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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.245 秋の夜長

小林一広

今年も残すところいよいよ3ヵ月となってしまいました。「暑さ寒さも彼岸まで」とは言いますが、コラム読者の皆様方におかれましては、深まりゆく秋の中お変わりなくお元気にお過ごしの事と存じます。

とにかく今年は大雨の被害ばかりの1年と思いきや、今度は何と火山の噴火であります。まさに天変地異の大災害であっただけに被害に遭われた皆様方には心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

我が国にはいつ噴火をしてもおかしくない活火山がその筋の専門家によると110個あるそうです。噴火の前には何らかの前触れのようなものが認められることもあるわけですが、今回はマグマの熱により地下水が沸騰したことによる水蒸気爆発の噴火だったからなのか、特別に危険を喚起するような情報は発信されていませんでした。

自民党の某女性国会議員が大臣に任命されなかった腹いせなのか「これは民主党政権時代の事業仕分けで御嶽山が常時監視の枠から外されたことにより予知が困難になった可能性がある」みたいな事を今更ながらで“呟いて”おられるようです。

もしこの議員が本当に当初からこの件を心配していたのなら、政権奪回後かなり時間も経過していたにもかかわらずこの山を常時監視に戻していなかったことの方が逆に問題のような気もしないではないが・・・。

もしかしてだけど~~、もしかしてだけど~~、今この時期にこのようなことを後出しジャンケンで呟くデリカシーのなさが、大臣としてのお声がかからなかった一番の原因なんじゃないの~~~。と思ってしまうのは私だけでしょうか?

またオウム真理教にお詳しい某ジャーナリストが「なぜ、御嶽山に自衛隊派遣なんだろ・・・。人が必要なら、むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそうな気もするが・・・。」と呟いてこれまた大変なことにもなっているようです。今の世の中チョットした呟きも気を抜けない時代となっているのですよね~。

そこで「全くこんなことではいつ何が起こるかわからないので、秋の夜長をぐっすり熟眠もできやしない!」とお嘆きのあなたに耳寄りなお知らせです。近々これまでの物とは作用機序が全く異なる睡眠薬が年内にも上市される予定なのであります。

実は“オレキシン”という日本人が初めて発見した脳内ホルモンがありまして、これは食欲を増進したり、交感神経の活動を促進して体内のエネルギーの消費を促したりする作用のあるものです。逆に食欲を抑制するホルモンは“レプチン”と言いまして、食べる気がなくなると同時に交感神経を介して肝臓や筋肉にあるエネルギーを消費するように指令をして過剰なエネルギーの貯蓄を防いでいるのです。

つまりこの新しい睡眠薬とはオレキシンという覚醒状態の維持に必要な物質の受容体に拮抗する薬剤でして、今現在処方されている睡眠薬市場の大部分を占めているGABA受容体やメラトニン受容体に作用する睡眠薬とは働きが全く異なるものなのです。

そしてこれまでの睡眠薬で問題視されていた依存や耐性(長期の使用で段々と効きにくくなること)、退薬症状(長期使用中突然中止することで発症する副作用)といった副作用も今のところこの薬では認めにくいと言われておりますので、安全性の面からも非常に期待ができる睡眠薬なのであります。

この薬剤の名前はsuvorexant(スボレキサント)で、商品名はBelsomra(ベルソムラ)と言い、日本が世界で最初に認可されたようでございますので「世界の常識が日本の非常識」と言われるドラッグ・ラグの我が国においては非常に画期的なお話ではないかと思われます。

昨今における精神科医の多剤併用がかなり問題視されている中で、少しでも安全でしっかりと効果を認めてくれる薬剤が登場してくれることを臨床の現場では日々願っておりますので、この薬剤が多少なりともその歯止めになることを期待しましょう。

 

 

火山の専門家は我が家に存在する超ド級の111個目の活火山を見落としのようです(泣)

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