男性美容皮膚 肝斑の症状や治療の解説

シミの症状や治療の解説

「シミ(日光黒子、老人性色素斑)」とは

症例写真
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顔や手の甲、腕にできる平らな茶色から黒褐色のシミを日光黒子(老人性色素斑)と呼びます。これは光老化の症状の一つです。光老化とは、長年の太陽光線暴露の影響で皮膚に起こってくる変化のことですが、シミ、シワ、たるみが代表的です。
このシミの治療にはQスイッチルビーレーザーまたはIPL光治療が有効です。Qスイッチルビーレーザーは694nmの単一波長の光を出し、メラニン色素を持つ細胞を選択的に破壊することができるため、正常な細胞を傷害することなく、すなわちシミの周りの細胞には影響が少なく、シミの治療ができます。特に濃い色のシミには高い効果を発揮します。問題点は照射後に黒いかさぶたができて、取れるまでの10日間くらいはかえって目立つ期間(ダウンタイムと呼びます)があることです。
色の薄いシミや細かいシミがたくさん見られる場合には、Qスイッチルビーレーザー治療よりもIPLによる光治療が適切です。また、目立つかさぶたができることはないため、仕事上などでダウンタイムが問題な場合にも光治療が好まれます。レーザーのように1回では効果が出ませんが、月に1回の間隔で6回くらい行うとシミが薄くなったのが実感されます。またこの治療はシミの部分だけではなく顔全体に照射しますので、IPLの効果でくすみが取れたり、毛穴の開きが減ったり、ヒゲが薄くなったりなど様々な効果が得られ、満足度の高い治療です。手の甲、腕のシミはQスイッチルビーレーザーよりもIPL光治療の方が優れている印象があります。

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川島 眞 特別外来を初めて受診する方は、初診料8,800円(税込)がかかります。

症例写真 before
Before
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After
期 間 1回治療、6か月後
費 用 87,500円(税込)
治療法 Qスイッチルビーレーザー
副作用・リスク 照射後10日間ほど、黒いかさぶたが付いた状態となり目立ちます。照射後1か月ほどで色調が一旦戻ることがあります(炎症後色素沈着)が、徐々に淡くなります。
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期 間 1回治療、4か月後
費 用 22,000円(税込)
治療法 Qスイッチルビーレーザー
副作用・リスク 照射後10日間ほど、黒いかさぶたが付いた状態となり目立ちます。照射後1か月ほどで色調が一旦戻ることがあります(炎症後色素沈着)が、徐々に淡くなります。
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After
期 間 月1回、5回治療後
費 用 総額224,400円(税込)
治療法 IPL光治療
副作用・リスク 一時的に軽い赤みを認めることもあります。
  • 再発はありませんか?

    一度取れますと、再発することは稀です。ただし、シミがあった場所の近くに新たにシミができて、再発したように見えることはあります。

治療方法

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザー
治療説明 レーザー光がメラニン色素を有する細胞のみを破壊し、周囲の正常細胞には影響が少ないため、シミ、そばかす、アザなどに効果があります。
効 果 1回の照射で半数以上の方ではほぼ目立たなくなります。不十分な場合は数か月おいて2回目の照射を行うことがあります。
費 用 直径10mm大のシミで1回22,000円(税込)
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時 間 クリーム麻酔を30分、照射時間は1個のシミ(直径10mm)につき1分程度
痛 み クリーム麻酔を行えば、軽くゴムではじかれる程度です。
副作用 照射後10日間ほど、黒いかさぶたが付いた状態となり目立ちます。照射後1か月ほどで色調が一旦戻ることがあります(炎症後色素沈着)が、徐々に淡くなります。

IPL光治療

IPL光治療
治療説明 紫外線を除いた可視光線から近赤外線の領域の幅広い光を強力に発振します。シミ、そばかす、小ジワ、赤ら顔、くすみ、くまなど様々な症状に効果があります。
効 果 1か月に1回、6回程度くり返し照射することにより、徐々にシミ、そばかすが薄くなります。
不十分な場合はさらに追加するか、Qスイッチルビーレーザ―治療を追加します。
費 用 顔 1回 29,700円(税込)
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時 間 1回30分程度
痛 み 軽くピリピリする痛みを感じることもあります。
副作用 一時的に軽い赤みを認めることもあります。

「肝斑」とは

症例写真

両頬にみられる褐色の葉っぱの形に似た色素沈着で、目や口の周りにもみられることがあります。女性ホルモンとの関係が疑われていますが、男性にもまれにみられます。日光に当たると悪化します。擦ったり、叩いたりすることも悪化につながります。

両側の頬骨の上に濃淡の少ない褐色の葉っぱの形に似た色素沈着が広がってみられるのが特徴で、そのほかも目の周りや口の周りにもみられることがあります。
点々とした色素沈着ではなく、ある程度の面積を有して広がる色素沈着です。経口避妊薬の内服や妊娠を契機に発症することが多く、女性ホルモンとの関係が疑われています。また日光に当たると悪化することもあります。また、擦ったり、パッティングなどの刺激でも、真皮に炎症が生じて、それが肝斑の悪化につながることも知られています。肝斑の中に点状の濃い色素沈着が見られることもあります。これはシミ(老人性色素斑)と肝斑が混在している場合でしばしば経験します。肝斑治療には次に示すようにいくつかの方法がありますが、日常生活での基本は肝斑の悪化因子である日光を避けることですので、日焼け止めの使用は必ず行ってもらいます。
肝斑の治療法の基本は内服治療です。トラネキサム酸という飲み薬の効果が確認されています。これは肝斑の炎症を抑える働きが作用すると考えられています。このトラネキサム酸にビタミンCの内服を併用すると効果がさらに上がることも知られています。トラネキサム酸の内服治療は血栓を生じる可能性が否定できませんので、3か月を目途に一旦中止して様子をみることにしています。
肝斑はメラニン色素を作るメラノサイトの活動性が上がっていることが知られていますが、そのメラニン生成を抑える薬剤がハイドロキノンの塗り薬です。時に刺激感が出ることがありますが、塗り薬の中では効果が最も高い成分です。ハイドロキノンはクリニックで処方して使用することになります。市販の医薬部外品にもいろいろな美白剤がありますが、ハイドロキノンに比べるとその効果は劣ります。
ケミカルピーリングも時に有効です。フルーツ酸で角層を薄く剥がす治療で、角層に貯まったメラニン色素を除く治療です。顔色が明るくなりますが、かえって刺激になることもあるとされています。しかしエレクトロポレーションを併用すると高い効果が得られます。
エレクトロポレーションは、皮膚に微弱な電流を流して、細胞同士の接着を一時的にゆるめ、その隙間から美肌成分、美白成分を吸収させる治療法です。使用する成分により、皮膚の保湿性を高めたり、美白効果を求めたり、張りを持たせるなどの美肌を目的とすることができます。美肌施術一般、肝斑の治療、他の美白治療後の維持療法などに用いられます。

治療方法

ビタミンC/トラネキサム酸内服治療(自費診療)

ビタミンC
トラネキサム酸内服治療(自費診療)
治療説明 色素沈着を改善する効果のある飲み薬です。
効 果 2,3か月継続内服すると薄くなります。
費 用 1か月分7,920円(ビタミンCとトランサミン酸・税込み※)
痛 み ありません。
副作用 極めてまれに血栓を形成することもあります。

ハイドロキノンクリーム外用療法(自費診療)

ハイドロキノンクリーム外用療法(自費診療)
治療説明 美白効果の高い成分、ハイドロキノンを含む塗り薬です。肝斑の部分に1日1回夜に塗ります。
効 果 2,3か月継続内服すると薄くなります。
費 用 1本3,960円(税込み※)
痛 み ありません。
副作用 まれにかぶれることもあります。

ケミカルピーリング

治療説明 フルーツ酸を顔面全体に塗って、古くなった余分な角質を除去します。肝斑、くすみなどの色素沈着に効果があります。また、小ジワや張りも改善されます。
効 果 2,3週間おきに5,6回くり返すと、薄くなってきます。
費 用 初回トライアル10,890円(税込み※)、2回目以降12,100円(税込み)
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時 間 全顔1回20分
痛 み フルーツ酸を塗っている数分間はピリピリします。
副作用 治療中にピリピリ感を感じることもあります。まれに1,2日間赤みが目立つこともあります。

エレクトロポレーション

治療説明 皮膚に微弱な電流を流して、細胞同士の接着を一時的にゆるめ、その隙間から美肌成分、美白成分を吸収させ、様々な美肌効果を得ることができる治療法です。
効 果 2,3週間おきに5,6回くり返すと、薄くなってきます。
費 用 1回23,100円(税込み※)
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時 間 全顔1回30分
痛 み わずかにピリピリした痛みがあります。
副作用 治療中にピリピリ感を感じることもあります。

男性美容皮膚を初めて受診する方は、初診料5,500円(税込)がかかります。

  • 他のクリニックでシミとしてルビーレーザー治療を受けたのですが、かえって悪化しました。このまま続けてよいでしょうか?

    肝斑に対して「シミ」としてレーザー治療や光治療を受けて悪化して来院される方はかなりおられます。レーザーを用いた特殊な治療法も出てきていますが、肝斑には通常のQスイッチルビーレーザー治療や光治療は要注意です。肝斑治療に精通した医師の判断を受け、適切な治療に変更する必要があります。

  • シミと肝斑が混在していると言われました。治療できますか?

    まずシミと肝斑をきちんと見分ける能力が治療を担当する医師に必要です。そのうえで、シミの部分だけにQスイッチルビーレーザーを照射して治療し、さらに肝斑には内服療法、外用療法、そのほかの治療を行います。

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