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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.280 ちょっとしたイラッ

小林一広

例年よりも桜の開花も早くなりそうで、いよいよ春本番を迎えようとしております。そこで「子供の入学式まで桜をもたせろ!」と学校側に無理難題を言い放つモンスターペアレンツ(が事実いたらしいです・・・)も今年は増殖するのかしないのか、不気味なところではありますが、コラム読者の皆様方にはお変わりなくお元気にお過ごしのことと存じます。

先日東日本大震災の発生から5年を経過し、様々なマスコミが“突然”特番を組んで、色々とその時の事、それからの事、これからの事を様々な視点から物議を醸しておりました。しかしその直前まではやれタレントや国会議員の“ゲスだ”、“不倫だ”、と正直今の世の中に於いてどうでもいいようなことで大騒ぎをしていたのが、急に手のひらを返したように神妙な面持ちになられると、この報道の温度差にちょっと違和感(イラッ)を覚えずにはいられませんでした。

ということで、今回のコラムは最近感じたこの「ちょっとしたイラッ」についてまとめさせて頂こうかと思います。そこで2番目のイラッでありますが、これも先日例年の事とは言えホワイトデーなるバレンタインデーのお返しのための日がありました。今年は2月14日が日曜日なのでチョコレートの売り上げが落ちるのではないかと、このコラムでも少し心配をしておりました。全く余計な心配と言えばそれまでですが。

するとホワイトデーの直前にテレビのCMで、やはり義理チョコの売り上げが思ったほどではなったのかどうか知りませんが、ベルギーの老舗チョコメーカーG社がホワイトデーのお返しにまでチョコをどうのこうのという内容で流していたのですよ。

でもって小生そのCM に正直我が家のモニターを思わず蹴飛ばしてしまいそうな衝動に駆られたのでございます!そのCMがどのような内容なのかと言えば、様々なお国柄の女性が登場して、バレンタインのお返しなのでしょう「ボスからもらった」だの色々と言っていくわけですが、明らかに日本人と思われる女性が登場し「あげてないのに貰っちゃったぁぁぁ」と自慢げに言うところで先ほどの衝動に駆られてしまったわけです。

あげてもいない奴にまで意味もなくホワイトデーでチョコを男子に買わせようとする商魂たくましさ。散々バレンタインデーで荒稼ぎしておきながら、ホワイトデーでもまたひと稼ぎを試みようとした挙句にCMでこのセリフかよ!とやや大人げない反応で「ちょっとしたイラッ」を発してしまいました。

では3番目のイラッでございますが、何でも昨年の10月27日~11月2日に舛添都知事御一行様(20名)がパリ・ロンドンへの海外出張をなさったとの報告が先日から始まった東京都議会の予算特別委員会で示されたことであります。その経費がナ、ナ、ナント5041万9000円だったとの事で、おいおいちょっと待ちなさいよ、平均してお1人様2,520,950円のパリ・ロンドン5泊7日の旅って一体どこに泊まって何食べてきたんだ君たちは!と言いたくなりませんかね。

確か石原元都知事の時もそのようなことが話題になり、世間からは浮世離れした予算に様々な意見が噴出したのを覚えております。で、結局知事が変わってもここのところは全く変えるつもりすらないということで、この度「ちょっとしたイラッ」と相成りました。

こんなことで我々の税金をこのような使われかたをされるのであれば、こりゃ~東京都以外の『ふるさと納税』につぎ込む都民が益々増えることは間違いなしでしょうね。このふるさと納税でもって「都の税収が減る!」などと憤る資格は今の都知事にはございませんという事であります。

そして4番目ですが、先日から大阪の中学校の校長先生が生徒の前で行った集会での発言が炎上しております。ご存知の方も多いと思いますが、マスコミは彼が「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上生むこと・・・」と言った事にかなりの反応を示しております。

ここでは彼の発言全てを網羅することは致しませんが、生物学的に言えば日本人の存続や日本国の維持に於いて彼の言っていることを遂行しなければ、いつかは我が国が滅びることになるのは自明です。

ただまあ表現の仕方であるとか、物事に対する考え方であるとか、校長先生の言う事がすべて正しいとは思わないし、そのような考え方もあるのだなと生徒も聞いて考えて、最終的に自分なりの答えを自ずと導いていくわけですから、何か全校生徒を殺したかのような勢いで袋叩きにしようとするマスコミの姿勢に「ちょっとしたイラッ」としてしまいました。

更に昨今のマスコミの姿勢で言うとプロ野球選手における野球賭博の問題が昨年から言われ続けていますが、最近になって仲間内でのちょっとした事の賭け事にもとやかく言い出しております。

そうなれば暴露するなら今しかないと逆に多くの球団が実はうちでも、うちでも・・・と、今言っておけば一蓮托生で何とかうやむやで乗り切れると思っているに違いありませんから、恐らく全球団が「実はうちでもありました~~~」という可能性はかなり高いと思います。

とすれば公営ギャンブル以外の賭け事が全部悪であれば、世の中のかなりの人々をつるし上げる必要がありますし、「今度のテストで90点以上取ったら好きな物を食べに行こう」と子供に言うことだって広い意味では賭けですよ。

国会議員の言葉尻を捕まえて、あ~だこ~だと言う前に、もっときちんと皆で議論して真剣に検討すべきことは山のようになるにもかかわらず、本質にはいつまでたっても辿り着けず、うわべだけの喧騒で終わっている我が国のマスコミの傾向に「ちょっとしたイラッ」としております。

ノーベル文学賞候補と毎年騒がれている作家の言葉ですが「腹が立ったら自分に当たれ、悔しかったら自分を磨け」私は何とかこのようにできればと日頃より思ってはいるのでございますけど・・・。

 

 

家庭内の「ちょっとどころではないイラッ」に一番注意が必要なのはいつも変わりませんが・・・(泣)

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