理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.019

『あと2ヵ月』

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 いよいよ今年も残り2ヵ月になってしまいました。新型コロナの東京での感染者は遂に本日(11月1日)、1年5ヵ月ぶりに1桁(9名)まで減少してしまいました。ついこの前まではそのお顔を見ない日はなかった尾身会長ですが、最近すっかり“オミにかかる”ことが出来なくなりました。しぇんせぇぇぇ、ご無事に生きておられますかぁぁぁ~~~。

 令和のロミオとジュリエットは何とか結婚まで辿り着くことが出来たようですが、我が国の司法試験よりもかなり高い合格率のニューヨーク州の司法試験に不合格となってしまわれた新郎でございました。新婦が思い描いていた夢のアメリカでの新婚生活がこれで理想通りにはいかなくなってしまうのかもしれません。

 全ての局が報道していたにもかかわらず、テレビ東京だけは当初の予定通り映画を放送していた!!という2人の記者会見でありました。そこではここまでの諸々の計画は新郎ではなく新婦の指示で動いていたという事をご報告されて、そこは恐らく新婦をヒール役に仕立てれば世間から新郎へのバッシングのような報道が少しでも減らせるのではないかという、新婦の必死の願いとも思える作戦だったのだと類推しますが、そうでなければ小林家も真っ青の完全に婚前から奥さんにマウントとられた夫という事になりますよね(泣)。

 ここまでの経緯で私は個人的には、皇族であろうが一般人であろうが、親に借金があろうがなかろうが、お互い当人同士が好きで結婚したいと言っているなら、親兄弟や親族でなければ他人がどうこう口を出さなくてもよいことなのではないかと思っていました。がしかし、どうしてもこれを許せない人達の思いの中には、「皇室は我々国民の税金で生活をしているのだから、その国民の総意なしでは勝手に結婚することは許しません」と言っているような人達がいるように思えて仕方がありません。

 そんなことを言えばあなた、国会議員に地方議員だって、国家公務員に地方公務員だって、我々の支払っている税金から給与が出ているわけですから、そんな理由で皇室をバッシングしている人達には、例えばこのコロナ禍で大変なことになっている我が国の経済状況改善のような、税金の使い道を言うならもっと違う方向に目を向けてもらって頂いてもよいのではないかと思うのですが・・・。

そこで1つ(かなり無謀な)ご提案なのですが、皇居を含め皇族の皆さんがお使いになっておられる“広大な都心の一等地”を、多少でも森ビルさんあたりにしっかりと開発してもらって、イギリス王室のようにそこの賃貸収入をきっちりと確保して、それでもって生活費を賄えばこんなバッシングも無くなるのではないかと思いますけど如何でしょう?まあ土地の所有者が皇室でない限りは無理なお話ですけどね。

 そこで今後その問題の税金の集め方や使い道を決定する人達を選出する今回の衆議院選挙でしたが、多くのマスコミの予想とは裏腹に自民党が数だけで言えば安定多数を維持してしまいました。確かに大物とか、ベテランとか言われていた人が小選挙区で負けたり、比例で復活できなかったり、正に悲喜交々といった感は否めませんでしたが、まあ何となく世代交代はどの業界にも必要不可欠であろうとは思いました。それでも中には「えっ、まだお続けになるのですか・・・」と言いたくなるようなお歳の御仁も確かにおられますけどね。

 野党は戦前には「政権交代、政権交代」を連呼しておりましたが、維新の会が大阪だけで圧倒的な力を見せつけた以外は他の党は沈没に等しかったわけで、自民党の甘利さんが幹事長を辞任するのであれば、野党のそれぞれの偉いさん達も全員首を挿げ替える事をしないと、いつまでたっても役に立たない烏合の衆でいるしかありません。共産党なんて某元大阪府知事から「党名を変えろ」とまで言われていましたが、私もそれは十分ありのお話ではないかと思う次第です。

 今回も低投票率について若者が選挙に行かないとマスコミも煽りますが、現在のわが国の人口構成から言っても、若者が仮に全員投票したとしても高齢者が80%位投票したら、数だけで言えばそちらの方が多くなるでしょうから、結局若者の民意は反映されない結果となるわけですよね。こうなってくるとこのまま少子高齢化が拍車をかけたら“年代別1票の格差”も検討する必要がある時代になって行きますかね?

 今後は不気味に減り続けてしまったこのコロナ禍が、果たしてこれから年末年始に向けてどうなるかによって、岸田総理も前任の総理大臣と同じ道を辿って行くだけとなるのか、また毎日のように尾見会長を拝顔するようなことになるのか、コロナが元気をなくしたのと並行して意気消沈してしまった小池のおばさまはこれからどうするつもりなのか、全く予断を許さない2021年残り2ヵ月と言ったところでしょうか。

 

 

 このコラムでも取り上げた「親ガチャ」は絶対に今年の流行語大賞にノミネートされることは間違いなしでしょう。

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