理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.155

一風堂とオマケつき

記録的な“暑さ”の後には、10月の観測史上記録的な“寒さ”がやってきて、南の島にはこれまた記録的な“大雨”や首都圏にまで季節外れの“台風”大接近です。これだけ荒れるに荒れたら、家の中だってそりゃ〜荒れるでしょうよ、っていきなりオチから始まってしまった今回のコラムですが、今年も残り2ヵ月になって読者の皆さんお達者ですかぁぁぁ!

台風接近中の大雨の中(10月30日の朝ですね)、いつものように電車で通勤をしておりますと新宿駅では「まったくもう!これから結婚式に出席なのにぃぃぃ」オーラをまき散らしながら、気合入りまくりの装いで闊歩される方をかなり見かけましたが、あいにくのこのお天気です。

まあ式を挙げる側もまさかこの時季に台風が首都圏にやってくるなんて、ルンルンで式場を予約していた半年以上前には全くの想定外だとは思いますが、お二人の門出がこのままず〜っと暴風雨状態とならないことを祈念して、お祝いの言葉と代えさせて頂きます。ハイ。

さて今回のスタートは以前このコラムで語ったお話(Vol.028)の続編でございますが・・・。

はい、以前のコラムは読み終えましたか〜。それでは今回のお話ですよ〜。ついてきてくださいね〜。

さて先日都内某所で私一人が信号待ちをしていたところ、いきなりネイティブとは思えない英語で「一風堂(博多が本店の有名なラーメン屋さんで全国展開中)は何処にあるか?」と突然尋ねられたのでございます。

そりゃ〜月に1回は博多のクリニックに出張に行っていますし、ラーメンだって嫌いじゃありませんし、一風堂もよく御存知ですよこの私は。実際今月の博多出張で昼食に食べました一風堂!カウンターで麺の湯切りの時に飛び散る熱湯を数回浴びながらも黙々と食しましたさ。

それにしても熱湯数滴浴びた事までは家族だって知らないことなのに、なんで信号待ちのこの私にですよ、シンガポールからおいでの(道案内中に聞きました)御一行様(御家族?)は唐突にお尋ねになるのか?そんなに一風堂のことを詳しそうな顔して自慢げに突っ立っていましたっけ?

一風堂の携帯ストラップ(その昔同じようなラーメンのチェーン店“天下一品”でくじ引いたら貰ったことがあったもんで一風堂さんもきっとあるものかと・・・)付けて立ち話していたわけでもないしな〜。不思議だぁ、全く。しかしそこまでしてど〜しても私に一風堂をってことでしたから、ちゃんと道案内してさし上げました。

そんなこんなで菅総理に代わって東南アジア諸国との友好を深めていた10月でしたが、最近これまた気になることシリーズに「オマケつきの雑誌」の激増がございます。しかも最近では「これはどう見てもこの値段からして雑誌の方がオマケになっているんじゃないの?」を思わせるようなタイプが非常に多くなっているのです。

これはもう雑誌そのものが、商品買った時に付いてくるカタログのような存在になりかねない勢いですよ。本屋さんも一冊ごとにひもを掛けたり、ゴムで縛ったりと、ほんに余計な手間が増えてしょうがなかろうにと同情いたします。

当たり前ですが雑誌はかさばってしまうし、オマケは本に挟んで置かなくてはならないので、真っ直ぐに積み上げることが出来ず非常に不安定極まりない平置きになるわけです。個人的には本や雑誌はきちんと並ぶか積み上げられていないと、生理的にイラッと来てしまう性質ですから最近の本屋さんの雑誌売り場は総じて美しくありませんね。

まあそれだけ紙媒体の存在そのものがジリ貧になってきたという証明ではありますが・・・。各社各誌の編集部のみなさん、もっとしっかり綿密な企画立てて本の内容で勝負せぇよ、そんなもん付けなくても“GQ10月号”は発売即完売(Vol.152ですね)だったんだぞ〜〜〜。まあ今回発売分はしっかり山積みだったけどね。(笑)

 

そんな雑誌以前に、一所懸命、事あるごとに、家族に“オマケ”を振舞わないと自身の存在が危ぶまれるのは何を隠そうこの私ですけど・・・(泣)

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