ちりめんジワは皮膚の乾燥だけでも起こりますが、それよりやや深い小ジワから中ジワは光老化によるシワ、すなわち長年の太陽光線、特に紫外線の影響で、皮膚の真皮の部分に存在するコラーゲンや弾性線維の変性とそれらの間を埋めるヒアルロン酸という基質が減少して起こります。目の周りのやや深いシワ、頬、ほうれい線などのシワは大ジワと呼ばれ、これも光老化によるものがほとんどです。
シワにはいくつかの種類があります。そのなかで、光老化によるシワ、すなわち長年の太陽光線、特に紫外線の影響で肌が老化してできてくるシワは、皮膚の真皮の部分に存在するコラーゲンや弾性線維が変性して、それらの間を埋めるヒアルロン酸という基質が減少して起こります。
目の周りにできるちりめんジワは皮膚の乾燥だけでも起こりますが、それよりやや深い小ジワから中ジワは光老化によるシワの一つです。目の周りのやや深いシワ、頬、ほうれい線などのシワは大ジワと呼ばれ、光老化によるものがほとんどです。
小ジワから中ジワの治療
1,064nmの波長のNd:YAGレーザー光は、肌表面のメラニンへの吸収が弱いため、肌の深部まで光が到達し、真皮内に熱を与えることで、膠原線維や弾性線維の産生を促します。ふっくらとしたハリと弾力のある肌へと導きます。また温熱作用により毛穴を引き締める効果も認められます。1回の治療でも効果が現れますが、約1か月おきに5,6回程度の治療をします。照射中はゴムではじかれる程度の痛みを感じますが、エアークーリングを行いますのでほとんど気になりません。治療時間は1回40分程度です。
またエレクトロポレーションで、ヒアルロン酸などのシワ改善成分を皮膚に吸収させることでシワの改善をする治療もあります。中ジワでも細かいものに効果的です。
中ジワから大ジワの治療
水光注射で、ヒアルロン酸などのシワ改善成分を皮膚に吸収させることでシワの改善を行います。また、極細の針穴を多数開けることにより、その傷が治る自己修復過程でコラーゲン線維などが産生されてシワの改善が得られます。
またPRPに含まれる成長因子を注入することにより、真皮内の線維芽細胞に働かせてコラーゲン産生、弾性線維産生、ヒアルロン酸などの基質産生を促す治療もあります。その結果、自らの回復能力が発揮されて中ジワから大ジワが徐々に改善され、年余にわたる持続的な効果も期待されます。
その他シワの治療の一つとして、足りなくなったヒアルロン酸を注入する方法があります。ヒアルロン酸を真皮に注入すると水分を吸収して体積が増しシワを平らにします。注入すると瞬時にシワが目立たなくなり、即効性のある治療法です。中ジワから大ジワの改善が得られ、ほうれい線にも効果的です。注入されたヒアルロン酸は徐々に分解・吸収されて、8か月から12か月ほどでほぼ消失します。繰り返しの治療は必要です。
治療説明 | PRPとは多血小板血漿のことで、自分の血液から血小板を濃縮した血漿を精製して、目的部位に注入をします。これにより、血小板の持つ様々なサイトカイン、成長因子でコラーゲンのなどの再生を促し、シワやほうれい線を改善します。 |
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効 果 | 1か月おきに4回程度の注入で中ジワから大ジワの改善がみられます。 |
費 用 | 採血、PRP調整、4回の注入手技を含めて220,000円(税込み※) 詳しく確認する |
時 間 | 1回15分程度 |
痛 み | 注射による痛みがあります。治療後15分くらい、ジンジンする痛みがあります。 |
副作用 | 注入直後に一時的な腫れを生じますが数時間で消えます。針痕と出血斑が数日間残ることがあります。 |
男性美容皮膚を初めて受診する方は、初診料5,500円(税込)がかかります。
アレルギー反応や異物反応は以前に比べると非常に少ないですが、起こる可能性はあります。誤って血管に注入してしまうと、その部分の皮膚が壊死してしまい、潰瘍ができることがありますので、慎重に行います。
PRPは自分の血液成分(血小板)を濃縮したもので無菌的に製造されています。そのため、他人の血液からの感染を含め感染を起こす心配はほとんどありません。また自己血液ですので、異物反応も起こりにくい治療法です。
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総院長 川島 眞 診療時間
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