理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.370

「令和2年スタート」

DRkobayashi

新年あけましておめでとうございます。コラム読者の皆様に於かれましては清々しく令和2年をお迎えの事とお慶びを申し上げます。

大晦日の除夜の鐘を近所迷惑!騒音だ!と苦情を入れられ、中止を余儀なくされたお寺があるような話を聞きました。そんな苦情を言う人こそ煩悩だらけだと思いますから、除夜の鐘が必要なのではないかと思うのですけど・・・。

今年は招致直後から様々な物議を醸しております東京オリンピックがいよいよ開催されます。昨年12月には新国立競技場のお披露目会も実施されて、新年早々サッカーやラグビーといった競技も実施されるようであります。

ザハ・ハディドさんの案で一度は決定したにもかかわらず、デザインがどうのだの、予算をとてつもなくオーバーするだの、もめにもめて結局振出しに戻った結果、隈研吾さんの設計で落ち着き、建築工事は始まる事になりました。

当然今まであった所に新しく建て替えるわけですから、まずは旧国立競技場の解体工事が先に必要なわけです。ところがその解体工事の発注が入札トラブルで大幅に遅れてしまい、昨年想定外に(失礼!)盛り上がったラグビーワールドカップまでには完全に間に合わない事が決まり、本番の開催日さえ大丈夫なのかといった声まで上がりました。

そんな噂を吹き飛ばして大成建設が頑張って、昨年内に無事竣工を終えたという事であります。オリンピック前の5月にはライブコンサート第1号として、昨年のアリーナツアーでは二宮君のグッズだけが売れ残ってしまうという状況の『嵐』が、活動休止前の荒稼ぎに奔走されるようです。

まあ人様の事はさておき、お前のところは令和2年どうなるのだ?と突っ込みが入りそうな感じですので、年始でもございますので少しお話をさせて頂きます。お陰様で昨年開院20年の節目を迎えるにあたり、クリニック名も『Dクリニック東京』へ変更させて頂きました。
つきましては21年目に向けまして更なる前進をしていかねばならないわけでございます。これは今現在でも変わりはございませんが、当院の医療の柱は紛れもなく頭髪治療であります。2005年末にプロペシア®(フィナステリド)が我が国で上市されて以来、AGA(男性型脱毛症)という言葉もかなり市民権を得る事が出来たようです。

昨今のテレビCMでウイッグのCMと言えば女性ものばかりになってしまいました。平成を飛び越えて昭和の時代には、男性用のウイッグのCMの方が圧倒的に多かったように記憶しておりますが、最近ではほとんど見かける事がありません。それだけAGAの加療が可能な時代になって来たからと、世間様が思ってくれるようになったのなら我々としても喜ばしいことであります。

ただその昔から髪は女の命と言われているように、いくら歳を重ねても諦めきれないのはむしろ女性の髪と言えるのではないでしょうか。当院でも女性の方の問い合わせ、ご来院は年々増加しており、10年以上前より男性と女性の診療ブースをそれぞれ完全に独立をさせて対応をさせて頂いております。

一方男性患者さんにおいては、AGAの治療効果を実感されると、次に顔のシミ・シワ・タルミ等の改善を希望される患者さんが着実に増えております。人生100年時代とマスコミははやし立てますが、それはあくまでも健康で元気でなければ意味がありませんよね。

開院当初から“髪の先から心の中まで”をスローガンに突き進んできたつもりではございますが、まだまだ力及ばずのところも多々ある事は十分承知いたしております。
令和2年!当院といたしましては、そのあたりをより充実するように計画を練っております(詳細に関しましては随時このコラムで発表させて頂きます)ので、どうぞ皆さま乞うご期待ください!

コラム読者の皆様に於かれましても、令和2年(2020年)が希望に満ちた実り多く充実した年となられます事を祈念致し、我々としましてはより皆様に必要とされる医療をしっかりとご提供できるよう頑張って行きます事をお約束しまして、新年のご挨拶とさせて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!!

新CM公開中! 薄毛治療を相談する
WEB予約

ご予約/お問合せ

頭髪治療・
メンズヘルス