理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.228

謹賀新年2014

kobayashiDR


新年明けましておめでとうございます。2014年もいよいよスタートいたしました。コラム読者の皆さま方におかれましても、清々しい新春をお迎えの事とお慶びを申し上げます。本年もコラム共々城西クリニックを何卒宜しくお願い致します。

私共のクリニックは1999年に開院をしておりますので、今年の7月で丁度節目の15年を迎えることとなります。今思えばあっという間の15年でございました。当初は現在のビルではなく、ここから数分離れたまさに雑居ビルの1室でのスタートでした。

受付や待合どころか、診察スペースも狭く決して快適とは言えるような環境ではございませんでした。会計もお薬の渡し場所も(今だから言えますけど)まるでパチンコの場外景品交換所の窓口のような感じでしたよね~~~(笑)

開院当初はまだ“アンチエイジング”という言葉も現在のように世の中には浸透しきってはおらず、それに特化する医療なんて「一体ドコのダレがナニをやるんだ!」といった雰囲気すら漂っていました。

男性型脱毛症を“AGA”なんて言う人もまだ1人もいませんでした。我が国でもアメリカに遅れる事7年して、2005年12月にフィナステリド(商品名:プロペシア)が上市されて、TVのCMで爆笑問題の2人にAGAを連呼して頂いたことで「男性型脱毛症=AGA」といった言葉が市民権を得る事が出来たわけです。

その間に素晴らしいスタッフ達と一緒に、世界でも類を見ないと思われるこのように多くの症例経験を積ませて頂き、国際学会での発表などを通じて海外における世界的にも御活躍の先生方にも認知して頂けるようなクリニックに成長できたことは何よりも喜ばしい限りでございます。

今年の5月には韓国の済州島にて世界で最も大きな規模の髪の毛の学会(第8回国際毛髪学会:8th World Congress for Hair Research )が開催されます。昨年9月にその学会の会長をお勤めになる、延世大学校医科大学皮膚科教授のWon‐Soo Lee先生を我々の研究会にお招きして御講演頂き、その学会への参加につきましても快くお約束を頂く事が出来ました。

そして2014年からも更なる発展を目指すべく、男性のトータル医療に特化出来るよう「髪の先から、心の中まで」をキャッチフレーズに、男性における心身全てのケアをご提供できる医療機関へと展開していく予定がございます。

これからまた少しずつこのような場をお借りしながら、それらの医療についての具体的なお話をさせて頂けるかと存じますが、決して現状に甘んずることなく常に先を、前を見据えて着実に、堅実にエイジング医療の最前線を歩んで行きますことをここにお約束を致しまして、2014年におけます年頭の御挨拶とさせていただきます。

どうぞ皆様、本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 
 

今回は年頭のご挨拶にていつも皆さんが御期待されるようなオチはなしという事でご勘弁下さい。な~にまだまだその手のネタは今年も沢山湧いて出てきますからご安心の程(泣)

新CM公開中! 薄毛治療を相談する
WEB予約

ご予約/お問合せ

頭髪治療・
メンズヘルス