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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.340 抜け毛と薄毛と発毛と

DRkobayashi1自身の性格としましては、あまり過去の事をくよくよと引きずらずに、基本的に前向きに進む方だと思ってはおりますが、このコラムを書き続けるにあたり「さて昨年の今頃はどんなことを書いていたのかな?」と、加齢に伴います記銘力の低下の点からもたまに読み返すこともあります(失笑)。

本当に今年は猛暑酷暑の夏でございましたが、やはり昨年の今頃のコラムでも同じように通勤途中の最寄りの駅までの道のりでは、ほのかな金木犀の香りに包まれているという今まさに感じている事と同じ記載となっております。

温暖化だ!異常気象だ!とその時その時は騒ぎますが、この季節の移り変わりだけはまだちゃんと残っているのだなと少し安心できた今日この頃です。そんな深まりゆく秋の中でかぐわしい金木犀も、ものの見事に全て吹き飛んでしまった大型台風一過ですが、コラム読者の皆様に於かれましては、お変わりなくお過ごしの事と存じます。

ここのところこのコラムでも毎回のように扱っておりますスポーツ界のパワハラ問題ですが、事の発端ともいえるような感じで相撲界にまたまい戻ってきてしまいました。今度は弟子の可愛がりではなく、『親方』の可愛がりのようであります。最終的に貴乃花氏がどうするのかはまだこのコラムの執筆時点では何とも言えませんが、彼流を突き通すのであれば相撲協会からは離脱をしていくのでしょう。

そこで今回のコラムは絶対に“貴乃花ネタ”で来ると予想をされていたコラム読者の皆様はきっと多い(そもそもこのコラムの読者そのものが多いと言って良いかどうか一抹の不安もあるのですが・・・)のではないかと類推致しますが、ハイ!外れでございます。

相撲、ボクシング、体操、etc.スポーツの種目は違えども(恐らく政治の世界あたりでも)、この類のパワハラの根っこの部分は、五十歩百歩、目糞鼻糞程度の同じものだと正直思っておりますので、このテーマのネタに触れるのは暫くお休みさせて頂きます事を宣言いたします。ハイ!

では小林何を語るのかと申しますと、この季節になると訴える方が多くなります『抜け毛』でございます。久しぶりに今回は本職ネタで参りましょうか(笑)。秋から冬にかけまして確かに抜け毛を心配される方々は臨床の現場でも多くなるのは事実です。

基本的には春から夏を通じて多くなっていた紫外線や、今年のような酷暑で汗や皮脂でダメージを受けたもの、同時に冬に向けて生え代わる事によるもの(野生動物のように夏毛から冬毛に生え代わるもの)がいつもより多く感じさせるとされております。

しかし抜け毛が多いからと言って、“今日1日でトータル何本抜けたか”なんて正確にカウントできる人がいるでしょうか?基本的に1日の抜け毛は平均で約100本と言われておりますが、当然その日によって異なりますので、多く感じる日もあれば気にならない日もあるでしょう。

ただ人間の心理として“正確にわからない数”というものは、場合によっては不安を惹起させる要因になりえるものなのです。仮に1000本抜けても1000本同じように生えてくれば全く問題はないわけですが、この生えてくる実感が日々の中では我々に感じ取れないわけです。

つまり支出は日々しっかりと実感できているものの、収入が全く不明瞭だとそりゃ~~~家計を預かる奥さんは不穏になりますよね。そしてその抜け毛が続いていくと皆さんが次に気になるのは『薄毛』となるわけです。収入が少ない貧困という状況には一応“年収が〇△◇万円以下”といった定義があるようですが、頭髪が少ない薄毛という状況にはどのような定義があるかご存知でしょうか?

実は薄毛の医学的な定義(診断基準)はどこにも存在していないのであります。ビックリされる方もいらっしゃるかもしれませんが、言ってしまえば“イケメン”や“美人”に医学的な定義がないのと同じというと、少しは納得できる方も多くなるかもしれません。

つまりは薄毛かどうかを認めるのは本人自身であり、あくまでも最後は主観的な問題と言えるのであります。そしてそれを気にするかどうかで治療を開始するかしないかが決まるわけなのですね。ですから開院以来20年になりますが、私は患者さんに「治療をした方が良いですよ」とおすすめしたことは一度もございません。

薄毛の治療とは今の医学をもってして、実際に出来る事と出来ない事を全部説明させて頂いた上で、ご本人の決断を待つだけでございます。そしていよいよ加療開始となったところで、その治療効果の大部分は『発毛』となるわけですが、実はこの発毛にも医学的な明確な定義がないのであります。

明確な診断基準も無ければ治療効果も不明瞭というと、なんといい加減な医療を行っているのかとお叱りを受けてしまうかもしれませんが、そもそも完ぺきな医療なんてどこにも存在しておりませんし、私の専門である精神科は診断基準こそありますが、医者によって診断名が変わる事にかけては、実は他の診療科の比ではありません。

実は私が医師になるにあたり、精神科を選んだ理由の一つがそこにあると言っても過言ではありません。出された問題は同じでも、解き方も様々であり何もかもが画一的でなく、かつ患者さん一人一人によって出す答えも違う。これは科学ではないと言われてしまう事もあったりするのですが、<医学=科学>とは私は思っていませんし、思いたくもありません。

抜け毛の不明瞭、薄毛の不特定、発毛の不確定、そんな『不』だらけの医療だからこそ、20年間携わってきて、飽きることも、嫌になることも、辞めたくなることも無かったのだと思っております。そしてその不を少しでも無くしていく事にこれからも尽力していく所存であります!!

 

 

そして家に帰ると『不仲』だけは勃発しないようにと頑張っておりますが、努力の甲斐も無く『不要』と言われたら・・・(泣)

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