理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.020

『ある意味タフ』

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 いよいよ2021年も残すところ1ヵ月半となりまして、前回のコラムで予想しておりました「親ガチャ」もちゃんと流行語大賞にノミネートされているようです。五木ひろしさんも紅白出場を辞退(落選するよりもこちらの方が潔く見えるからですかね?)されて、今年もまた年末まで何かと慌ただしくなりそうな感じであります。

小室夫妻も結局は厳戒態勢の中、エコノミーで予約しておきながら恐らくは想定通りのANAの忖度によるアップグレードで搭乗して、東京よりもかなり寒そうなニューヨークに無事到着されたようです。常に国民の目に晒されて不自由を感じる皇族の日々からの脱却を目指して皇室を飛び出すことが、今まで以上に国民の注目の的となってしまい「複雑性PTSD」発症という皮肉な結果にも思える小室眞子さんのこの度のご決断ですが、ここはもうとにかく“末永くお幸せに”というだけでございます。

ここのところの新型コロナの勢いと共に、自身の勢いもすっかり消沈してしまい雲隠れ状態の都知事のおばさまは一体どうされたのでしょうか?得意のフリップを出して語れなくなってしまったことがそんなにも痛手であったとは・・・。結局今回の国政に打って出るタイミングも逸してしまった感は否めず、我が国初の女性総理大臣就任の夢もこのまま崩れ去って行ってしまうのでしょうか・・・。いえいえ、まだまだ、虎視眈々とチャンスをうかがっているかもです。

フリップ大好き都知事の元親愛なる一の子分だったはずが、無免許運転で人身事故を起こしていたにもかかわらずそれを公表しないまま選挙に出て、ちゃっかり都議会議員に当選した件のおばさまも、議会から辞職勧告決議やら議長名での呼び出し状の送付やらを受けながらも、これまた長いこと雲隠れしていて先日やっと4ヵ月ぶりに登庁されました。

小室夫妻にしてもこの都議会議員にしても、これだけの世間様やマスコミからの注目やバッシングを連日長期間にわたり受け続けるストレスたるや、想像を絶する筆舌に尽くし難いものがあるように思います。だって30年精神科医をやっている私が診断したこともない“複雑性PTSD”なんて疾患になるくらいですから、私であれば都議会議員をさっさと辞職するとか、相手をこれだけ苦しい思いにさせてしまう結婚をあきらめるだとか、尻尾を巻いて逃げ出してしまいそうな事案ですが、小室氏も件の都議もそのような雰囲気は全くないのは、ある意味この人達って本当にタフだな~~~、と感心する次第です。

緊急事態宣言が解除されて都内の感染者数も激減した状態がここしばらく続いております。そんなこともあって当然通勤で使用している電車も日々混雑度を増してきており、先日何かのトラブルで遅延が生じていた仕事帰りの電車は、乗り換えのホームは人が線路に落ちてしまうくらい込み合って、やって来る電車は密なんて言葉では片づけられないほどの激込み状態で私は暫しホームに呆然と立ち尽くしてしまいました。

そんな混みだした電車の中で先日見かけた光景でございます。私はまあまあ込み合う電車内で立って乗車していたのですが、斜め前方に座っている女性が何やら小さなハサミを持ち出して、2㎝×2mm位の物を2本切っていたのです。そして上瞼にスティック状のもので液体を塗布し、次にかなり鋭利な毛抜きのようなものを取り出してその先ほど切り出したものから中身を引っ張り出したかと思うと、いきなりそのテープ状のものを上瞼に張り付けて瞬いたら、ナ、ナ、ナントぱっちりお目目の二重瞼になられたではございませんか!!

これが過去にその存在は何となく聞いてはおりましたが、『アイプチ』なるものを装着するところを実演、しかもそこそこに込み合う電車の中でかなり鋭利な毛抜きでもって瞼に張り付ける作業は、何かの拍子で電車が揺れたりしたら瞼を絶対に傷つけると思うのであります。しかしそのような作業を何も臆することなく、全く周囲に人なんていないかのような雰囲気で黙々と実施する場面に遭遇できるなんて、中学時代の通学から含めると人生の50年近く日々電車を利用してきたこの私が、全く生まれて初めて目にする光景でございました。

昨今電車内で化粧をする人は珍しくなくなっております。アイラインを書き込む人やマスカラを塗りたくる人も何度となく見てきました。電車内で拝見いたしまして個人的には正直あまり気持ちの良いものではありませんでしたが、ここまで来てしまうともう“アッパレ”としか言いようがない事態なのかなと脱帽いたしました。因みに先日20歳になったうちの娘にこの一件についての感想を尋ねると、まあこれは今どきの若い人達におけるいたって普通の行為ではない様子のようでしたので、少しホッとする(父親という)ところでございました。

フィリップ・マーロウは「タフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている資格はない」と言っていましたが、まあ資格があるかないかの以前にそもそも生きていないとお話になりませんので、タフであることは生存における必要十分条件と言っても過言ではありません。小室氏においても、件の都議にしても、電車内アイプチ嬢にしても、これはもう“ある意味タフ”な心根の人達と言わざるを得ないと思いますので、これからはこのような人々が生き残れる世の中になるのかもしれません(笑)。

 

 

勿論、家の外だけではなく、家の「中」に居てもタフさは要求されますので・・・(汗)。

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