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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.008 「白い巨塔」

現在「白い巨塔」なるテレビドラマがリバイバルヒットをしているようです。私も25年前に田宮二郎さんが主演で放映されていたものを観ておりました。当時の山本學さん、太地喜和子さん、中村玉緒さんの迫真の演技に毎週見入っていたように思います。皆さんも御存知のとおり原作は山崎豊子さんで1963年に週刊誌に連載されていた小説です。つまり“40年以上”も前の小説が、今をもって普通にドラマ化できるということからわかる事は、“いかにこの医学界という世界が旧態然としているのか”ということです。本当に小泉さんの構造改革よりも進んでいないと思う部分も多々あります。と言っても、この手の医療関係ドラマに於いて、実際臨床の現場に身を置くものとしては、「いくらなんでもそれは無いだろ〜」的な場面設定、脚本にはちょっと辟易してしまう感は否めません。あくまで「これはドラマで、フィクションなのだから細かいところは気にするな」と言われても、一般の方々ってこのあたりのドラマでも「う〜〜〜ん、やっぱりそうなんだ〜〜」と思われる方が意外と多く、実際の現場でもそのようなことからの勘違いされた発言は決して少なくないのです。まあ原作に忠実にするならば、せめて当時の時代設定でやって欲しかったですね。だって今時、研修医が直接教授に治療方針を聞いて治療を進める大学病院なんてありえないでしょう。当然、研修医の上には指導医や主治医などがいて、チームで治療を進めるのですから。まあ、新撰組が21世紀にやってきて芝居をしているとまでは言いませんけど。

その旧態然として変わらない医療業界において、少し変化していることのひとつに患者「様」とお呼びするところが増えていることがあります。どうも臨床の場においては医者が一番威張っていて、権威を振りかざして診療行為を進めていることへの見直しなのか、医療もれっきとしたサービス業であることを認めたうえでの反省点なのか理由は様々なようです。しかし私は患者「様」とお呼びすることには、いささかの疑問を持ち合わせております。確かにデパートに買い物に来られた方は「お客様」なのでしょうが、我々は日々の診療のなかで、必要とあれば当然患者さんに教育的な指導もするわけです。もし、デパートで店員が買い物客に対して教育的な指導などしようものなら「なにぃ〜、店長呼んでこ〜い!」になりかねません。私は医療の場とは、医者と患者さんがあくまでも対等の立場であるものだと思って診療に携わってきました。医者が偉いわけでもありません、お医者様なんてもってのほかです。昔から「先生」と呼ばれる職業(医師、教師、弁護士、代議士)には
“悪徳”、“偽善”etcといった枕詞が付く人達が必ず登場するものです。患者さんと医者でいいじゃないですか。同じ土俵でお互いの腹を割ってお話しましょう。そこから何かがきっと見つかるはずですから。

正直なんだかんだ言いながら白い巨塔は見ちゃってます。しかし最初の印象が強かったせいか25年前のキャスティングと比較してしまうと、どうしても全ての役柄において昔の出演者に私は軍配をあげてしまいます。

おっと、矢田亜希子ちゃんを除けばですけどね・・・。

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