理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.072

ルールを守るということ

前回は大変お騒がせ致しました。思っていたより色々なところからの反響がございまして・・・。写真(“葬式用”とか“再婚の見合い用”とか色々物議を醸しましたけど)の件も、あそこを空白にしていたらひょっとして下まで見てもらえず、次回から読まなくなる人続出!になってしまうことに対し、小心者の誰かさんがビビッてしまった事による苦肉の策でございますのでご了解のほど。

日米ともに本格的な野球シーズンに突入しました。海の向こうの大リーグで日本人同士の戦いに、アメリカ国民も巻き込んで一喜一憂するような時代になろうとは、私の少年野球時代には想像もつきませんでした。外国人力士が多くなったとはいえ、例えアメリカ人力士同士の優勝決定戦があったとしても、アメリカ本土でこれだけの盛り上がりはしないでしょうけど・・・。

先日よりそのプロ野球選手になるにあたり、入団前からの契約金の問題が色々と取り沙汰されております。この問題においては“プロフェッショナル”と“アマチュア”の境界を明確にしておかないとお話にならないわけですが、今回はその境界における『ルール』を破った、守らなかった、ということでの騒動です。

ただ最近の球団経営者側のコメントで気になるのは「法を犯したわけではないから・・・・」と言い張る輩が大勢いることです。確かに憲法、刑法、民法etcを犯したわけではないため、裁判所で罰せられることでないのは事実です。自分たちの縄張りの中でのことだから周りにゴチャゴチャ言われる筋合いはない!とナベツネさんあたりは内心ご立腹かもしれません。

しかし、「こりゃ〜内輪のことなんで部外者は口を挿まんでくれ」が何でも許されていたら“代理母の出産”や“病気腎臓の移植”などの問題はどうなりますか?「私たち夫婦の問題であって、何処で誰がどう生んだって私たちの子供よ!」「とにかく何が何でも腎臓が欲しいんだからいいじゃん!」という話が、何の論議も行われることなく罷り通れば、それは今後人間が社会生活を営んでいく上で、何某かの問題が生じてしまう可能性もあるでしょう。だとすれば問題が生じないような策を事前に講じることは必ず必要だと思いますし、それが『ルール』というものではないでしょうか?

自然界に生きる動物や昆虫などはもちろん法治国家の一員ではなく、法を犯したからといって刑罰が存在するわけではありません。しかし自分たちの種族を末代まで残していくという命題としての『ルール』は遺伝子上にあって、その『ルール』に則って日常生活を営んでいるわけですから、人間もその部分まで遡れば自ずと答えは出そうな気はするのですが・・・、医学の進歩とやらがそれを大いに邪魔しているのが現状なのでしょう。

できないのであれば最初から諦めるけど、なまじできちゃったりするもんだから人間なんてそうしたくなるわけで、全くプロの世界では実績のないアマに、そんな高額な契約金を払えなきゃこんな事件も起こりようがなかったのですよね。代理母なんて数十年前は誰もできるなんて思ってもいなかった医療が、現実にできるようになってしまった故の問題提起となったのですから。

国家レベル(?)で進んでいる(?)例の教育改正なんやらでは再び「道徳」の授業を再開するとかしないとか。我が国の教育現場もグローバルな国際化を目指すのであれば、一層のこと「モラル」とか「ル−ル」の授業にされてはどうでしょう。ヤンキー先生いかがでしょう?

 

えっ、我が家に存在するもの?
それはたった一つ!Vol.20にもありました「掟(OKITE)」で〜〜す。(泣)

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