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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.135 2009年は”新”

いよいよ今年のコラムも今回で最後となりました。年末のご多忙時に最後までお付き合いいただき心より感謝申し上げます。今年はクリニックを立ち上げて10年という節目の年でもありましたが、医療としての限界と自身の臨床における実力不足に、まだまだ課題は山積みになっている現状を痛感させられる日々の連続でありました。

先日毎年恒例の今年を代表する一文字として『新』という文字が選定されました。ますます混迷の様相を呈してきた“新”政権、本当に世界中が1年振り回された“新”型インフルエンザ、ついに“新”たに始まってしまった裁判員制度など、そう言われてみれば・・・の感は確かにあります。

我々も頭髪医療では7%濃度のミノキシジルゲルの開発、アンチエイジング医療における遺伝子診断の開設など新しい分野へと常に前進してきたつもりではありますが、この閉塞している世の中を、スカッとブチ抜くような爽快感までには正直至りませんでした。

m(_ _;)m

しかしどんなに新しいものでもいつかは必ずや「古」や「旧」になってしまいます。そこで例のインフルエンザは、次に新しいタイプのものが出るまでマスコミは「新」で通す気でいるのでしょうか?という素朴な疑問です。

当初は“豚”インフルエンザと言われていたのがいつの間にやら「新型」に取って代わり、そう言えば・・・の感もある“鳥”インフルエンザは、そのままでず〜っと“鳥”のままで“とり”残されております。養豚業者のほうが養鶏業者よりも物言いが強いのか、政治献金額が多いのかわかりませんが、この差についてはどのマスコミもきちんと説明をしてくれません。

“新しくなる”と言うことは“変わる”と言うことでもあります。世界中が今のままでは駄目になっちゃうから、何としても変わらなくては(=新しくならなくては)と思う気持ちが集結し、先日のCOP15には世界中から様々な国々の人々や団体が知恵を出し合おうとしたわけです。

ところがいざフタを開けてみれば、思っていた通り自分たちの国の利潤や主張ばかりで紛糾してしまい、地球全体レベルでの話し合いは不可能な様相でありました。世界よりも自国、自国よりも地方、地方よりも町内、町内よりも自宅、自宅よりも自分が結局一番大事になってしまっているのでしょう。本当に地球の行く末を案じてしまいます。

最近通勤途中の電車内の吊り広告で、一車両全部が同じ広告になっていることを割と見かけます。テレビに限らず社会全体の広告費もデフレ状態になっているようで、そんな中数少ない景気のいい会社は昔では考えられない派手な手法に打って出ています。

この前出くわしたのは、一車両全てが“勝間和代”女史の本の宣伝でした。精神科医の香山リカ女史が書いた今年のベストセラー新書で「しがみつかない生き方」に“勝間和代を目指さない”と評された事に対する反論書の宣伝だそうです。彼女らしいと言えばそれまでのように思えますが・・・。タイトルは「やればできる」だそうです(失笑)。

車両の端から端まで彼女のアップの顔写真がズラァァァァァっと並んでぷらぷら揺れている光景は、失礼を承知で申し上げますと正直“不気味”でした。私自身が個人的にあの眼と眼がやや離れた顔立ちが苦手である事もありますが、いやぁ〜怖かったですよ実際。

で、何が言いたいのかと言うと実は彼女の顔の事ではなく、彼女が書くものがこれだけ売れていることについてなのであります。彼女の著書は殆どが自己啓発の類の本なわけですから、これを買って読んでいる人たちとは、今までとは「変わった自分になりたい」、これからは「新しい自分を見つけたい」と必死になっていると言うことなのでしょう。ここにも『新』なる文字がキーワードとなっているわけですね。

先日小2の娘から唐突に「ねぇ、“ナグサメル”って漢字で書ける!」と突っ込まれて一瞬たじろいでしまいました。あちらはこれからオツムの中がどんどんと増える方に新しくなっていき、こちらはその中身がポロポロと減っていく方に変わっていくのでしょう。何としてもそのスピードが加速することを阻止せねばなりません。これこそが真のアンチエイジングですかね。

兎にも角にも医療は立ち止まることなく日進月歩で変わって行くことは事実です。我々の日々における臨床も、少しでも良い方向へと『新しく』なっていけるよう2010年も頑張っていく所存であります。

 

どうぞ皆様、素敵なクリスマスとよい年をお迎えください。

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