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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.374 「予期不安」

DRkobayashi

今年は4年に1回訪れる2月が1日多い年ですが、その2月もあっという間に終わってしまいました。前回のコラムから少しでも早く終息して欲しいと願っておりましたCOVID-19の問題ですが、既に世界中に飛び火をしてしまっております。あのトランプさんの強気な発言も果たしていつまでもつのでしょうか?

私は医者ではありますが、感染症の専門医ではありませんので、これから書き連ねる事は場末の精神科医の戯言レベル(いつもの事ではありますが今回は特に!)と読み流して頂ければ幸いです。そんなとんでもない年度末に向かっておりますが、コラム読者の皆様方に於かれましては、COVID-19に罹患されることなくご無事の事と存じます。

精神科の臨床の場で不安障害やパニック障害を呈する患者さんに必ず認めると言っていい症状として『予期不安』なるものがございます。いわゆる「こうなったら、ああなって、そうすると次はこんなになると、もうあとは・・・うわぁぁぁ!!」といった“不安のドミノ倒し”のような状態が続いてしまう症状です。

正に今我が国では、安倍首相を筆頭にして多くの国民がこれに近い状態に陥っていると言っても過言ではありません。確かに今まで全く経験をしたことのない未知のウイルスと対峙しているわけですから、程度の差こそあれそうならない方がおかしいのかもしれません。

とは言え、それで世界中の人達が皆、完全に冷静さを失ってしまい現実を落ち着いて客観視出来ずにいつまでも右往左往してしまっていては、終息出来るはずのものもいつまでも遷延してしまいかねません。

そんな中でまずちょっと怖いなと思ったことに、昨今のSNSの存在がありました。私にも送信されてきたのですが、その内容に大きな間違いを含んでしまっているケースなのであります。発信している人の殆どは、これは純粋に善意であって、少しでも多くの人達に役に立ってくれれば、という思いでそうしているのでしょうが、今回は未知のウイルスが相手だけに、場合によると人の生死に関わってくる事なのです。

詳細に関しては割愛いたしますが、先程申し上げました感染症の専門でもない精神科医が、それを一読しただだけで「んなわきゃ~~~ね~~~だろうに」と思うような医学的なエビデンスなんてかけらもないような内容だったりするのです。

ところが先述のように多くの人達は予期不安で冷静さを失っていますから、こんな情報であっても、藁をも掴むような気持で食いついてしまうと、後々とんでもない状況を引き起こしかねないという事なのです。

どうか皆さんSNSのように結果的に不特定多数の人達に情報を提供することになるようなツールを使用する場合は、その内容の出所が間違いなく確信を持てる物であることをしっかりと精査してから発信してください。また受け取る側もそういった情報を即座に鵜呑みにせずに、冷静に吟味するよう心掛けておいてください。

今回我が国においてCOVID-19の陽性か陰性かの検査が非常に滞っており、迅速な対応が出来ていない点について、様々な憶測がマスコミ上で賑わっております。少なくとも民間の検査会社をフルに活用しているような実態はございません。確かにいたずらに陽性患者を増やすことで、その対応が立ち行かなくなり医療現場がパニックになってしまう可能性がある事は間違いないかと思います。

ただそれ以上に私が邪推するところで、とにかく感染患者の数を東京で増やしたくない。その結果から世界中より受ける可能性のある風評被害のような事も含めて、“とにかく東京オリンピックが開催できない事だけは絶対に阻止したい!”という気持ちがお国の上層部の人達にはとにかく一番大きいのではないかと・・・。

まあ言ってみてもオリンピックはマラソン以外東京(一部近郊)だけのお話ですから、首都圏以外の地方は全く関係のないお話で、これがラグビーワールドカップなら全国規模で影響が出ますけど、昨今の言動からも“名古屋”の知事あたりは「東京オリンピック、そんなの知った事か!」みたいな気分だと思います。

これもあくまでも私見ですが、今我が国で疑わしい人を全員検査したら、韓国の比ではない位の陽性患者が出るような気がします。でもそうなればそれだけの感染者がいても、現状はこれだけの重症患者の数(死亡者数)という事が判明すれば、統計学的にひょっとするとインフルエンザよりも致死率(重症化率)が低いことになりはしないかと・・・。

それが判明しただけでも予期不安は少しでも軽減されるのではないでしょうか?確かに今まで全く経験したことのない疾患で、その予後もハッキリせず、治療薬も無いとなるとそれの不安は完全に払拭することは出来ないと思いますが、今ある現状をあからさまにしてこそ、その疾患がどのようなものなのかを理解出来て対処できるものだと思いますので、民間の検査機関をフルに活用するのも一考かと思います。

だってインフルエンザに感染した人が出たからって、コンサートを全部中止にはしませんし、会社を全員自宅勤務にもしませんし、日本中の学校をお休みにもしませんよね。それに安倍首相がなんだかんだ言っても、首都圏の満員電車は毎朝いつも通りに走っていますし、自民党議員の励ます会だけは何があっても開催するわけですし(笑)。

習近平氏は自国がCOVID-19の出所である以上、感染まみれの我が国への訪日を自ら拒むことは不可能でしょうから必ずいらっしゃいます。これは勿論国賓としての受け入れでしょうから、さて“天皇陛下主催の晩餐会”は開催されるのでしょうか?全員マスクを着用しての列席なんてことはありえないでしょうし、こんな時に来日されても誰が何処でどのように会う設定にするのやら・・・。

とにかく皆さん!トイレットペーパーやティッシュペーパーまでも買いに走りまくるようなことはせずに、もう少し落ち着きましょう!!

 

 

我が家の高3の娘の卒業式は規模縮小(出席者厳選)にて、今のところは予定通り何とか開催されるような感じだそうです・・・。

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