理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.54

『祭りの後』

ブログメインタイトル

九州北部~東海地方にかけては例年よりも早い梅雨入りとなりました。今年の3月~5月の平均気温は例年の基準値と比較して1.59℃も高く、1898年に統計を始めて以来最も高温の春だったそうです。上海では先日直近150年における5月の最高気温(36.7℃)を記録したそうです。まあ中国の150年間の気象記録がちゃんとしたものかどうかは怪しい気もしないではありませんが(笑)。そんな世界的に今年の夏も北半球の多くの地域では猛暑に襲われそうな予感を抱えて6月を迎えました。

首相の御子息は官邸内での忘年会写真が暴露されて首相秘書官をクビになってしまいました。報道によりますれば退職金や夏のボーナスの支給は何故なのかご遠慮されるとのことです。秘書官として就任以来、首相の海外出張のお土産を買いに奔走するといった公務にキチンと従事していたと自負するのであれば、何も返納せずに堂々と受け取ればいいのに何か受け取れないやましいことが他にもあるのでしょうかね?

その実父の岸田首相はゼレンスキー大統領という超サプライズゲストをG7にお招きすることに成功して、かなり世界からの注目を得ることが出来ました。会議の内容における成果のほどはさておいて、各国の要人がトラブルに巻き込まれるとか、会場にテロが発生するといった歴史に残るようなチョンボもなく一応無事に終えることが出来て、これで支持率も上昇間違いなし!!とかなり鼻息も荒くなっていたところだったでしょうに・・・。

まあその鼻息の勢いで衆議院の解散総選挙をぶち上げた後に、このようなおまぬけな報道をされた方が選挙への影響も出てしまったでしょうから、むしろ解散を宣言する前で傷口は浅かったといった方が良いのかもしれません。ところが敵もさるものでしょうから、宣言してから出すネタもしっかりと用意されていたりして、それはそれで政府と三流マスコミの腹の探り合いになりそうな展開でもあります。

その岸田首相に我が国の平和と安全と安心できる日常を一応我々は今のところ託しているわけですよね。ところが先日北朝鮮が発射したとされる“自称”通信衛星ロケットですが、発射が確認されてからまあ本当に暫くの間、早朝から延々と沖縄地方の方々には緊急アラート状態が続いておりました。

確かにロシアがウクライナに何発も同時に打ち込んでくるような小型ミサイルを瞬時に位置確認しろとは言いませんが、もしもの時にはこちら側から迎撃ミサイルで撃ち落とそうかと言っているレベルの飛翔体が、今現在どのあたりを飛行中でいつ頃どこが危険な場所になりそうかくらい、もっと手早くしっかりと正確な情報を発信できないのかとイラついてしまった国民は私だけでしょうか?

しかも今回はいきなりの不意打ちではなく、「この日からこの日の間にこんな感じで打ち出しますからね~」とご丁寧に相手が言ってきていたわけですから、それなりにこちら側だって発射に備えて対応できる準備もしていたはずですよね。ワーワー騒ぎ立てるだけ騒いでおいて、最終的に途中で切り離しに失敗して落下したようですけど、一体どこに落下したのかもわからないままですから、本当に不測の事態で軌道がそれて日本に向かうだとか、切り離したものが間違って我が国に落ちて来るだとかした場合に、その危険を回避することは可能なのでしょうか?

今後どこかで落下物が発見されて、色々と検証をしたところ機体や部品にはしっかりと『made in China』と記されていたりして、結局は“ジャイアンに指示されたスネ夫が暴れているだけ”という構図がオチとしてあったりすると、これはもうとんでもないことでございます。そのジャイアンはいまやロシアも傘下に入れようとしたたかに交渉していそうな気もしますし、こうなってくると我が国を取り巻く環境はウクライナよりも危険であり、ゼレンスキー大統領をG7にご招待して慰めている場合ではないのかもしれません。

広島で開催することが核兵器廃絶に繋がるなんていうきれいごとが、本当に世界の国々に響き渡ったのかどうかも怪しい感じが致しますし、そもそもそれらを保有している一番怪しくて危険な国々がG7には参加していないわけですから、平和への願いも残念ながら十分と届いてはいないのが現状と言えましょう。

G7という“祭りの後”にこの日本国のかじ取りをどのようにしていくのか、いけるのか、「異次元の少子化対策」だけでは我が国の進む道は決して盤石とはいえないと思われます。「けじめをつけるために交代させる」ことをどうしても「更迭」と言いたくない岸田さんですが、果たしてこのままで大丈夫なのでしょうか?

 

 

先日とあるお店で食事をしていたら、同じカウンターの横にいらした男性が「スイカに含まれる成分で男性力がアップするらしいので、この夏はスイカ食いまくってギンギンだぜ~~~!!」と豪語されておられました。確かに男性力をアップする成分の1つにシトルリンという物質がございまして、正に仰る通りスイカに多く含まれているとされております。ただそれは一般的に皆さんが食する“赤い”部分ではなく、皮に近い“白い”部分に含まれていることを教えてあげるべきかどうか悩んだのですが、その場ではその方のプラセボ効果に期待することとして、最後にお店のご主人にだけは真相を伝えておきました。

新CM公開中! 薄毛治療を相談する
WEB予約

ご予約/お問合せ

頭髪治療・
メンズヘルス