理事長の呟き

〜アンチエイジング医療に邁進する精神科医のひとり言〜

Vol.046

『明けました!!2023』

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いよいよ2023年がスタートいたしました。コラム読者の皆様方に於かれましては清々しく新年をお迎えになられたことと存じます。本年も引き続きましてクリニック共々この拙コラムの方も何卒宜しくお願い申し上げます。

これまでは年始のコラムは元日に更新するように心がけていたのですが、これは個人的なことで大変申し訳ございませんけど昨年が喪中であったことと、ここ最近遅筆癖と申しますか、執筆能力の限界と申しますか、筆が一向に進まないスランプ状態が続いております。つきましては今回は年越し~年明けのイベントに突っ込みを入れる感じでの数日遅れの更新とさせていただきます

昨年末の突っ込みどころ満載と言えば、やはり『紅白歌合戦』に関してはキチンと受診料を払っている身としてはキッチリ言わせて頂きましょう。とにかくこれ見よがしに今年の出場者決定と称してNHKの勝手な独断と偏見で決めておきながら、後出しジャンケンみたいに追加での出演者を発表したり、当日サプライズみたいな感じで色々と小出しにしたりする小細工はやめて頂きたいですな。

そもそも篠原涼子さんが2022年を振り返ってその年を代表する歌手として活躍をされていたのか私は全く知りません。そのご本人がステージに登場した時にそんな思いでTVモニターをボ~~~~ッと観ていたら、そこには音楽活動からいきなりの引退宣言をされていたはずの小室哲哉氏が、まさにサプライズ的にピアノ伴奏としてシレ~~~~っと登壇されているではありませんか。

そもそも紅白歌合戦のコンセプトとは、大晦日に今年1年を振り返ってみて、その年を代表する歌の数々を皆様とご一緒に鑑賞いたしましょうのはずだったのでは?にもかかわらず石川さゆりさんは2005年からずっと「天城越え」か「津軽海峡・冬景色」のどちらかしか歌わせてもらえず、今回の大トリの福山雅治さんの「桜坂」なんて2000年にリリースされた曲ではございませんか。

今の時代をちゃんと意識している国民の皆様のNHKでございます!!を何とかアピールしての事かとは思いますが、今回の氷川きよしさんは紅組でも白組でもない立ち位置での出場だったそうです。であれば既に紅白歌合戦というネーミングそのものがどうなんかいという話になりませんかね?

そうなるとこのパフォーマンスを勝ち負けの審査の対象にしてはいけないのかどうかもよくわかりませんし、我々の受信料であれだけの大掛かりなセットを制作するのならば、ここはもうついでの事で小林幸子さんと美川憲一さんもあのセットの上にサプライズで乗せてあげたらよかったのにな~~~と思いながら年を越しました。

年が明けましてからは、今年もまだまだ新型コロナに振り回されそうな予感が大陸から押し寄せて来る気配となっております。ゼロ・コロナ対策という全くの人権無視の政策を誇らしげにしていたかと思いきや、国民のたまりにたまったマグマが噴出しそうになったら一気に舵を逆に切ってしまうという愚策に走る中国です。そもそも3年前の旧正月に彼らが世界中にばら撒いたことが事の始まりと私は確信いたしておりますが、今年になってまた同じ轍を踏まされそうな予感がしてきております。

少し前まではあの国に入国したければ、怪しげな宿泊施設にほぼ監禁状態で、しかも自腹で1週間くらい滞在して感染者でないことを証明しないと入国させないような政策を行っていたわけです。ですから今度は他の国々が中国からの入国者に対してそのような措置を仮に行ったとしても、決して文句を言われる筋合いはございませんよね。

そうすると「中国人だけ差別をするのはおかしい!!」「断固そのような対応には抗議をする!!」と無表情にいつもの報道官は訴えます。これは“差別”をしているわけではございません。感染の可能性が極力高い人との“区別”でございますから、そこのところを誤認しないでいただきたいですね。

坂道になっていないから昨年の梨泰院の惨事のようにはならないのかどうかわかりませんが、同じくらいの密集度のように思われるニューヨークのタイムズスクエアでの新年のカウントダウンでしたが、ここでは既に変異株オミクロンの新たな派生型(亜系統)「XBB.1.5」が急激に感染者を増加させていると言います。人が動き出すという事は当然このようなことを引き起こすわけで、近づく旧正月において中国の人達がどれだけ動き回るのかで今年の行く末も決まりそうな予感が致します。

結局のところはどんなに多くの人が感染しようとも、重症化率や死亡率が上がってこなければ、そして後は変な後遺症が残る人が増えさえしなければ、これはもう本当にただの風邪症状で終わらせても何も問題は無くなるお話ですが、さてこれから1年どうなる事でしょうか?1日も早い終息宣言をWHOから聞きたいものでございます。

今年は卯年という事で、どんな困難も、どんな目標も苦も無くピョンピョンと飛び越えてクリア出来る年にしていきたいと思ってはおりますが・・・。どうぞコラム読者の皆様に於かれましても、そのようなステップアップ出来る充実した良い年になりますことを祈念致しまして2023年の年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

 

新年早々大学病院で勤務していた時代の同僚の先生からのご連絡。

(元同僚)「息子(大学3年生)が先生のところで脱毛の治療を受けたいって言っているんだけど・・・」
(私)「あ~~~なるほど、今どきの若者ですかね!で、全身(VIOも含めて)いっちゃいますか?」
(元同僚)「脱毛って、抜け毛の事でAGAの治療が受けたいって言ってるの!!」

まさかの展開で暫し返信に躊躇をしてしまった2023年の仕事始めでした。

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