理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.359

盛り下がり

DRkobayashi1東京では7月に入ってからの日照時間の少なさが、観測史上最低を記録中との事であります。確かに毎年6月の中旬あたりから朝の通勤時にはポロシャツで家を出て、クリニックでシャツとネクタイに着替えないと到着時には汗まみれとなってしまう私が、連日シャツのままで出勤が可能なのですから涼しい朝が続いていると言えましょう。そんな天候不順の梅雨空の下でもコラム読者の皆様方に於かれましては、その後もお変わりなくお元気にお過ごしの事と存じます。

このまま今年の夏はエルニーニョ現象の影響などで、コメ不足で大騒ぎとなりタイ米が市民権を得た1993年と同じような冷夏となってしまうのでしょうか?今後の農作物の育成にも不安を抱える中、海の家やサマーランドランドなどの屋外プールでは、今後の営業にも支障を来たしそうな勢いでの盛り下がり状態であります。

先日よりジャニーズ事務所の社長さんの訃報がマスコミを賑わせておりますが、あのジャニーズ事務所の創設が、な、な、なんと私の誕生した年(1962年)と同じであることを、最近の諸々の報道で知ったばかりの小林でございます。

だからそれがどうした!!と言われれば、まあ確かにそれまでの話ではありますが、ジャニーズ事務所と同じ年月を経て一緒にここまで成長してまいりました小林としましても(笑)、この度のジャニー社長さんのご逝去につきましては心より御冥福をお祈り申し上げます。

そこで、来年末で活動休止を宣言している嵐の皆さんの今後や、分裂してしまった元SMAPの皆さんの動向も、開発に関与したシャンプーや発毛薬のCMに出て頂いた関係者としましても野次馬的には気になるところではございます。これから暫くは“闇営業”の一件と共に何となく盛り下がる気分の芸能界です。

そんな中で全く盛り上がりに欠けているとしか言いようがない参議院選挙ですけど、このコラムで何度も呟いていますが、本当にこれだけの数の参議院議員が我が国に必要なのでしょうか?仮に今回再選される人達が全ていなくなって、この国に果たしてどれ位の影響があるものなのか、きちんと第三者的な公平な立場の方々に試算してもらいたいものです。私個人的には何の影響もないと思う次第ですが、全く期待のかけらさえ持てない野党に、気分的にはどうしても盛り下がる政界編成であります。

過日より特定の品目の輸出に対して韓国をホワイト国から除外をしたことで、かなり前から冷え込み続けていた日韓関係が更に閉塞的になって来ているようです。未だにスッキリしない韓国人慰安婦問題や、今回の韓国人元徴用工の訴訟問題などに官邸が業を煮やしたと報復措置と相手側は騒ぎ続けていますが、我が国の政府側はそれとこれとは別問題と回答するのみです。

そこで果たして「きちんとした会社同士で決めた契約事項を、日本の会社の社長が変わったから全くの反故にするからね!」と言われて、韓国の会社は「あ~~~ハイそうですか、了解しました」とすんなりと受け入れることが出来るのでしょうか?そんなことを言い出そうものなら、必ずや蜂の巣をつついたような大騒ぎになってしまうのではないかと思いますが皆さんは如何でしょう。

同盟国と言いながら、北朝鮮や中国の方ばかり見てそちらにばかりいい顔をする韓国に対して、アメリカが遂にブチ切れてしまい、韓国をブッタ切る術として我が国を上手く利用している黒幕のような気がしないでもありませんが、ここにきて中国そのものも含めて盛り下がりをみせる東アジアの経済状況と言えましょう。

前回のコラム更新時には期待の大坂なおみ選手の1回戦負けが確定しており、盛り下がりそうであったウインブルドンも、その後の錦織圭選手のいつにない順調な勝ち上がりで、これはひょっとすると・・・、という期待を持たされましたが結局は今回もフェデラー選手に敗れてベスト8止まりでございました。

ジョコビッチさん、ナダルさん、フェデラーさんのBIG3のうち、少なくとも2名に勝たなければグランドスラムの優勝にはこぎつけないような現状ですが、皆さん彼よりも年上(フェデラーさんなんて今年で38歳ですよ!)なのですから錦織選手にもまだまだ期待をしたいところであります。

そんな中で結局深夜の最後まで見入ってしまった決勝戦のあの2人のテニスは、これはもう完全に他の選手達とは次元が違う別世界のものでしたね~~~。そんな感じでテニスの全英オープンも日本人としては盛り上がりそうなところからこれでは今後しばらくは・・・、という気分でこれまた盛り下がって終了致しました。

こんな陽気のせいだからでしょうか、今回はとにかく盛り下がる話のオンパレードに終始してしまいました。気分を害されましたら心よりお詫びを申し上げます。昨年のような生命に影響を及ぼすような酷暑では困ってしまいますが、早いところ梅雨が明けてカラッとした本当に“盛り上がる”夏になってもらいたいと願う令和最初の梅雨明け前でございます。

 

 

そうこうしていたらジュニアのウインブルドンで、日本人の男子として初めて優勝を成し遂げた望月慎太郎君の吉報が飛び込んできました。これはもう彼の成長をじっと待つことの方が、本物のグランドスラムの優勝には近いのかもしれませんね・・・。

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