理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.279

ゲストとホスト

小林一広

今年はオリンピックイヤーということで、4年に1度の閏年ですから先月は29日までございました。春は確実に近づいてはいるのですが、このまま暖かくなりそうかなと思わせておいて、突然寒波が再びやって来て過激な気温差に体調を崩される方、またこの時季にはお約束の花粉症でマスクが手放せない方等、なかなか万全の状態で年度末を乗り切ることが難しいようです。
そんな季節の変わり目に諸事情によりコラムアップが遅れてしまいましたが、コラム読者の皆様方に於かれましてはお変わりなくお元気にお過ごしのことと存じます。

この拙コラムをご愛読の皆様はご存知かもしれませんが、私は昨年10月から週刊新潮に毎月1回(週刊誌に月に1度というのも如何なものかと思われますが・・・)各界の著名人をゲストにお迎えをして対談をするという企画を見開き2ページで継続させて頂いております。

そんな企画をご存知でなかった方に一体これまでにどんな方にご登場頂いたかをご紹介させて頂きますと、1回目と2回目が映画監督は勿論、先日「アートたけし展」を開催(松屋銀座で2月25日~3月7日まで)され、テレビでは殆ど毎日何某かの番組にご出演の“ビートたけし”さん。

3回目が元NHKのアナウンサーで現在フリーアナウンサーとしてご活躍中で、今月には今年の紅白に司会ではなく歌手での出場を目指してデュエットソングを発売される“宮本隆治”さん。

4回目は林家三平さんのご子息で、現在日本落語協会の副会長の要職でご多忙の中、落語家だけでなく俳優としてもご活躍の“林家正蔵”さん。

先月の5回目はCMやテレビ番組のプロデューサーでもあり、作る側だけでなく各局の情報番組にはこれまた毎日のようにご出演で、歯に衣着せぬ物言いでは右に出る者はいない“テリー伊藤”さんでございました。

そして今月の10日発売の号ではミュージシャンでもあり、これまた俳優としても渋い味を醸し出しておられる“宇崎竜童”さんにご登場頂く予定となっております。70歳を迎えられても全くそのような年齢を感じさせることなくご活躍される源、まさにそのアンチエイジングの秘密に迫ってみましょうという対談内容となっております。

ここまでご出演頂いたどの皆様におけます一番の共通項はと言えば、本当に皆さん年を上手にとっていらっしゃるというか、いつまでも老けないというか、変わらないですよね~~~。今後も様々な分野の方々とお会いして、その若さを保ち続ける秘訣を探ってみたいと思っておる次第です。

ここまでは私がホストのお話。次は逆にナント、ナントこの私がゲストになったというお話であります。実は別の週刊誌でありますサンデー毎日で、宇崎竜童さんの奥様で作詞家の“阿木燿子”さんが毎週対談をされる『阿木燿子の艶もたけなわ』というコーナーがあるのです。

そしてこの度偶然にも同じ週の3月8日㈫発売の号に小生が上述とは逆の立場で、ゲストとして阿木さんの対談に出させて頂いたのでございます。お二人は皆さんご存知の通り私生活ではご夫婦であり、お仕事の面では宇崎さんが作曲、阿木さんが作詞を担当されて数々の名曲を世に出してこられたという凄いカップルなわけです。

私の思春期に大ヒットを飛ばした山口百恵さんの代表曲なんか、かなりの数をこのご夫婦で制作されていらっしゃるわけですから、本当にゲスな想像ですがもう印税だけで十分悠々自適な余生を送れるのではないかと勝手に妄想致しております。

私自身阿木さんにお会いしてお話をするのは初めてでしたし、どのような質問をされるのか正直当日もドキドキの心境でございました。それでもスケジュール上の関係からクリニックまで御足労を頂き、当院の医局での対談でしたから私自身としましてはとんでもないアウェー感は持たずにすみました。

それにしても偶然とはいえ同じ週に発売する別々の週刊誌に、しかもその御夫婦のゲストになったりホストになったりと、これからの人生においてこんなキャスティングは恐らく2度と巡っては来ないと思います。肝心の対談内容に関しましては今月の8日発売の「サンデー毎日」と10日発売の「週刊新潮」をご是非とも購入下さい(苦笑)。

 

 

あとは私生活において「週刊文春」に追いかけられるようなことだけは要注意ですけどね(汗)

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