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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.219 ひこうき雲

kobayashiDR


8月となりました。まさに盛夏と言ったところでございますが、降ってほしい所にはあまり降らずに、もう降らなくてもというところにはこれでもかと降っている雨模様です。首都圏の水不足も深刻なものとなりそうでしたがその後はどうなっているのかあまり騒がれなくなりました。こんな天候不順状態ではございますがコラム読者の皆様方は夏バテなどなさらず健やかにお過ごしのことと存じます。

先日英国王室のご出産のニュースではそれぞれのマスコミは異様な盛り上がりをみせておりましたが、いくらおめでたいお話とはいえ日本でそんなに騒ぐほどのものかいな?と天邪鬼的な見方で眺めておりました。しかし本当に増えますかね、今年はこれから“ジョージ”なんて男の子が日本でも・・・(笑)。

それにしても早かったですね~、退院!出産はい即退院てな感じでした。それも生まれた月(パパは6月生まれのようです)の問題もあるのかもしれませんが、チャールズ皇太子がダイアナさんとウイリアム君をお迎えに行かれた時はキッチリとスーツ姿でございましたが、今回はまあフツーすぎるほどフツーないでたちで、しかも自ら車の運転をして立ち去って行かれました。

王室不要論があちらでは随分と叫ばれているようですから、古い伝統やしきたりに縛られて閉ざされている王室の印象を、少しでも開かれたものへとアピールに必死とはいいませんが、かなり頑張っていらっしゃるのでしょうきっと。

我が国ではどんなに頑張ってもあの皇太子が自ら車の運転をして産院から家族を乗せて立ち去るなんてことは絶対にありえないことだとは思いますよね(ところで我が国の皇太子は運転免許なんてお持ちなのでしょうか?)。

先日私のラジオ番組に、皆様もよくご存じだと思います「鳩居堂」の方がゲストにいらっしゃいました。何でも今年で創業350年(スタートは京都で漢方薬を扱うドラッグストアだったとか)だそうでございます。そして現在も“日本の変わらぬ心、伝統文化を守り育てます”をモットーに営業を続けておられるとの事でした。

伝統的に継承されるものと言うと、何かこう堅苦しくて仰々しいものを想像しがちかもしれません。しかしラジオのお話の中では「もっと肩の力を抜いて、普通に日常の生活で当たり前に受け継がれるものと考えてほしい。そしてそれは常に相手を思いやる気持ちの表れが基本です」とおっしゃっておられました。

“温故知新”と言いますが古いものの中に新しい発見はいつの時代でもありますよね。先日公開された宮崎アニメで主題歌に荒井由実さんの「ひこうき雲」が使われております。彼女は1973年にこのタイトルでアルバムデビューをされておりますので、これは40年前の歌という事になります。

私自身はその当時にこの曲を耳にして以来40年歳を重ね、今でもふと口ずさみたくなる昭和歌謡史における本当の名曲の1つであると思っているのですが、今現在の10代~20代の方々の耳にはどのように響いているのでしょうか?

ベートーヴェンやモーツァルトが今の世に於いても演奏されたり、聴くこともあったりするのと全く同じとまでとは言いませんが、どんなに時間が経過していようともやはり良いものは良いものであると言えますよね。美術、芸術の世界に於いては本当の“アンチエイジング”が可能な作品は存在しているということです。ただ残念なことにこれらを創造、製作する側の人間は不老不死であります。

今現在の王さんや長嶋さんに現役バリバリの頃の球場でのパフォーマンスをどんなにお願いしてもそれは不可能な事は誰にでもわかる事です。そこで今回思ったのですが今の松任谷由実さんに「ひこうき雲」と同じ位の曲を作ってくれと言ったらそれは可能な事なのでしょうか?

本人に直接尋ねたわけではありませんが、恐らく不可能な事なのだと私は思います。例え40年前と同じ季節に、同じ場所で、同じ色の空に描かれたひこうき雲であったとしても、それを見る側が40年歳を重ねていれば良くも悪くもその時と同じ感性でその雲を受け止めて、その瞳に焼き付けることは出来ないはずだからです。

「ったく、最近の若い奴らときたら!」と口にするようになったら時点で、自分は若くはないことをしっかりと宣言しているわけですが、その一方で時代を経て、時を重ねてこそ初めて見えたり理解できたりする物や事もあるはずです。

本来であれば逆戻りすることなど不可能なはずの人生のタイムレコーダーを、こうして医療の名のもとにアンチエイジングと称して日々クリニックで悪戦苦闘してちょうど14年経ちました。同時に自分自身も歳を重ねながら15年目に突入いたします。

どんな人生においても“あの時こうしていたら・・・” “あの時ああしていれば・・・”は必ずあるはずです。それが分かっているからこそ荒井由実さんも「ひこうき雲」の2年後の1975年には、すでに「あの日にかえりたい」という曲を出しているのですね(これも正直昭和の名曲ですが!)。
それにしても“あの日”って “どの日”でしょうか?当然私にとりましては“この日”しかないでしょう!今のところ詳細には股が裂けても口にはできませんが(泣)

次回のコラムは1回夏休みを頂戴いたしまして、9月1日の更新とさせていただきますのでご容赦ください。それでは皆様良い夏をお過ごしください。

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