理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.145

果たしてこの後

25年ぶりでず〜〜っと晴天に恵まれたGWでございましたが、コラム読者の皆さま方はどのようにお過ごしになられましたか?「さあ、溜まってしまった家庭サービスのストレスは一気に仕事で解消しましょう!」などといきなりオチから始まる今回のコラムでございます。

それでは今回も時事ネタ諸々で参りましょうか。はい“ヤワラちゃん”って、見た目的にもかなり無理のある言い方になってきてはしまいましたが、何とこのたび民主党からの御出馬だそうです。しかも次のロンドンオリンピックは、当たり前のように「目指す」と公言されました。田村で金、谷でも金、ママになっても金、当然「議員でも金!」を自身のマニフェストに掲げそうな勢いであります。

しかしオリンピックの柔道で金メダルを目指すなんて、世界中の柔道家がそれこそ人生の全てを賭けて、日夜必死で練習に励んでもなお叶わない夢だったりもするわけです。その猛練習の片手間に参議院議員なるものは出来てしまうお仕事なのか、それとも議員活動の片手間でオリンピック(金メダル?)なんてものは目指せる事なのか、一体どちらなのかを当選のあかつきには是非ともご本人にお尋ねしてみたいですね。

こんな議員が選出されるかもしれない我が国の経済状況も相変わらずパッと致しませんが、最近ではギリシャの問題がEU連合にとっての大きな痛手になっている模様です。ただギリシャのGDPはEU圏全体の2.5%程度らしく、我が国で比較してもトヨタ傘下の愛知県以下で神奈川県レベルの経済規模なのだとか。 ただ今後の流れから、イタリア、ポルトガル、スペインあたりの経済状況も後に続きそうな雰囲気もあり予断を許さない状況は続きそうです。

違う国同士が一つの共通通貨で経済を切り盛りする事が、かなり無理のあったことだと思うのでありますが、そんな経済状況下でも上海万博にはあるんですよ“ギリシャ館”がっ。なんでも全労働人口の25%が公務員だそうですから、一部の公務員が上海に派遣されているんでしょう。ところで本国と同時にストライキは決行したのでしょうか?

その上海万博ですが1970年の我が国の万博もあのような感じだったのでしょうか?私も小学生の頃でしたが何回か訪れ、月の石を一目見ようとアメリカ館に入場するために数時間も並んだ記憶があります(詳細はVol.25「万博の思い出」をご参照ください)。それでもあのような無秩序な入場の仕方や、列の作り方や、整理券の奪い合いなんかしていなかったような・・・、してましたっけ日本人も?

しかしあの三波春夫さんの歌った「こんにちわぁ〜〜〜、こんにちわぁ〜〜〜、世界のぉ〜〜〜・・・・」は、どう考えても近隣諸国の歌のパクリではなかったはずです。先日も現在中国でヒット中の歌が、一昔前の我が国の歌謡曲に瓜二つであるといったニュースが報道されておりました。

ここでひとつJASRAC (日本音楽著作権協会)も中国支社(があるのかどうか知りませんが)の再強化を早急に図るべく、現地社員を倍増化してでも著作権料を虱潰しに没収したほうがよっぽど収益が上がりそうです。まあそれでも何だかんだと言い訳めいたことを喚き散らして、ビタ一文払わんのでしょうなお隣の国の音楽業界の人達は。

最後に開催まであと1ヶ月を切ってしまった南アフリカのワールドカップです。果たしてどれだけの日本人サポーターが現地に乗り込むのか計りしれませんが、悲惨な事件に巻き込まれることなど決してないよう祈るばかりであります。今回も登場するのか試合だけ観てトンボ帰りの「弾丸ツアー」では市内をたむろする暇も与えられないから大丈夫か?

冗談はさておき、先日発表されたその代表選手決定に一言物申します。岡田監督は余程の事がない限り選手としては初めから使う気が殆どない川口君を選出したようです。でもそれだったらフィールドに立てなくても(現に今回選ばれても試合には一度も出場できない選手は絶対何人かいるはずですから)“三浦カズ”君を連れて行ってあげりゃー、彼にとっての冥土の土産にでもなるんじゃないのって思うのは私だけか。

 

引退してしまったキー坊(北澤君)も一緒にとまでは言わないからさぁ、岡ちゃん!!それともロナウジーニョ(何と今回ブラジル代表に落選)を急いで日本人に帰化させておけばよかったかぁぁぁ。

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