理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.019

本当のアンチエイジング

あけましておめでとうございます。コラム読者の皆様に於かれましては良い年をお迎えの事と存じます。院長の部屋も連載し始めて、無事に2度目のお正月を迎えることが出来ました。本年もクリニック共々、当コラムもどうぞよろしくお願い致します。

昨年は当院の名誉院長である塩谷信幸先生が「アンチエイジングのすすめ」と言うタイトルの本を発表されました。時代の要請もあってか非常に注目されているようで、多くの本屋さんで目立つ場所に置かれているようです。絶賛好評発売中!ってやつでございます。我が国は現在のところ、日々少子高齢化社会へと刻々と推移しているわけですが、確かにいつまでも、若々しく、元気でありたい、という願いは多くの人達に共通のものだと思います。現在当クリニックの治療の中心ともいえる発毛治療は、多くの患者さんが“あの・すば〜らしい・カ!ミ!を、も〜〜いちど〜”という願いで来院されるわけですが、我々は決して「49歳を26歳に戻してみせます」と宣言しているわけでもなく、また出来るわけでもありません。

初診の予約は取ってはみたものの、診察日まで随分と待たされている日々の途中で、ふと診療のことが心配になって、もう一回HP にでも目を通しておこうと思い立ち、そこでたまたま「ちょっくら院長のコラムでもひとつ読んでみるか」と何気なく今この文章をお読みのアナタに言ってるんですからねっ!よく読んでから来て下さいね!思い直すなら今のうちですからねっ!っと、新春早々から不必要に「・・・ねっ!」を連発しております。

さて、「アンチエイジング」とは本当に可能なことなのでしょうか?決してうちの名誉院長に反旗を翻したわけではありませんが、車の修理をするように人間の各臓器をパーツとして取り替えるような医療が完成されない限り、「不老不死」は無理です。気持ちは20歳で、肉体的には50歳の、実は35歳の人がいたとしたらどう思われますか?僕は心身ともに35歳であることがその人にとってベストの状態なのだと思いますし、以前このコラムにも書かせていただいた“バランス”がやはり一番重要なことになろうかと思います。そのバランスを上手く保ちつつ歳を重ねていくことが最も素敵なエイジングなのではないでしょうか。そのバランスを「上手く」保つためのお手伝いをさせていただく事が我々の使命であるとの思いから、昨年医療法人名も“ウエルエイジング”に変更させていただきました(もちろんbeing
wellの「ウエル」で、毛の治療の「植える」じゃありませんから)。さらに今年はその発展形といたしまして、内科、婦人科、皮膚科、形成外科、それと小生のメンタルヘルスを融合させた女性専用のエイジングの為のクリニックを新たに開設する予定でおります。詳細はまた少しずつこのコラムでも御報告できると思いますが、一年の計は元旦にあり!で、ここにまず発表させていただきます。どうぞご期待ください。

なんだかんだ言ったところで、やっぱり今年もひと〜つ歳はとるんですから覚悟しておいてください。皆様にとりまして、今年1年が充実した、素敵な、エイジングになりますよう心よりお祈りいたしまして年頭の御挨拶とさせていただきます。

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