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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.026 不治の病

非常に申し上げにくい結果なのですが・・・、先日採取しました患部の組織から、悪性の腫瘍細胞が検出されました」

「同時にCTの写真からは他の部位に転移も認められ、現状では手術で完全にとりきる事は不可能です。抗がん剤を使ってどれ位効果が認められるかを待ってから今後の事を検討しましょう・・・」(沈黙)

こんなやり取りは、世界中の病院で、毎日当たり前のように行われている光景です。私自身を含めてこのコラム読者の皆さんが、この様な場面の当事者になられた事があるか、親族としてかかわられた事があるか、今までになければこれからなるのか、現代に生きる者として、可能性は非常に高いもののように思われます。我が国では未認可の抗がん剤が、世界中ではかなり一般的に使用されている事に対して、“ほ・ん・と〜〜に、あ・ん・た・た・ち・厚生労働省はどう考えてんのよっ!”という「お役人つるし上げ番組」を先日NHKで放送しておりました。癌が不治の病から、治る可能性のある病へ変貌しつつある今日では、多くの患者さんを含めた関係者の方々からは、我が国の癌治療に対する行政へのやるせない不満や不信感が沸々と湧き上がっておりました。私も大学病院に勤務していた時に、多くの向精神薬の開発(治験=臨床薬理試験)に携わりましたが、薬物の承認における行政の対応に関しては、ちょっと首を傾げざるを得ない場面は多々あったように感じております。

「癌」と言う病名を告知されて、まず全ての人は、完治できるものなのかどうなのか?もし完全に治らないのであればどれ位の間は生存可能なのか?といった直接生死にかかわる疑問に必ず直面する事になります。人は生まれた時に、全ての人に平等に決定している事は「必ず誰もがいつかは死んでしまう事」です。ただ、その死に方、死ぬ時期は、人によってまちまちですし、死後の世界は丹波さんに聞いてください。ただ、その死をどう迎えるかについては、今回のJRの事故ではありませんが、それは全く予期できないものや、病気の予後のように期間がある程度限定されるものなど、これも様々です。そしてそこには宗教・哲学・人生観etc.といった多様な背景が複雑に関与してきます。

今回は「自分の死」に関してのみ述べております。変な話、自分は死んでしまったらそれで the end であります。それ以降は、悩む事も、苦しむ事も、痛くも、痒くも決してありません。どんな犯罪者であったところで、その罪も問われません。全ては死を迎えるまでのお話であって、死後の世界はやっぱり丹波さんに聞いてください。自分が死んでしまったあとは、そこに残されてしまった人達だけの問題になるわけですから。

そこでageing の終着駅にある「自分の死」を、どのように自分自身で受け止めていくのか?どうすれば本当に受容できるのか?そんな事についてもう少し考えて行きたいと思います。もうちょっと突っ込んだお話は、次回までのお楽しみ!ってわけではなく、ここはひとつ読者の皆様にもこの件で、若干の考察する時間を持っていただきたいと思いますので宜しくお願いいたします。・・・つづく

 

な〜んて、かっこいい事言ったところで、こちとら女房・子供を食わすことで精一杯でおちおち死んでなんかいられねぇって〜の!

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