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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.244 ごめんなさい

小林一広

9月も中旬になり通勤で普段使用する自宅から最寄りの駅までの道すがら、そこはかとなく金木犀の香りも漂い始めてまいりました。その一方で相変わらず全国各地ではとんでもない雨量に見舞われたり、思っていたよりも全国に広がっているデング熱であったり、異常気象による影響が全国規模に及んでいると言わざるを得ない初秋でありますが、コラム読者の皆様方に於かれましてはお元気にお過ごしのことと存じます。

さて8月末に出版されました小生の拙著も日経、読売、毎日、朝日といった全国紙に突如出現した“誇大広告”にさぞかしビックリされた方も多い(本当は著者が一番ビックリしたのかも・・・)と思いますが如何でございましたでしょうか(笑)。

そんな大々的に広告を打って頂いたにもかかわらず、売れ行きといたしましては正直チョボチョボのようでして、密かに目論んでいた住宅ローン完済には全く至らない状況であります(爆)。そんな感じで次回作の依頼はおそらく幻冬舎さんからは来そうもありません(泣)。

さて広告を載せて頂いておきながらではありますが、只今その朝日新聞が大変なことになっております。「ペンは剣よりも強し!!」とジャーナリストの方々は昔からおっしゃっていますが、そのペンがあのようにポッキリと折れてしまった状態ではこれはもうちょっと戦いようがありませんよね。

やっとのことで重い腰を上げてはみた従軍慰安婦強制連行の問題でバタバタしていたら、福島原発の吉田所長の調書の件も続けざまに発覚してしまい、まさに弱り目に祟り目といった感は否めません。今回の社長さん達の記者会見も、名目としては福島原発の調書の件での謝罪会見を行うつもりだったようですが、結局は従軍慰安婦問題だけではなく、池上さんのコラム掲載拒否の問題にまで波及していました。

つまるところは何のことはない、これら全部を取りまとめての謝罪会見となってしまい、それならばもっと早くに最初からきちんと『ごめんなさい』をすれば、池上さんもあんなコラムは書かなかったでしょうし、こんなことにはならずに済んだのかもしれません。

それにしても今回の件で痛切に感じたことは、日頃から世間様に「ごめんなさい」を“言わせる”仕事をしている人達は、世間様に「ごめんなさい」を“自らが言う”事が本当にヘタクソなんだな~~~ということであります。何なのでしょうある種のプライドのようなものが素直にそうさせてはくれないからなのでしょうか?

大人の社会に於いてそれは立場上や状況上から、おいそれとすぐ簡単に謝る事などできないこともあるのはわかります。何でもかんでも謝りさえすれば問題は全て解決するわけでもありませんし、謝ることが逆に今後の問題処理に対して大きく影響するような場合も多々あるでしょう。

最近我々の業界に於いてもチョット何かあれば「医療過誤」とそのマスコミにこれでもかと叩かれて、裁判になったり、慰謝料云々の話になったり、学長や学部長の首が飛んだりと、日々の臨床の仕事どころの話ではなくなるような事件や事故は日常茶飯事になっております。

そんなこともあって近年そのような事象が大きく取り上げられる傾向の強い、分娩を取り扱う産科医や、超少子化時代における小児科医は卒業後にそちらのほうに進みたがる医師が激減しており、地域によってはその対応に苦慮するケースも決して珍しいものではないのが現状です。

別に裁判に勝つために診療している医者はいないはずで、少なくとも疾病に対して困っている人たちを何とか助けたいと思うことだけが臨床の場だと思うのですが、今の世の中それだけでは『何かあった時』の対応が出来なくなっているから、ややこしい手続きや書類などが増えているのです。

殆どの仕事は人がすることですから、いついかなる場合においても100%ミスのない仕事はありえません。ただ我々医療の世界では人の命という取り返しのつかない尊いものに直結する確率の高い仕事ですから、それはミスがあってはいけないことは十分判っております。でもいつかどこかで何某かのミスは残念ながら出現するのです。

でありますからそのミスをいかに初期の段階で発見し、どれだけ最小限のダメージでリカバーできるかが一番の重要なポイントなのだと思います。そしてそのリカバーの手段の一つに「ごめんなさい」が間違いなく君臨しているのですが、やはりそれを出すタイミングの妙がこれまた大きなポイントなのだということをまざまざと思い知らされたというこのたびの“広告主”からのささやかな提言でございました。

 

 

そんな事ぁ~私なんか日々の家庭生活で十分訓練されているはずだと思うのですが、大新聞会社の社長さんはそうではなかったのでしょうかね~~~。

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