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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.248 中国に頭部外傷

小林一広

はいはい今年も残すところ1ヶ月と半分でごじゃりまする。いやいや本当に1年が早いったらありゃしない。年賀状(これが毎年今どきレトロな手掘りの版画なんですよ)の準備もこれからですけど大丈夫でしょうか・・・。(汗)

夕方日が暮れるのも本当に早くなりましたし、朝晩は当たり前とは言え冷え込んできております。そんな11月半ばとなっておりますが、コラム読者の皆様方はお元気にお過ごしのことと存じます。

先日からかなり問題視されております小笠原諸島近海での赤サンゴの密漁問題ですが、どうして我が国はこれだけ好き勝手をされておきながら、何も手を打とうとしないのか全く歯がゆいばかりであります。

その野放しをほぼ黙認しているに等しい中国も中国ですが、もし日本人が大挙して中国の山の中に勝手に入り込んで、パンダが珍しいからといって密猟なんてことをしようものなら、絶対に習近平さんはこの度のAPECでニコリどころか握手すらしなかったのではないでしょうか。

自国民が他人様の排他的経済水域および領海内で法令無視の好き勝手な事をしておきながら、挨拶の時に「この度はとんだご迷惑をおかけして・・・」と頭を下げるどころか、ニコリともしないなんて本当にどんな神経をしているのだかわからない国の人達であります。これも外交上の作戦とするならやはり一筋縄ではいかない輩なのでしょう。

その問題の国で開催されていたフィギュア―スケートのグランプリシリーズ中国大会でございますが、大変な事故が起こってしまいました。皆さんもご存じのとおり本番前の公式練習中に我らが金メダリストの羽生君が、これまた何の因縁か中国の選手と激突してしまいました。

まあ故意(?)ではないでしょうが、注意していれば避けられた事故のような気もします。それよりも問題はその後の対応ではないでしょうか。結局羽生君はその事故後に応急処置をしたままで試合に出て最後まで何とか滑り切りました。

その痛々しい姿に対して素直に感動をしている方々も大勢いらっしゃいましたが、やはりあのような頭部外傷を負った直後に通常の、飛んだり跳ねたり回転したりといった演技をする(させる)事は医学的な立場からはやはり止めさせるべきだったものと思います。

あの会場にCTなりMRIなりがまさか配置されており、緊急検査の結果全く異常を認めなかったとしてもやはり大事を取る必要があったのではないでしょうか。そういったジャッジをする医療従事者を国際大会レベルのフィギュア―の大会会場に常駐させていないことにむしろ今回私はビックリしました。

アイスホッケーのようなぶつかり合う接触競技ではない全くの個人プレーではございますが、当然競技中に壁にぶち当たったり、転倒して頭部を打撲したりはかなりの確率で起こりうるわけですから、メディカルチェックのためのドクターは必要でしょう。開催国が中国だったからなのか、この競技そのものが世界中でそうなのかわかりませんが・・・。日本スケート連盟の会長さんもパワハラ&セクハラ疑惑を受けるようなことをしている暇があるなら、もっと選手の事を大事にするようなシステム改革努力をされては如何でしょうか?

頭部外傷によって引き起こされる病態は沢山ありますが、程度や状況によっては生死にかかわるものも決して少なくありません。“急性硬膜下血腫”のように受傷後の意識は清明で本人も周囲もたいした事がなさそう(専門的にはこの時間帯をLucid Intervalと申します)だから経過観察としていると、その後数時間が経過して急に意識障害を呈してしまい、そうなって慌ててみても早急に対応ができない環境だと死亡してしまうケースも珍しくはありません。

ボクシングなんて自分の意志で試合続行することが出来なくなる(非常に危険な状態になる)のでレフリーストップがあるわけだし、ラグビー協会やサッカー協会でも頭部の受傷に関しての対応はきちんと規定されております。それくらい頭部外傷に関しての取扱いに対しては非常に注意を要するのですから、今回の羽生君の受傷後の行動は感動だけの美談で済ませては絶対にいけないのです。

つまり今回の彼を見ていた他の指導者や親達が、同じ状況下にある選手や子供に向かって「ほら、羽生さんは最後まであきらめずに頑張ったのだからあなたも・・・」とやってしまう事が私としては今後一番危惧するところなのであります。

今回の彼は本当に不幸中の幸いであって、怪我では生死にかかわるような、また頭部外傷として後遺症が残るような受傷とはならなかったので結果オーライなのですが、頭部外傷を間違っても“根性”で対応させるようなことは絶対にしないようにして頂きたいものです。

 

 

ひょっとして「あの国はこんなに危険な国なんだから、早い所“集団的自衛権”を立法化しないと我が国は大変なことになってしまうよ~~~」と思わせるためにまさかあの連中を野放しにしているのではないかと考えるのはチョット勘ぐりすぎですかね~安倍ちゃん。

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