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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.297 広告の行方

小林一広はいはい、泣いても笑っても今年もあと1ヶ月となりました!先月末には54年ぶりに都心で積雪を記録し、「私の生まれた年以来だったのか・・・」と感慨深げにクリニックの窓の外を意味なく見入っておりました。

昨年が暖冬だったため、たとえ「今年は例年通り!」と言われたとしても相対的に寒く感じてしまいますが、インフルエンザやノロといったウイルス達も例年よりも早く猛威を振るっております今日この頃、コラム読者の皆様方に於かれましては慌ただしい年の瀬をお元気にお過ごしでしょうか?

今年も恒例の流行語大賞のノミネートがありましたが、今年は大賞・トップテンの予想は止めましてささやかな希望を申し述べさせていただきます。年間大賞・トップテンの授賞式当日の事でございますが、「都民ファースト」あたりでは小池都知事本人がいかなる他の重要案件をなげうってでも満面の笑みで登場し、「PPAP」ではもちろんピコ太郎氏、「神ってる」で広島の緒方監督、「文春砲」で週刊文春編集長あたりが登壇までは全くの予想通りの光景であります。

そこで出来る事であれば以下、「ゲス不倫」で川谷絵音氏、「センテンススプリング」でベッキー女史のご対面。次いで「アスリートファースト」で森東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(これが正式名称ね)会長、「盛り土」で東京都中央卸売市場長、「マイナス金利」で黒田日本銀行総裁、「SMAP解散」でなんと!メンバー5人が勢揃いして是非ともご登壇頂き、それぞれに一言もらえますれば2016年もしっかり締めくくれるものと思われます(爆)。

はい、そこで今回のお題であります。私はこれまでのコラムで申しておりますように、通勤には電車を使用させていただいております。そこで最近ふと気が付いたのでありますが、一昔前には電車から降りる時(特に終点の駅)には必ずと言っていいほど網棚に雑誌や新聞が置き捨てられていました。それが今や殆ど見かけることが無いのであります。

週刊漫画雑誌が多かったのですが、一車両に何冊か乗っていました。そしてまたそれをすべての車両をくまなく歩いて回収するオッサンが必ずいたものでした。そして回収された漫画や週刊誌はと言えば、都内の大きな交差点付近の道端にて1冊100円で売られていたのであります。どうです、そんな光景ありましたよね。ところがそういえば最近では道端でそんな回収誌をリセールする人達はすっかり姿を消してしまいました。

つまるところ雑誌を購入する人たちが減り、網棚に置き捨てられる雑誌も必然的に減り、また訳アリと知っていてもその雑誌を安く購入する人たちもいなくなってしまったからなのでしょう。いかにみなさん電車の中で本や雑誌を手にもって読書をしなくなったかという証明なのであります。

そこでもうお分かりですよね!はい、皆さんの手にのっているものは“スマホ”なのであります。流行語大賞のノミネートに「ポケモンGO」や「歩きスマホ」があるわけですから当然といえば当然です。このスマホやタブレットで月々数百円を払えばかなりの種類の雑誌が読むことが可能なアプリが存在することをご存知の方も多いと思います。

読みたい時に読みたい所で読みたい雑誌が1ヶ月数百円ですから雑誌を買うのがばかばかしいと思うのも当たり前ですよね。どうしても取っておきたい週刊誌なんて殆ど無いわけですから、自宅にも古新聞、古雑誌も溜まりません。ゴミ出しも非常に楽です。じゃあお前はそれを使って電車の中でそれらを読んでいるのかと問われると、駅の売店でいつもの雑誌を買って乗っております、ハイ。

もちろん携帯はガラケイではなくスマホですし、タブレット型のノートパソコンでこのコラムも執筆しています。でも雑誌を実際に手にした方がどうもしっくりくるので、ついつい買って家に持ち帰って木曜日の資源ごみの日にゴミ出しをする習慣から抜け出せておりません。まさにガラパゴスと言われても仕方がありませんかね。

そのガラパゴスから離島できない理由に、私にとりましてはあのB5サイズの大きさが、手に取って、見開いて、視覚に入る文字としては慣れ親しんでいることが先ず一つ、それとタブレットならまだしもスマホとなると、字の大きさの点からこの歳になり見辛さも手伝って文章全体を一目でチェックすることは不可能で、そんなところに違和感を抱いてしまうのであります。

あとはあのコンテンツでは一切雑誌に掲載された『広告』を見ることができないことはご存知でしょうか。今の時代テレビの視聴率も遂にライブで観ている人だけではなく、録画して後から観ている人も網羅するようになったようですが、ライブで観ている人と確実に違う事は、録画を見ている人達はほぼ100%CMは飛ばして本編しか観ないということです。

TV(NHK以外)会社にしても出版社にしても新聞社にしても主たる収入源はその物の売り上げではなくそこに登場して頂く広告収入です。広告主をスポンサー様と呼び、崇め奉る電通という会社の社員の過労死の問題を前々回のコラムでも扱わせていただきましたよね。

つまり我が国における現状としては、書籍にせよTVにせよこれだけの人たちが今やそれらの媒体では広告を目にしなくなっているのですから、そこに法外な値段の広告宣伝費を使うことは、ドブにお金を捨てることと同じになりつつあるといっていいのでしょう。

今後そこに多くの企業が明確に気付いたうえで宣伝改革に本格的に動き出したら、さてこれから生き残れるマスコミとは一体どのような業態だけでしょうか・・・。安泰はNHKだけですかね(苦笑)。

 

 

なんて言っておきながらも、本日の17:00に流行語大賞・トップテンの発表だそうですからそれまでには今回のコラムをHPにアップしなくては!!!流行語だって広告の一つですから。

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