男性妊活 男性不妊治療の治療法一覧

男性不妊治療の治療方法をまとめました。気になる方は治療を検討する前に男性妊活で相談することもできます。

男性不妊治療の治療法一覧

男性不妊の原因は、約90%が造精機能障害(無精子症、乏精子症など)とされています。これは精子をつくり出す機能自体に問題があり、精子をうまく作れない状態です。精巣や内分泌系(ホルモン分泌等)の異常が障害をひき起こすと言われています。1回の射精で精子の数は数億とされていますが、そのうち、子宮の前で99%が死滅し、子宮に入るは数十万以下、そして卵子の周囲に到達するのは数百以下と言われています。そのため、精子の数が少なかったり、運動性に乏しい場合には、卵管に到達する精子が減ってしまい妊娠できない原因となります。また、男性不妊の原因は後天的なものも考えられます。過度のストレスやアルコールの過剰摂取、喫煙、肥満・糖尿病、病気や薬の影響、精巣の機能障害、精子の産出や射精に関するトラブルなどさまざまなものが考えられています。男性不妊の原因によって治療法は異なりますが、概ね下記のような方法があります。

原因 治療法 内容
無精子症 精巣精子採取術

顕微授精
精巣上体炎を起こしていたら、抗生物質による薬物療法を行います。精巣上体炎によって精管が塞がっている場合は、精路をつなぐ手術(精路再建術)を行うか、精巣から精子を採取して顕微授精を行うかを判断します。
乏精子症 内科治療・生活改善

顕微授精
軽度の場合は、漢方薬やビタミンEを服用します。また、並行して人工授精を試みます。それでも妊娠できない場合は、ステップアップして、体外受精・顕微授精を行います。
精子無力症 内科治療・生活改善

顕微授精
精子の質の改善を目的に漢方薬やビタミンEを服用したり、人工授精を行います。それでも妊娠できない場合は体外受精や顕微授精を視野に入れます。
勃起障害 ED治療薬 バイアグラなどのED治療薬を服用します。(セックスの30分~1時間前)セックスに対するプレッシャーを感じないようにリラックスすることが重要です。

治療法は原因によって違うので検査が重要です

男性不妊の治療法は身体・メンタルの両面から行う必要があり、治療方法は原因によって違うため、事前に綿密な検査が必要になります。不妊症の原因は男女ともにあり、その不妊病態は個々により全く異なります。ちなみに、不妊でお悩みの男性が治療を受ける時の診療科は、ほとんどが婦人科になりますが、ほとんどの男性は婦人科での治療に対して抵抗があるかと思います。そこでおすすめなのが、男性妊活専門のクリニックです。男性専門という点で女性の目にさらされることもなく、余計な不安やストレスを抱えることなく受診できます。手軽に検査ができるという点で、検査の正確性に対しての疑問を抱く方もいるかと思いますが、そこはご安心ください。専門クリニックならではの男性不妊に対する専門性に優れた各種の検査により、個々によって異なる不妊症の原因を、より正確に突き止めることができます。検査は初診時に行われますが、採血をはじめとし、血管内皮機能検査や超音波検査など多角的な検査を行います。

診療時間のご案内

休診日

休診日

休診日

休診日

15:00 - 19:00

09:00 - 18:00

09:00 - 18:00

休診日

院内写真

アクセス

〒100-6210
東京都千代田区丸の内1-11-1
パシフィックセンチュリープレイス丸の内10F

東京駅から徒歩3分

新CM公開中! 薄毛治療を相談する
WEB予約
電話 03-5224-5551