理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.249

でしょうか。2014

小林一広

この度は長野県で発生したあれだけの規模の地震に於きまして、1人の死者も出なかったことは本当に不幸中の幸いと言えますが、被災地の方々には心よりのお見舞いならびに、これから益々寒くなってきますので1日も早い復興をお祈り申し上げます。

過日の御嶽山の噴火に今回の地震、そして熊本の阿蘇山も何やら不穏な活動をしており相変わらず天変地異続きと言えます2014年ですが、泣いても笑っても(年末ジャンボ宝くじの宣伝ではありませんが)いよいよ残り1ヶ月でございます。コラム読者の皆様方はその後も健やかにお過ごしでしょうか?

今年の流行語大賞も本日発表となりますが、ノミネートされたものを改めて見てみますと、何かこうバ~~~ンと大きなインパクトのある今年を象徴するような言葉が見当たりません。結局は来年中にはいなくなりそうな芸人の「ダメよ~~~~、ダメダメ」あたりに落ち着くのでしょうか?

その流行語大賞に私が個人的にノミネートしてほしかった言葉に、織田裕二さんの出世作でもある昔のテレビドラマで「東京ラブストーリー」に登場するフレーズがございます。それを某タレントがモノマネをしている“ずっちぃ~なぁぁぁ”(ずるいな~の意味)というものがございまして、まあ大賞とは言わないまでもエントリー位は・・・と密かに私は推していたのですけれどエントリー出来なかったのはあまりにもマニアック過ぎたからでしょうか?

ここ数年話題にはなりかけていましたが、“年賀状に子供の写真をプリントするのは如何なものか!!”という論議が今年は更にヒートアップしておりました。「差出人との関係であって子供とは一面識もないのに・・・」「不妊で悩んで苦労をしている人もいるのにデリカシーに欠ける・・・」といった苦情が中心のようです。まあ自分で撮った写真を自宅で簡単に印刷できるようになったからこんなことをするのですから、逆に言えばそんなに簡単にできるのだから差し出す相手によって臨機応変に写真やデザインを使いまわせばいいだけの事と思うのは私だけでしょうか?

昭和~平成の大スター高倉健さんが11月10日にお亡くなりになられました。ナントこの日は森重久彌さん(2009年)と森光子さん(2012年)の命日でもあるそうで、偶然とはいえ何か不思議な気がいたします。その健さんを偲ぶ追悼のニュース番組で必ず使われるのが、代表作である「幸せの黄色いハンカチ」の1シーンでございます。出所して帰宅する夫が待っていてくれるのであれば、その合図として家の前に黄色いハンカチを掲げておいてほしいと手紙を綴り、そして帰宅した車から降りる直前にその黄色いハンカチを発見した時に流れる「チャ~~~~~~ン」という音があります。ちょっと思い出してみてください。そうすると私(だけではなく私の家族全員もです)にはそのキイ(音程)のあとには、どうしてもそのあとに「チャラララララララァ~~~~~~ン」「チャ~ララ~ラララララララァ~~~ン」と続いて渥美清さん(最近でいえばリチャード・ギアかも)が登場するように思えて仕方がないのは山田洋次監督のせいなのでしょうか?

そして何故かその訃報が発表された日と首相が高らかに解散総選挙を宣言した日が全く同じでございました。そんな中夕方~夜にかけての殆どのニュース番組では解散総選挙よりも健さんの訃報をトップニュースにして、扱いも長時間であったのは何処かで何かの思惑が働いたからなのでしょうか?

我々の血税を700億円もつぎ込んで、本当に今行う必要があるのか私にはまったく理解不可能な衆議院議員の総選挙も今月であります。「増税すると約束をしていたのにそれを反故にして延期するのだからその信を問う」と安倍ちゃんは叫んでおりますが、最高裁から違憲状態とあれだけ言われ続けているにもかかわらず、議席数の改正を全くしようとしない現在の議員達に対しての信を問うというのでは如何でしょうか?

こんな感じで2014年も暮れて行こうとしておりますが、私の年賀状(未だにレトロな手掘りの版画なんです)は老眼が進行してきた昨今の状況下で本当に間に合うのでしょうか?(泣)

 

 

また個人的には今年は大活躍だった錦織君のように「勝てない相手はもういない」なんてさらっと言ってみたいのですが、彼もそんなことが言えるのは独身時代だけで結婚すればその言葉はきっと完全封印となるに決まっているのでしょう“ね”(笑)

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