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院長の部屋

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.211 さとり

kobayashiDR


さあ、いよいよ新年度(2013年度)もスタートでございます。今年は例年よりも早く桜が満開になってしまい、出会い(入学式)よりも別れ(卒業式)の桜といったところが多かったのではないでしょうか。それでも北海道などは桜と言えば「あんた何言ってんの。そりゃ~ゴールデンウィークでしょ」と言われてしまいそうですけれど・・・。そんな悲喜交々の春真っ只中、コラム読者の皆様は健やかにお過ごしでしょうか?

先月の16日から東横線の渋谷駅のホームが、地下(5階だそうです)に移動したことは皆様ご存知だと思います。何を隠そうこの私も日々の通勤に使用するのはこの東横線でございまして、渋谷駅でのJR山手線への乗り換えには今まで以上の苦労を強いられることと相成りました。

まず変わったこととしましては、以前の渋谷駅のメイン改札は渋谷へ向かう先頭車両側にありましたから、もちろん先頭車両に近い方が混んでいました。ところが渋谷に到着後色々な線に乗り換える人達で様々な改札を使用するようになり、人の流れが激変したおかげで比較的空いており私が御愛用だった後方の車両が今は逆に混みだしたりしています。

平日と土日では利用者数が全然違いますので駅構内の込み具合も当然変わりますが、今のところ平日で大体3分40秒前後、土日で2分10秒前後ほど余計に通勤時間が増してしまう結果となっております。ただ4月ももう少しすると学生さん達も参入してきますからまだまだ予断を許さない状況ですね。朝の1分1秒は貴重ですからね~。

その4月に湧いて出てくる新人さんを総じて、チョット前までは例の“ゆとり教育”の洗礼を受けた連中だからとして「ゆとり世代」といった呼び名で、あ~でもない、こ~でもないと世間は論評しておりました。ところが既に次世代の若者達は別の種族とされ「さとり世代」と呼ばれているそうであります。ご存じでしたか?

それ程の物欲もなく、大それた出世欲も持たず、世の中大過なく平々凡々であればそれでよし。そんな世の中を“悟りきった”ような感じで生活する若者達をこのように表現しているとのことです。

車・・・買わな~い。ブランド物・・・欲しくな~い。お酒・・・飲みたくな~い。海外旅行・・・行きたくな~い。恋愛・・・面倒くさ~い。老後・・・蓄えや年金はしんぱ~い。大体そんなところで話はまとまるそうでございます。

確かに今の世の中、都会にいれば交通網の発達や場所によっては車もシェアできるような時代です。ユニクロやH&Mでかなりデザイン的にも秀逸な服も安価に手に入れることが出来ます。現地に出向かなくても世界中の色々な情報や風景まで自宅のPC1台で詳細なものまで閲覧可能です。AKBのCDを山のように買って妄想を膨らませる事を恋愛と勘違いしている輩も沢山いるのでしょう。

しかしそんな人達を「さとり」と呼んでいいのでしょうか?私はその前から存在する「ゆとり」にもかなり違和感を持っていました。何かを悟る事や、どこかにゆとりを得る事とは、そこに到達するまでのprocessが一番重要なのであって、どう見てもその部分を端折っている連中に“さとり”も“ゆとり”実感できるはずはないと思うのです。

車も自分で所有して初めてドライブの楽しさや車への愛着、またそれを維持し続ける大変さが分かるものです。お酒も色々な種類を飲んでみて(先天的に下戸の人は申し訳ございません)その美味しさや他の人と卓を囲んだ時に飲む時の楽しさ、おまけの二日酔いの苦しさを経験できるのです。どんなに沢山の情報を手にしていてもそれはあくまでも机上のものであり、現地に辿り着くまでの準備や苦労、その地へ行って初めて自分の五感で得るものとは雲泥の差があることをその時初めて実感できるのです。

その過程を経ずに“ゆとり”も“さとり”も絶対に得られるはずがありません。つまり彼らに名称を正しくつけるとするならば「さぼり」世代、若しくは「はしょり」世代とする方が正しいのではないでしょうか。そして本物の“ゆとり”や“さとり”を手に入れるために、若い世代が研鑽をして修練を積むべき時はいつなのか?





「今でしょう!!」(爆)



若い今のうちしかないのです。昨年私も50歳となりましたが、PM2.5を撒き散らす国に昔いらした偉いさんのように“天命を知る”こともまだできておりません。40過ぎてからもかなり惑っていますしね。

事あるごとに「お家のローンは大丈夫なの?」としつこく尋ねる小6になる娘を前にしては、私自身の「ゆとり」も「さとり」もまだまだ当分先のような気がしてなりません。だからこそまだまだ健康を維持しながらも、頑張って診療を続けて行かなくてはと思う次第なのであります。

いや、ひょっとすると先述の若者達は、今のままの日本にいてはそのようなprocessの後に「ゆとり」や「さとり」といったものを手に入れることは出来ないのだと既に“諦めて”しまっているのかも・・・。だとするとこの国の未来も、私の老後も安泰とは言えません。





こりゃ~早いところ“お家のローン”返済しなくちゃだわ(泣)

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