理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.006

『誰のためのオリンピック?』

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市場に出回っても食べる人もいないであろういかにもまずそうな『マンボウ』なるお魚が、大阪をはじめとして全国で泳ぎだしております。そのうちに日本中がこのマンボウに席巻されてしまうのももはや時間の問題なのではないかと危惧いたしておりマスク。

それにしても“蔓延防止”とか言っておきながら、既に蔓延してから発令しているこの法律、何の意味があるのか全く解せません。ダラダラ続けられております聖火のバトンがウイルスのバトンになっていかないことを願うばかりであります。

そこで前々回のコラムで私が呟いた予想通りの展開になってしまった水泳のオリンピック代表選考会でございます。涙の池江璃花子選手の復活劇に世界中が歓喜の渦となりました。もうこうなったら森さんのためでもなく、小池さんのためでもなく、池江璃花子選手の奇跡と感動に対して、ついでに瀬戸大也選手の真の禊と名誉回復のためにも、今年のオリンピックは開催せざるを得ない状況になって来た感は否めません。

そんな中で松山英樹選手が遂にマスターズで優勝を果たしました。その日は私的には、何となく、ひょっとして、の予感から3時20分に目覚ましをかけて起床して、最終日の彼の1番ホールスタートからライブ中継を観戦したのであります。お陰様でと申しますか、生まれて初めてオーガスタナショナルゴルフクラブの1番から18番までの全てのホールを通しでチェックする事が出来たわけであります。

9番を終了し最終日の残り半分で2位と5打差ありましたから、まあ国内のツアーであれば余程の事でもない限り、彼の実力ですとこのまま余裕で逃げ切れるでしょうと思ってしまうのですが、このオーガスタはその“余程の事”がいともたやすく飛び出してしまうとんでもないコースでして、終盤にさしかかるとみるみるうちに2位との差が詰まって行きました。

このままでは逆転される可能性も・・・と不安になっていたところで、追い上げている選手がショートホールのティーショットを池に落としてしまい自滅、その他の選手も既に追い上げるだけの状況下にはなく、このおかげで最後の1.5m位のパーパットを外しても何とか無事に逃げ切る事が出来ました。めでたしめでたしでありマスターズ。

最後はハラハラドキドキではありましたが、それは本当に感動的な優勝ではありました。私が生きている間に日本人の男性選手がゴルフのメジャー大会で、しかもあのマスターズで優勝する場面が見られるなんて、ひょっとしたらありえないのではないかと思っていましたからね~~~。ただその後の表彰式での彼のスピーチが・・・、あれはチョッと如何なものかと。これに関しては大坂なおみ選手の爪の垢を煎じて飲んで頂かねばと思った次第です。

もうこうなったら池江選手のみならず、松山選手のためにもオリンピックを開催しないわけにはいかなくなってきたと政府やオリンピック委員会や東京都知事は思わせたいのでしょう。が、しかし全然落ち着く気配すらないこのコロナ禍で開催して後々の事を考えれば本当に大丈夫なのですかね?

もし本当に開催したら世界中の変異ウイルスが選手団と共に首都圏に集結するわけです。そしてそこでまた選手村で酒池肉林して変異をしますから、正にこの東京で世界最強の『金メダル級の変異ウイルス』が誕生しても文句は言えません。ですから首都圏の全ての高齢者に(出来る事なら年齢を問わず全員に)オリンピック前にワクチン接種を完全に終えるようにしていないとダメなのではないかと思う次第です。

大阪で増えている変異ウイルスが新幹線や飛行機に乗って大挙して上京して来たら、大阪の比にならない位の勢いで東京都内での感染爆発が起こるのではないかと私は危惧いたしております。東京オリンピックまであと3ヶ月と少々ですが、それまでにこのウイルスの勢いをどこまで鎮静化できるのか?全く安心できる材料はどこにもありません。

そして開催期間中に選手団においてのパンデミックのような事態が発生したら果たして東京のどこの病院のどの医者が対応するのでしょうか?日本語はおろか英語でも意思疎通が出来ないような人も沢山いるはずですから、これではまともな診療をきちんと提供できる可能性はかなり低くなります。

とにかくここは本当に腹をくくってやるならやるで、最悪の事態が発生する事を想定しておかないと、それに近いことが生じた時には全く太刀打ちできない事になってしまい、ひょっとしたらとんでもない結末が待ち受けているような気がしてなりません。その覚悟と責任をとる意志が今の政府やオリンピック委員会や東京都知事にあるようには全く思えないのです。

このオリンピックを開催する事で、10年前に経験したあの東日本大震災レベルの想定外の非常事態が、今度は首都圏に襲い掛かって来るのではないか?正直それ位の心配をしていないと、このオリンピックは開催してはいけないのではないかと私個人としては不安視をする今日この頃であります。

 

 

松山選手のスピーチの件は、会場に残ったパトロンが密になる時間を出来るだけ短くして、感染防止をしようとした彼の必死の心配りだったのだと思っておきましょうかね(笑)。

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