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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.314 医療ドラマ

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東京では8月になり雨が降らない日がなく(連続記録は1995年の27日だそうです)、いきなり秋雨前線まで登場してきて、7月までのあの暑さは一体どこに行ってしまったのでしょうか?その一方で西日本は相変わらずの暑さが続いているようで、コラム読書の皆様方に於かれましては、この天候不順な夏をお変わりなくお過ごしでございますか?

戦後72年経過いたしましたが、近所の国では相変わらずきな臭いことを呟きながら、何をしでかすかわからない状態が続いております。またその近所の南の方はお互いが調印し締結したことをこれまた相も変わらず反故にしながら話を前には進めようとは致しません。

戦争というものが人々の心に大きな傷跡を残してしまうのは勿論ですが、それは「勝った、負けた」、「占領した、占領された」ではなく、これは全ての当事者の心にかかわる事のはずであります。

国民の求心力を政治の上で維持するために、過去のことをいつまでも憎しみに置き換えて訴え続けることで、将来的に次の世代に対して一体何を残すことが出来るのだと言いたいでしょうか?あと何年、何十年これを言い続ければ気が済むのでしょうか?

国と国との約束をこれほど簡単に反故にできるという事は、いつだって戦争することも辞さないという事なのでしょう。毎年この季節になるとご近所の国々に対しては理解に苦しみます。

そんな国際情勢はさておき、ここ最近お台場のテレビ局は何をやってもうまくいかずに、遂に先日上層部の一新を図ったようですが、現実はそんなにすぐにどうこうなるようなものではありませんよね。先日お笑い芸人の不倫報道の生謝罪をお昼の番組でやらせて、何とか視聴率を稼ぐ程度の応急処置しかできなくなっているかと思っていたところ、首の皮一枚の“月9”が今回は起死回生の復活ヒットを放っているようなのです。

ご存知の方も多いかと思いますが、『コード・ブルー』という医療ドラマであります。ご存知でない方に簡単にご説明をさせて頂きますと、ヘリコプターを使用する救命救急医療センターが現場となっているドラマで、今回が3シーズン目という事になります。

昨今のジャニーズの中でも王道的保守本流のイケメンタレント“山P”こと山下智久君、ここ1~2年で所属タレント2人が立て続けに独立話でもめて出てしまった芸能事務所の今やエースとなった“ガッキー”こと新垣結衣さん、といった新人の医者たちが救命救急医療の現場で医者としても、人としても成長する(予定の)ドラマです。

でもって今回は3シーズン目という事ですので、さすがにそれぞれのレギュラー陣もそれなりにお偉くなられて、過去に自分たちがいた立場の新人医師に指導をするような役職となってのお話が続いております。

医療ドラマはまあそこそこは数字をとれるものではありますが、過日のキムタクさんのドラマのように思ったような数字も取れなくなっている現状も正直ございます。今回は夏休み期間という事もあって、普段はあまりテレビを見ない我が家の娘もこのコード・ブルーは何がはまったのか毎回レギュラーでくらいついております。

テレビドラマといえば、どうしても予算の掛け方などからアメリカのものと比較をしてしまうと、どうしても(それでなくてもお台場さんは予算削減が至上命令のようで、今回のコード・ブルーもヘリを飛ばすとそれなりに出費をしてしまうため、これまでのように思う存分飛ばすことが出来ないような話を耳に致しております・・・)我が国のドラマの作りこみは如何せん貧相に見えてしまいます。

同じ救急医療現場を題材にしたものでアメリカの物ではあの「ジュラシック・パーク」の原作者であるマイケル・クライトンが製作総指揮をした『ER』というものがあり、本国では1994年から2009年にかけてシーズン15作品が放送されております。

我が国ではNHKのBSで1996年から2011年にかけて本国とはズレながら放送をしておりましたが、初めてこれを見たときに、「今までの我が国の医療ドラマは一体何だったんだぁぁぁ!」という位の衝撃を受けて毎回この番組だけはのめり込んで観ていましたね。

娘が興味を持って観ている番組という事と、ちょうど私も夏休み期間でしたのでERを観ていた者としては「どうせ日本の医療ドラマでしょ~」という冷やかし半分といった感じでのぞいたのであります。確かに山Pはイケメンだし、ガッキーはカワユイです。医療従事者として多少の突っ込みどころはまあ仕方がありませんが、結果的には「我が国の医療ドラマの水準もそこそこ上がって来てるじゃない!」が正直な感想です。

近年のお台場のテレビ局のドラマにしてはもう“大ヒット”といっても過言ではない視聴率がとれているわけですから、ネタ切れテレビ局としたらもうこのドラマはあのERのようにとことん続けていくしかありませんね。

そのためにはそろそろ現在の主役級を徐々に交代させて話を継続する必要があります。いつまでも山P頼みではなく、ジャニーズ事務所には“斟酌”して次の一押しの新人に切り替えたり、ガッキーに代わるカワユイ女医さん役を引っ張り込んでみたり、主役を替えつつ数年先まで見越してやっていくのは、主役の成長を延々と見守る過去の遺産である「北の国から」とは違った手法ですからそこは未経験かもしれませんが背に腹は代えられないはずですよね。

それにしても最後に一言。蘇生室での処置中においては、医者は『帽子とマスクは必携ですぅぅぅ!』でもそんなものをされた日には、一体誰が何をやってんだか全く分からなくなりますよね。そうなると山Pのあのツンデレのクールな表情が拝顔できないコード・ブルー、そんなドラマ誰も観てはくれなくなりますから視聴率はここ最近のお台場のテレビ局のドラマレベルに逆戻りです。はい!打ち切り!(泣)

 

 

今年の流行語大賞に『一線は越えていない』がエントリーするのは確実かと思いますが、入賞した時に受賞式に赴くのは国会議員なのかお笑い芸人なのか、それともまだまだこれから文春さんが発掘するのか・・・(恐)。

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