理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.038

『山口県代表』

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 先月の5日をもちまして、おかげさまで無事に3回目の成人式(=還暦とも言います)を迎えることが出来ました。家族、知人、友人、スタッフの皆様に色々なsituationで、様々なお祝いをして頂けまして、非常に嬉しく有難く思っております。この場を借りまして再度心よりお礼を申し上げます。

それと「あっ、コロナ禍やら酷暑やら世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題などでお祝いするのをうっかり忘れていたぁぁぁ」と言い訳めいたことをおっしゃられるそこのあなた!!たとえ9月にずれ込んでも、お祝いはしっかりとお受けしますので、いつでもご遠慮なくお申し出ください。24時間態勢で心よりお待ち申しております(笑)。

 甲子園での夏の高校野球大会も無事に終わり、東北勢初の夏の大会優勝という結果となりました。北国に不利なのは冬に満足な練習が屋外で出来ないため、春の選抜大会の方が大変なのではないかと素人は考えますが、夏の大会の方が初だったようですね。それと優勝した高校の監督さんのインタビューで「青春は密ですから・・・」という言葉は、必ずや今年の流行語大賞にノミネートすることはここに宣言しておきます。

 決勝戦で敗れてしまった高校は、私の出身の山口県代表の高校でした。私が高校生の時代には存在していなかった高校だと思われます。その監督さんの言葉には「文武両道は不可能」というものがあるそうです。つまり“甲子園に行きたければ、勉強する時間も惜しんで野球の練習をしていろ!!”という事を生徒さんに言われているわけですよね。

そりゃ~まあ、ここの高校の野球部を卒業出来たら全員があの大谷君のようにエースでホームランも打てて大リーグで大活躍できる選手になれる保証でもあれば、この監督さんに自分の子供を委ねたいとは思いますが、そんなことは120%不可能なことです。では夏の高校野球が終わって引退して野球から離れた3年生は、これから残りの人生をどうするかをほぼ0ベースでこの時点から考え始めなくてはならないという事ですかね?

なんでもここの高校はベンチ入りできる選手18人のうち、ご当地山口県出身の選手は1人だけだったそうで、今回の甲子園出場校の中でこの少なさは№1だったようです。高校野球界の横綱とされ、全国から入部希望選手が集まってくると言われる大阪桐蔭でさえ、大阪府出身者はもう少し多かったようですので、以前から言われる都道府県を代表として出場する意味とは一体何なのでしょう?

髪の長さだったり、女子をグランドに入れなかったり、ユニフォームのデザインや色にはとやかく小姑のように口を出す高野連ですが、まずは大会の本質や学生の本分とは何であるのかをある程度は明確にしたうえ(私は決して勉強が全てと言いたいのではございません)で、高校生活を「クラブ活動が全て」という指導者を野放しにするのは如何なものかと思いますけどね~。それでも今回の準優勝を契機にこの高校には今後益々県外からの入部希望者が殺到することは間違いないとは思いますし、高校の“経営”はそれでうまくいくのかもしれません。

そしてこれまた山口県代表として長期政権にてご活躍をされ、先日誠に残念なことに凶弾に倒れられた安倍元首相でございます。そしてこの事件を契機に再び脚光を浴びることになった世界平和統一家庭連合(旧統一教会)であります。まずマスコミの扱いとして文科省が名称変更を許可したにもかかわらず、この新名称ではなく「旧統一教会」を連呼して強調するという報道の仕方をしています。まあこの方が言いやすいと言えばそれまでですが、当然何某かの意図はそこには感じられますよね。

本当に宗教に関しては私がここで何かをサラッと手短に申し述べることは不可能でございます。人間だれしもが辛く、悲しく、苦しいときに、誰にも頼ることが出来なければ、藁にもすがる思いで宗教に思いを寄せることがあってもおかしくも不思議でもございません。しかしそこに霊感商法なるものが登場すると、さすがにそれは如何なものかと。ですから炎上覚悟で申し上げますと、これからは宗教法人にもそれなりの法人税を徴収できるようにして、お金の動きをキチンとクリーンなものにすれば、ある程度の抑止力になるのではないかと言いたいわけですが、間違いなくうちのお寺さんからもクレーム来るだろうな~~~。

さてその山口県代表の安倍元首相の事では、今月末に国葬を行うという流れが今のところは進んでいるようです。そこで要人警護の集大成的大規模トレーニングを行うことが国葬なら出来ると踏んでいたかどうかわかりませんが、来日予定の各国の要人とは、“前”とか“元”とかのついた現役引退組しか名前が挙がってきておりません。この面子で本当に政府が狙うような実のある外交が行えるのでしょうか?そこでもしプーチンさんが来るなんて言い出したら、警護不可能で国葬は慌てて中止するかもですけど(笑)。皮肉なことにゴルバチョフさんは合掌となってしまわれました。

岸田さんも内閣総理大臣としてそれなりの覚悟と決意をもって国葬にすると言ったわけなのでしょうから、今になって「全国民に対して弔意の表明や黙祷等は求めない・・・」なんてヘタレなことを言い出す事はやめてもらいたいですね。そんなことを言うくらいなら最初から国葬なんて言い出さずに、有志でもってのお別れの会、偲ぶ会にして、費用は世界中からクラウドファンディングで集めれば、国民の血税に手を付けることもなく、誰からも文句も言われることなく、本当にかかわりたい人たちだけで厳かに遂行できるのではないかと思うのでございます。

 

 

そこでは正々堂々と森喜朗さんが代表世話役になり、そしてこれまた全てを電通が取り仕切ればよいではないですか。今回は例の高橋さんがいなくても大丈夫でしょうから・・・。ねっ、岸田さん。

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