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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.161 3K再考

人も鳥もインフルエンザが大流行となっております。実はいま日本で一番正直ホッとしている人は『前宮崎県知事』ではないかと勘ぐったりしてしまいますが、コラム読者の皆様方はお元気にお過ごしでしょうか?

北国の方々は例年以上の雪(数年暖冬続きだっただけ余計に多く感じられるのでは?)に御苦労をされていらっしゃいます一方で、南の方ではとんでもない量の火山灰が降って今年も新春早々天変地異の様相です。

強烈な冷え込みと言えば、大学の新卒の就職内定率が“史上最悪”とマスコミは騒いでおります。景気も相変わらずこんな感じですし、多くの企業もこの現状では沢山の新入社員を採用することが出来ないのでしょう。う〜〜〜ん。

でもちょっと待ってください。これって景気の問題だけでしょうか?その昔に比べて大学の新卒の数は増え続けているのではないかと思うのです。つまり以前は高卒で就職をしていた人達が、猫も杓子も大学に行き出して(やや無意味に大学の数が増加して)とりあえず“大学卒”の肩書が増えてしまい、同じように企業も増えてくれない限り“椅子取りゲーム”は大変になるのは当たり前。

その椅子が逆にこの景気で減っているのだからなおさらのことですよね。内定が出せないのは企業のせい、景気のせい、あ“かん”内閣のせい、だけのようにマスコミは騒ぎたてますが、数字のまやかしになってませんかね?だって高卒の就職率は昨年よりも良くなっているようですし。

企業も本当に優秀な人材を確保したいのであれば、卒業した人のみを選考するべきでしょう。現在は3年生になると既に就活に入って、一体何をどれだけ勉強するために大学に入ったのかわかりゃ〜しませんよね。

3月に卒業して入社も9月にしてしまえば卒業後に就活に専念でき、企業側もその学生が学生時代にどんな勉強をどこまできちんと仕上げているかを確認できます。早いところ『内定は既卒にしか出せない』というルールを経団連のお偉いさん方で決めてしまえばいいじゃないですか。

学生側が売り手市場だったバブルのころ『3K』の職場は嫌われると言われたものでした。『キツイ』、『キケン』、『キタナイ』の3つでしたっけ。それが今では学生側がすぐ口にして気にする3Kがあるそうで、『給料』、『休暇』、『勤務時間』だそうです。働く側の権利とはいえ、企業側の買い手市場で真っ先にそんなことを言っているような奴はまあ採用には縁遠いでしょうね。

先日とあるところでとある方の講話を聞く機会がありました。その時にも3Kの話で出てまいりましたが、これは“人にとって大切な”3Kのお話でございます。それは何かと申しますと。

第1には『健康』だそうです。確かに仕事をするにも、遊ぶにも何をするにも健康でなければ何もできません。私も日々の診察現場では、不摂生が原因で血液検査に異常値が多発している患者さんには「髪がフサフサに戻っても、体壊して寝たきりになっては何の意味も無いですよ」ということがあります。

そして第2のKは、『家族』だそうです。家族関係は社会生活の一番基本となるところですから、これがうまくいかなくなってしまうと、公私共に調子が悪くなってしまうのは明らかでしょう。そうは言っても「配偶者の不倫が原因で精神的に調子が良くない・・・」、「病み上がりで1人暮らしの私の話を子供が親身になって聞いてくれない・・・」これらは最近私の精神科外来において上記を主訴として来院されたケースですが、正直私のような “ヤブ”ではちょっと完璧な対応は致しかねるケースです・・・。

最後に第3のKとは、『心』とおっしゃいました。自身の心が折れていては何も前には進んでいかない、何の問題も解決しない、まさにその通りでございます。先ほどの症例なんかは、御自身の“健康”を害して、“家族”関係がうまくいかず、“心”が折れそうになったまさに3重苦といえるのかもしれません。

またその講話では、人が大切だと思って間違った捉え方をするk(なぜかこれは小文字のkだとおっしゃっていました)は『金(おカネ)』と『肩書』だとの事。一番大事に思っていても一瞬にして失うこともあり、でもあとから頑張れば取り戻すことも3Kよりは至ってたやすいものだとの事でした。あ〜そう言えば“小林 一広”だって2kでしたっけ。

 

講話の後に新年会を開催したお父さん方の間で、家庭内の3Kと言えば「キツイ」「コワイ」「キレル」の“○△”さんであることは、全ての家庭で共通の認識として新春早々同意を得ることとなりました。キビシ〜〜〜〜〜イ。(あっ、これもKだ・・・ウチは4Kじゃん!)

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