理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.147

がんばれ日本!

例年よりも遅い梅雨入りにとても助かる人も、非常に困る人も、悲喜交々の日本列島。そんな中で読者の皆様方は如何お過ごしのことでしょうか。サッカーの結果待ちで若干コラムアップが遅くなってしまいました事をお詫び申し上げます。

さてサッカーワールドカップもいよいよ南アフリカで開催となりましたが、(現地まで)「遠い」・(旅費が)「高い」・(治安が悪く)「危険」の三重苦で旅行代理店も今回は観戦客の動員にかなり四苦八苦しているようです。

しかぁ〜〜し、この第一戦における日本の勝利!まさに薄氷を踏む思いでございましたが、我が国におけるサッカー史上、異国の地におけるワールドカップで初めての“勝ち点3”という結果に、さてサッカーフリークの動向はどうなっていくのでしょうか。既に強盗被害に遭われた日本人もいらっしゃるといった報道も漏れ伝わって来ております。やはりそれなりの勇気と出費を強いられるお土地柄のようです。

上昇気流のサッカー日本代表とは逆に、政治の日本代表は遂に先日自ら降板されました。いまさら思えば“友愛”なんてよく「ゆうわい!」ってな気分ですかね。挙句の果てに「国民が我々の政策に聞く耳を“もたなくなった”・・・」なんて思い上がりもほどほどにしろと言いたくなります。「聞く耳をもってもらえないような政策の連続だった・・・ゴメンナサイ」が正しい言い方でしょう。

辞任直後のニュースではご夫婦揃って車で官邸(?)を出発されるときに、首相秘書官が総出で万歳三唱をしていましたが、あれは“やっと辞めてくれて本当に清々した”という意味での皆さん万歳だったということで間違いないですよね。えっ、違うの?

アメリカ軍基地における辺野古移転に関する最終決定についての経過説明どころか、自分の辞任に対する説明(辞任会見)すら行えないなんて、全く無責任の極みとしか言いようがありません。あの安倍さんだってそれ位のことは一応したのですから。

そこで急遽ピンチヒッターとはいえ、満を持して登場の菅さんでございます。何とこの方は(途中で転校されておりますが)私の出身高校の先輩だったりするんですね。調子に乗っておまけで言っちゃうと、あのユニクロの柳井社長も先輩でして、我が国における政治とアパレルのトップをわが母校から輩出ですから、ここはひとつ医療の分野でもこの私が・・・こりゃ無理か。

それはさておき、これまでの自民党政権時代から延々と続いていた“世襲のお坊ちゃん総理大臣”に辟易していた国民にはかなり新鮮に映ったようで、三流マスコミがはやし立てる支持率とやらも今のところは上々のようであります。そこで今回の亀井さんの突然の大臣辞任と相成りました。

このままの支持率で参議院選に突入してしまうと⇒ひょっとして民主党に単独過半数を取られる可能性が大きくなった⇒そうすれば国民新党は連携をしてもらえなくなり、ちんけな少人数の一野党になり下がってしまう⇒それを阻止するためにも少しでも民主党のイメージダウンを狙った捨て身の戦法に打って出た⇒としか思えません。

自ら勝手に辞任しといて、ちゃっかり連立は維持して後任は自分の党からなんて、人のことをどうのこうのと文句を言う割には、この人達にも潔さのかけらも無いとしか言いようがありません。だからってあの福島のオバちゃんの言動をヨイショする気も更々ございませんけどね。

戦う前には岡田監督のことをあれだけ言いたい放題、叩きたい放題だったのに、たった1勝しただけで手のひらを返したような扱いをするマスコミです。この人たちの中にも機密費なる打ち出の小槌から、飲み食いに始まって付け届けまでチャッカリ“ごっつあんです”をした人達も多数いるようです。だからといって自浄能力を示すような報道を率先する局も社もございません。

そんな連中に今回の相撲“ごっつあんです”協会の賭博事件を報道する資格などあるのでしょうか?まあそれ以前に相撲“ごっつあんです”協会そのものには大きな問題は山のようにあると思いますけど。今回のことだって全体でキッチリ炙り出してみたら、何のことはない理事の親方にも該当者がいたりしたもんだから最初から「厳重注意」だったのでは?どうせそんなレベルのお話でしょう。

一国の首相が変わることよりも、AKB48のセンターが変わることの方が絶対的に大問題の若者が溢れ返る平和ボケ日本。果たして我らが菅先輩はどれ位首相の座に君臨してくれるのでしょう。せめて鳩よりは長生きしてほしいけどな〜。

 

いくら短いって、まさか木村カエラの“眉毛”よりも短いなんてことが起きませんように!

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