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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.352 医師の働き方改革

DRkobayashi1
今年も既に4分の1が終わってしまいました。桜も開花宣言から満開になる勢いが例年になく早くなりそうだと思いきや、花冷えもあり意外と持ちそうなところもあるようです。そのような感じの寒の戻りで体調を崩される方もいらっしゃいますが、コラム読者の皆様に於かれましては、お元気に平成最後の年度末をお過ごしの事と存じます。

いよいよ本日新元号が発表になるわけですが、小林の事だからきっと発表後にコラムを更新して、絶対に何かいちゃもんをつけるに違いないと予想されていた読者の皆様には申し訳ございません。今回は敢えて発表の4月1日11:00前に更新をさせて頂きます。

新元号諸々に関しましては、次回の当コラム平成最終号にてその平成そのものを振り返りまして、その後にディスらさせて頂く予定でおりますので何卒宜しくお願い申し上げます。これからの1ヶ月は全ての官公庁や事務屋さん、システム業界の皆様にとりましては、とんでもなくご多忙な4月という事になるわけでしょうけど・・・。

皆様ご存知の通り我が国では新年度から(4月1日から)施行される法案というものが毎年沢山出没致します。色々と論議をされていた『働き方改革』は今回の“目玉商品”かもしれません。勿論すべての業種における法案が決定したわけでなく、我々の医療業界はこれからの部分がありまして、先日その大枠のようなものが発表されました。

そこでは医師の働き方改革に関する有識者(これがまたどういう理由でこの人達が有識者となっているのか私的には全く伺い知らぬ人達ですが・・・)検討会で、「2024年から医師の残業上限、年1860時間(休日労働を含む)まで認める報告書を大筋でまとめた」という事なのであります。それにしても施行までに何でこれから5年もかけるのかその理由もわかりませんけど・・・。

そしてこの残業時間でいくと月換算で155時間となり、いわゆる一般労働者の「過労死ライン」(複数月平均80時間)の2倍近く!!になるため、対象者については連続勤務時間制限などによる健康確保措置を義務付けるとは言っておりますが、さてこれってどんなものでしょうか。

一応一般の勤務医の上限は一般労働者と同水準の年960時間とするものの、「地域の医療提供体制確保の必要性からこれを超えてしまう医療機関の勤務医のほか、一定期間に集中的な診療を必要とする研修医や高度な技術の習得を目指す医師は年1860時間まで容認する」そうなのです。

まあ言ってみれば、若いうちは、もしくは技術や知識の足らない未熟なうちは、とにかく頑張りなさいと言われているのですが、私自身は医師というある意味特殊な職業を自分の意志で選択するからには、それくらいの覚悟と自覚をもってこの業界に入って欲しいと思います。

これを嫌だ、酷い、あんまりだ、と思うのなら他の仕事は世の中に沢山ありますし、上記の場合は基本的に臨床医のお話で、直接患者さんと職場で対峙することのあまりない研究医の仕事だってありますので、全ての医師の労働条件にはなりませんからそちらを選んでも良いでしょう。

そこで問題提起したいことは、昨年から騒がれている医学部入試での男女の差別的な選択方法の件であります。国の方から若い医者はこれだけ働いても文句を言うな!というのであれば、これは本当にこの条件で男女が機会均等に労働できるものなのか?というお話であります。

一般労働者の過労死レベルの2倍近い残業を全て若い女性医師に強いる事が本当に可能と思っているのでしょうか?どんなに意志が強くても、どれだけの野望に燃えていても、一般的な男女の体力差は歴然としています。そうでなければ全てのスポーツの種目は男女混合で競わせなければなりません。

そんなことは不可能であり、無意味であるからこそ別々に行っているわけで、そうだから警察官も自衛官も消防署員も男女同数で採用しないことに異議を唱える人はいないのですよね。男性看護師が半数の病院に入院したいかと言われたら、私はちょっと考えさせて頂きます。

限られた職種においては、男女の在職人数におけるバランスは必要不可欠だと思いますので、そこのところを杓子定規に全て一律にとらえようとさせるから後々から歪や問題が生じるのです。

初めから入学者数を男子〇●名、女子△▲名としてはいけないと言うのであれば、私立大学ならいざ知らず、国民の税金で運営されている国立大学に女子だけしか入学させない女子大学があるのはなぜ問題にならないのでしょうか?防衛医大の入試成績における男女比率は本当にキッチリと成績順なのでしょうか?

国立大学の医学部なのに、“地方枠”と称してその地方に在学中の高校生が、卒後何年かはその地方に勤務することを条件で入学させるような枠を作って問題なければ、男女の入学比率をある程度決める事は不可能な事なのでしょうか?

これからの新元号の下では、そういった労働時間や入試問題など、何が何でも一律に決めてそれを絶対に遵守しろ!ではなく、もう少し柔軟で臨機応変に対処できる、国民全てに心のゆとりが持てる時代になって欲しいと願うばかりであります。

 

 

労働時間の件ですが、家から出た外の職場だけに仕事があるわけではありません。家に帰って夫として、父としての“お仕事”もちゃんと待ち受けている事をお忘れなきように・・・。

これは個人差でしたか!(泣)

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