この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング
Dクリニック東京 メンズ

事務長 加藤 知久 (かとう ともひさ)

髪に関する美容業界を経て、1999年にDクリニック名古屋の前身である錦クリニックに入職。入職当時より事務長としてクリニック運営に尽力してきた。日本における発毛治療分野の黎明期からこれまでの変遷を知る。
数年前に住まいを名古屋から東京近郊に移し、Dクリニックの中で最大規模を誇るDクリニック東京 メンズ の事務長として、スタッフ教育、業務改善、接遇強化に取り組み、毎日さまざまな髪のお悩みを持つ患者さまに真摯に向き合っている。

肩や襟足に細かな白いフケがびっしり…。こんな状態が続いてしまうことはないでしょうか?乾燥するとフケが出やすいといわれますが、乾燥肌と脂性肌でフケの大きさや形状などに違いが出てきます。
今回は、肌質とフケの関係性について考えながら、フケが出る原因について解説します。

baseimage

フケの正体とは?

私たちの肌の表面には、角質層があります。角質層は、一定の期間ごとにはがれ落ち、その後には新しい肌細胞が現れます。頭皮も肌の表面と同様に、ある程度の期間で、頭皮のメラノサイト(表皮細胞)が細かな破片となってはがれていきます。このサイクルが早まることで、古い表皮細胞とともに、まだ成長中の新しい表皮細胞がゴソッとはがれ落ちることがあります。これが、フケの正体です。
フケが発生する原因としては、頭皮が乾燥肌になっていたり、脂性肌になっていたりすることが挙げられます。

潤いが不足している「乾燥肌」

乾燥肌は、1年を通じて潤いが乏しく、乾燥しがちなタイプです。本来必要な水分が不足し、頭皮を守るバリア機能が低下している状態ですから、そのまま放置しておくと、かゆみや炎症、乾燥による湿疹、頭皮ニキビなどのトラブルを招きます。また、外気が乾燥する冬には、ますます水分不足になり、頭皮のかゆみやツッパリ感が出たりすることがあります。

乾燥肌タイプのフケの形状

乾燥肌タイプの方は、頭皮に水分が少ない状態ですので、粉のようなフケが出ます。髪を軽くかき上げるだけで、ほこりが舞うようにフケが落ちてくることがありますから、知らないうちに肩や襟足にフケがびっしりということにもなりかねません。

乾燥肌タイプのフケ発生の原因

乾燥肌の原因はひとつではありませんが、洗浄力の強いシャンプーで頭皮の皮脂が必要以上にはぎ取られているというケースが多くあります。ほかにも、睡眠不足や食習慣の乱れ、ストレスなどで新陳代謝が落ちることで、頭皮の乾燥につながってしまう可能性があります。空気が乾燥する冬は、肌も頭皮も角化が進行し乾燥しがちですから、特に注意が必要です。

皮脂の分泌が多い「脂性肌」

脂性肌は、皮脂の分泌が多いタイプです。皮脂は肌の健康を保つために欠かせないものですが、それが過剰に分泌されてしまうと肌がベタつき、雑菌が繁殖して頭皮の再生が滞るなど、乾燥肌同様にトラブルに発展しやすくなります。

脂性肌タイプのフケの形状

脂性肌では、数ミリの大きさのフケが出やすい傾向があります。頭皮に皮脂が多いために、角質層がつながったままはがれ落ちるためです。時には薄いかさぶたのようになって、髪に引っかかることもあります。シャンプーをした後でも頭皮のベタつきが気になるようなら、脂性肌だと思っていいでしょう。

脂性肌タイプのフケ発生の原因

脂性肌になる原因はさまざまです。食生活の偏りや睡眠不足、運動不足、過度の喫煙などは、頭皮の新陳代謝を狂わせ、皮脂の過剰分泌を招くこともあります。
また、ベタベタする頭皮が気持ち悪いからと、1日に何度もシャンプーしたり、洗浄力の強いシャンプーを使ったりすることで、脂性肌が悪化することがあります。頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまうと、脳が「脂分が足りないぞ、もっと分泌しろ」と指令を出し、その結果、脂性肌をますます悪化させてしまうことがあるのです。

乾燥肌と脂性肌、それぞれのケアでフケをストップ!

乾燥肌も脂性肌も、まず大切なのは肌質に合ったケアをすることです。

乾燥肌ならば、潤いをキープする保湿ケアがいいでしょう。頭皮用のローションやオイルなどを使って水分をキープしましょう。保湿用の化粧水も有効です。これは、特に頭皮用の化粧水でなくても、肌に使う物で大丈夫です。化粧水をミストタイプの容器に詰め替えて使用してもいいですし、頭皮専用のローションも市販されていますので、試してみるのもいいでしょう。

脂性肌の方は、生活習慣を見直してみましょう。すぐに効果が表れるものではありませんが、体質を改善していくことで、頭皮の健康を取り戻すことができるでしょう。

また、乾燥肌の方も脂性肌の方も、シャンプーの正しい方法をしっかりと把握して、頭皮に優しいケアをしてください。シャンプー時には、ゴシゴシと爪を立てて洗うのではなく、指の腹で優しくマッサージをしながら、頭皮ケアをしていきましょう。シャンプーを選ぶ際は、乾燥肌用や脂性肌用の市販品もあります。使用してみて、違和感があったり、フケの量が減らなかったりしたら、それは頭皮に合っていないサインです。使用を中止して、ほかの製品を選ぶようにしてください。

不安があれば専門クリニックに相談を!

乾燥肌も脂性肌も、ひどくなるとかゆみや炎症、頭皮ニキビなどのトラブルを招きます。また、脂性肌の場合は、脂漏性皮膚炎を起こしている可能性もありますので、放置しておくと髪へのダメージにつながってしまいます。
頭皮の肌質で悩んでいる場合は、メンズヘルスクリニック東京、あるいは頭髪を専門に扱うクリニックで診察を受けてみてはいかがでしょうか。

相談無料

AGAは一人で悩まないでください。
薄毛が気になりだしたら、お気軽にご相談ください

個人個人で髪の悩みはさまざまです。同じような症状でも原因や治療方法が全く違う場合があります。
ご自分で判断せずにクリニックにご相談ください。AGAは早めの治療が効果的です。

関連記事

最新記事