理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.70

『過日』

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早いもので今年も既に6月になってしまいました。梅雨入りも例年通りなのか遅くなるのかはっきりしない日々が続いております。少なくとも今年の夏も酷暑になる事だけは間違いなさそうな雰囲気でございます。既に全国各地で記録的な降雨量を記録しておりますし、今後はこちらの被害も心配な所ですが、コラム読者の皆様におかれましてはお元気にお過ごしでしょうか?

過日にデイヴィッド・サンボーン氏の訃報が届けられました。音楽(フュージョン)好きの皆様はまず彼の事を御存じかと思われますが、私が大好きなサックス奏者の1人であります。最近の車にはカセットテープやCDを持ち込むことは殆どなくなってしまいましたが、その昔は必ずと言って良いほど彼の音楽を録音した音源を持ち込んで、運転中には素晴らしい演奏が流れていたものであります。前立腺癌であったとの事です。最近としましてはフジコ・ヘミングさんに続いてまた素晴らしいミュージシャンを失ってしまいました。合掌。

過日からすったもんだの挙句に政治資金規正法改正案が衆議院で可決されましたが、結局は何かを決めたようで全く決めていない内容に開いた口も塞がりません。「具体的なルールはこれから」とか、「具体的なルールは法案成立後に各党で検討」とか、「出来るだけ早く取り組む」などと言った、全く何も決定していなことの羅列です。しかも「10年後に領収書を公開」なんて、10年後にもまだ議員でいられると思っているのか、ひょっとしたら生きてないかもしれない人だってまぁまぁいそうですよね。国会が立法府であることは仕方がありませんが、国会議員に関する法律は今後から必ず今流行りの第三者委員会を発足させて検証をさせるというのは如何なものでしょうか?

過日より今年の7月には東京都知事選があることは分かっておりましたが、自宅から最寄りの駅までの途中にある小学校は選挙の投票所になるので、告示(“公示”は衆議院の総選挙と参議院の通常選挙にのみ使うそうです)になると必ず候補者のポスターが並ぶのです。たった1人の知事を決めるのに今のところ30番まで貼る場所が設定されております。都議会や区議会の烏合の衆の議員を決める選挙でもこれだけの候補者が出ることは無いのに、なぜ都知事にこれだけの候補者が群がるのか意味が解りません。

過日には小池さんの3期目の当選はまあ盤石でしょうと言われておりましたが、国政における自民党のガタガタな状況に、ここは今しかないと気をみたのか蓮舫さんが名乗りをあげました。少し前に有楽町駅前でフライング気味の演説をしたようですが、これがどうも公職選挙法違反ではないかとざわつき始めております。政治家が街頭演説をするのは問題ありませんが、告示前にその選挙に関する演説をするとそれは公選法に引っかかってしまうというわけです。そこで蓮舫さんは都知事選に「出る」と言い、応援に来ていた枝野さんは「勝たせてください」と言ってしまったものですから、これは明らかに都知事選の演説でしょうとネット民は騒いでいるのです。昨年10月にこのようなことをしてしまって公選法違反の疑いで書類送検された所沢市の市長がいるそうです。果たして今回はどう扱われるのでしょうか?

過日の蓮舫さんのお仕事で、我が国のスーパーコンピューターの性能が世界1位の座を譲ってしまった時に「2位じゃダメなんでしょうか」と放言されました。さすがに知事選は2位じゃ全くダメダメですから今回はこのような発言はされないと思いますが(笑)、仮に2位になっても次の区割りで新しくなる東京の衆議院選で参議院から鞍替えで出馬されるそうですから2位でもそれほどダメではなさそうな雰囲気でございます。告示直前の風向きから今回はどうしても分が悪いと判断されたら、負ける戦はしないであろう小池さんですから、それなら「私は都政を8年やり切った」とキッパリと言い切って出馬せずに蓮舫さんが狙っていた区の衆議院選挙に立候補されるのではないかと・・・。どうしても我が国初の女性首相になりたいのならそちらの方が近道でしょうし。

過日から頻回にマスコミに取り上げられております『カスハラ』でございます。正確には『カスタマーハラスメント』と言うようですが、そこで“カスタマー”とは何ぞや?日本語に訳すと“顧客”となっております。私自身は顧客とは常連さんやお馴染みさんの意味合いを強く抱いてしまいまして、果たしてそのような人達が今回問題視されているような言動を起こすのだろうか?と言えば、まずは起こさない気がしてしまい、つまりカスタマーはそんなことはしないだろうと感じてしまうのです。そうなるとカスハラという言葉にどうしても違和感を持ってしまうのですが皆さんは如何でしょうか。多分そんなことをしでかしているのは顧客になる前のただの客がしているような気がして仕方がありません。カスタマーではなくて“カスみたいな客”からのハラスメントだというのは言い過ぎですかね?

過日に発覚して世界中がひっくり返るほどびっくりしてしまった水原一平氏の事件でしたが、10月25日には量刑が言い渡されるそうです。直近の報道でなんでもウーバーイーツの配達員として働き始めたといわれております。全額返済するには果たして何件の配達が必要なのか想像もつきませんが、何でまたそんな人目に晒される仕事を始めてしまったのでしょう。そしてその量刑ですが“果たしてこれが一体何年になるか?”と胴元のボーヤー氏と賭けをしていたりしたら、もうこれは不治のギャンブル依存症と言わざるを得ないと思います(爆)。

 

 

そんな過日の報道を今回はかいつまんで呟かせて頂きました。これからの季節ですが熱中症にはくれぐれも皆さまお気を付けいただいて、どうぞ良い夏をお過ごしください。

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