理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.066

愛すべき居候

新年早々我が家に居候さんがやってきました。つぶらな瞳、上品な口元、小ぶりなお尻、コロコロとしたお上品な糞!フン?・・・。そうです!そうなのです!我が家に“ウサギさん”がやってきたのであります。

この度娘が現在通園している幼稚園で飼っているウサギさんを冬休みの間の暫く“お預かりさせていただく”ことになったのであります。借家住まいでございますので賃貸契約事項には『ペットの飼育は禁』となっておるのですが、数日間のお預かりだし、ケージの中のウサギさんなら大家さんも大目に見てくれるだろう的決断から今回の運びとなりました。

来宅初日、幼稚園で何年か飼われていることもあって、あまり人間様に対して臆する事もないことに一安心。また夏だの冬だの長期の休みの時は、これまでも色々な家庭で預かられている事もあってか、来宅直後からウサギさん自身は至ってマイペースといった雰囲気を既に醸し出しておられました。ただ野生ではないせいか、環境変化のストレスからか、季節外れの抜け毛が非常に多くなっており、喘息持ちのお子様の家庭ではとてもとても・・・といった感はございました。ゲホゲホ。

皆さんも御存知かもしれませんがウサギさんは夜行性でして、娘が相手をして欲しい(一緒に遊びたい)時間帯(つまり日中)は普通であればご就寝の時間帯にあたるわけで、その辺でなかなか仲良くしてもらえず子供には無愛想でもありましたが、私がたまたま夜中の3:00頃に床に就く前にケージを覗くと、昼間にボーーーッとしていた雰囲気とは打って変わり、元気溌剌、天真爛漫、才気煥発、といった感じで鼻息を鳴らしながら活発にケージ内を飛び跳ねておりました。

そしてこれがまた幼稚園の先生の躾がいいからかどうなのかわかりませんが、たまにコロコロッと粗相はあるものの、ほぼ決まった排泄用シートの上にキチンと用を足してくれるのであります。そんじょそこらのお犬様よりず〜っとお利口さんでした。1月10日に幼稚園に戻って行ったのでありますが、最後の頃はこちらの姿を見たり、名前を呼べば寄ってきたりと人懐っこさも十分垣間見れてきちゃったりして、ウ〜〜〜〜〜ム“ペットとしてのウサギさま侮れじ”・・・。そんな年初めでした。

我が家の中ではそんな感じで割とホノボノとした雰囲気で1年がスタートしましたが、世間では暮れから新年早々にかけて、普通では考えられないような猟奇的事件があちこちで発覚しております。一方で子供の自殺(どうして地方の学校に多いのでしょうか?)も安倍内閣の教育改革推進会議の委員達の発言内容などからは、決して収束を期待できそうもない嫌な予感すらしております。

さて今年の我が国は「美しい国」とやらに向かって果たしてどんな1年となっていきますことやら・・・。それはさておき、読者の皆様にとりましては充実した素敵な1年になりますよう心よりお祈り申し上げます。

 

可愛い顔をしていると思ってついうっかり手を出すと、思いっきり“噛み付かれる”のってウサギさんだけではありませんよね。そ〜そ〜飲み終えたワインの空き瓶はさっさと資源ゴミに出しておかなくっちゃ!・・・A
Farewell to Arms

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