理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.246

議員と称する方々

小林一広

10月になって2週続けて列島直撃の大型台風なんて、これまた今年の異常気象のなせる技なのでしょうか。全国各地にその台風の爪跡を残した2014年秋本番ですが、コラム読者の皆様方におかれましては大きな被害もなくお元気にお過ごしの事と存じます。

ただ偶然と言いますか、どちらも週明けに首都圏に来てくれたため、私共のクリニックは月曜日、火曜日が休診でございますから、患者さんの通院にも我々の通勤にも幸いなことに全く影響はございませんでした。

さて前回のコラムの記載に関しましてお詫びと訂正をさせて頂かなくてはなりません。前回のコラムで<自民党の某女性国会議員が・・・>の部分におきまして民主党の事業仕分けで御嶽山の常時監視が外されたとの内容の記載を致しましたが、このような事実はなかったそうでして、すっかりこの議員の呟きを鵜呑みにしてそのままコラムに記載してしまいました。

つきましては民主党政権における事業仕分けでは、そのような決定がなされていなかったという事をお知らせいたしますとともに、そのような呟きを“真に受けて”掲載してしまいましたことを心よりお詫び申し上げます。

ただそのように自民党の某女性参議院議員が何の臆面もなく、きちんと裏も取らずに上から目線で呟いたことは、全くの事実でございますのでお間違いのないようにお願いいたします。どこかの新聞社とは違いすぐに訂正して、すぐに謝罪は致しまして、反省も十分致しております。ハイ。

まあその程度のレベルの国会議員が跋扈する我が国の国会で、またまた野次の問題が発生いたしました。正直お恥ずかしながらもこの歳になるまで『懇ろ』という字を知りませんでしたね~~~私。勿論言葉としては知っておりましたし、その意味も野次った議員の言い訳とは違う方(つまり世間やマスコミがセクハラ発言だ!と取り扱った方)の事だと思ってはおりました。

ただこうしていきなり何の前後の流れも知らされていない状況で、漢字だけで表されると、えっ?これなんて読むの?になった方は決して少なくはないのではと思っておりますが如何でしょうか。まあどうでもいいことではありますが、この読みは漢字検定では2級レベルのようであります。

先日も都議会でセクハラ野次が問題になり、あ~でもないこ~でもないと騒いでおりましたが、いっその事我が国におけるすべての議会では「野次を一切禁止」にしてはどうでしょうか。実際この野次というものがなければ議会の運営に何か支障をきたすことがあるのでしょうか。

恐らくは“ない”はずですし、これが原因で審議が滞ることは山のようにあるのですから、「野次った議員は即刻退場処分」にしてしまえば今後は全てがスンナリいくような気がしたしますがどんなものでしょう。

“ヤジは議場の華”なんて言っている議員は、今の時代においてはもはや議員の資格のない人と言っても過言ではないように思います。人の話は最後まできちんと聞いてから、何か意見があればそのあとに意見をすればいいだけの事なのです、ってこれ至極当たり前のことですよね。

この様な子供の社会でも当たり前で全く普通のことが、いい歳をしたオッサンやオバサンが性懲りもなくグダグダと言っていることに、「お前らいい加減何とかしろよ!」と皆さん言いたくなりませんか。それどころか「まあ今更何を言ってもこの人達には・・・」と既に諦めている方々が大多数になっているのかもしれませんが。

チョットした自助努力で改善できるはずの事を一向にしようとしない人達に、自分たちの身を本当に削ることになる“議員定数削減”なんてこりゃ~永遠に出来るわけがないですわな。まあとにかく国会から地方に至る全ての議会において我が国には議員が多すぎですよ。

正直こんなにいりません。ハッキリ言って税金の無駄です。やり方の是非は別にして、この件に関して日本維新の会の橋下さんの言う事はごもっともだと思います。現状の参議院議員なんて半分以下でも十分でしょう。いえいえ参議院なんてそのものの存在意義すら怪しいものと思ってますから。

 

 

“野次”なんてものは我が家には存在どころか、読み書きすら一切必要ありませんからぁぁぁ(泣)

新CM公開中! 薄毛治療を相談する
WEB予約

ご予約/お問合せ

頭髪治療・
メンズヘルス