この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング
Dクリニック東京 メンズ

事務長 加藤 知久 (かとう ともひさ)

髪に関する美容業界を経て、1999年にDクリニック名古屋の前身である錦クリニックに入職。入職当時より事務長としてクリニック運営に尽力してきた。日本における発毛治療分野の黎明期からこれまでの変遷を知る。
数年前に住まいを名古屋から東京近郊に移し、Dクリニックの中で最大規模を誇るDクリニック東京 メンズ の事務長として、スタッフ教育、業務改善、接遇強化に取り組み、毎日さまざまな髪のお悩みを持つ患者さまに真摯に向き合っている。

人間の体は水分が占めている割合が高く、水分不足は体に悪影響を及ぼしかねません。水分不足は、髪の毛にとってもダメージを与えることになりますが、薄毛になってしまう可能性はあるのでしょうか?
今回は、水分不足と髪の毛の関係について説明していきます。

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髪の毛には水分が含まれている

髪の毛は、水分を含んでいますが、結論からいうと、水分不足が薄毛の原因になることはありません。
ただし、髪の毛も水分を含んでいるので、水分不足が髪にダメージを与えることにつながります。髪の毛が健康な状態で水分が十分であれば、毛の表面にあるキューティクルが、きれいでつややかな状態を保ってくれます。水分不足になると血流も悪くなりますので、頭皮の血行も悪くなるのです。

そのため、育毛を考えるならば、髪の毛と水分の関係性を意識しておくべきでしょう。

水分不足とはどのような状態?

では、水分不足とは具体的にどのような状態を指すのでしょうか?
成人男性の体のおよそ60%は、水分で作られています。例えば体重が60kgだと、水分は約36kgになります。水分不足とは、文字どおり「体内の水分が足りていない状態」のことです。厚生労働省が打ち出す「健康のため水を飲もう」推進運動によると、成人男性が1日に失う水分量は平均2.5Lです。それ以上、1日に水分を取り入れなければ、水分不足になってしまうことになります。食事によって食べ物に含まれる水分を補っている量は約1L、体内で作られる水は約0.3Lといわれています。つまり、残りの1.2Lは「飲み水」として摂取しなくてはなりません。

また、体全体の水分の5%が不足するだけで、脱水症状や熱中症の症状が現れます。10%失うと、筋肉のけいれんや循環不全が起こり、20%失うと死に至ってしまいます。
水分不足は、人間にとって深刻な事態を引き起こしますので、適正な量の水分を摂取する必要があるのです。

ただし、一度に大量の水を飲むと、体に負担になることがあります。一気に体内の水分が増えるとナトリウム濃度が下がり、内臓機能に悪影響を与え、消化不良になることが考えられます。水分が不足しているときでも、1回の摂取量を200ml前後に抑えるなど、小まめな水分補給を行ってください。
また、激しい運動後の水分補給では、ナトリウムなどの電解質を同時に摂取するのがいいでしょう。スポーツ飲料や、「経口補水液」と呼ばれる、電解質と糖質の配合バランスを考慮したドリンク類がおすすめです。

参照:「健康のため水を飲もう」推進運動(厚生労働省)

脱水症とは?

さらに脱水症について詳しく確認しましょう。脱水症とは、自覚症状としては、喉が渇いたり体がだるくなったりします。脱水症が悪化していくと、皮膚や唇が乾燥し、微熱が起こることもあります。
脱水症は、体内の「水分」とミネラルのひとつである「ナトリウム」の不足によって生じることになります。この2つの不足の割合によって、脱水症は以下のように分類できます。

・低張性脱水

低張性脱水とは、水分といっしょに血液中のナトリウムも不足した状態のこと。スポーツや熱い夏の時期などの発汗が引き金になりやすいとされています。吐き気やけいれんなどを伴う場合があります。

・高張性脱水

高張性脱水とは、体内の水分だけが不足する状態のこと。乳幼児や寝たきりの高齢者のように、自分で水分を取れない人、あるいは喉の渇きを覚えにくい人がかかりやすいとされています。排尿量の減少や発熱などを伴い、悪化すると意識の混濁を起こすこともあります。

脱水症が起こりやすいタイミングとは?

激しい運動を行っているときは、脱水症が起こる危険度が上がります。大量の発汗は水分を失っているだけではなく、ミネラルも失っているからです。特に気温が高いときには、水分の蒸発が早くなりますので、注意が必要です。運動前や運動中の水分補給を心掛けましょう。運動前と運動後の体重差が2%以内になることを目安にしてみてください。
また、日常生活でも脱水症は起こります。例えば、就寝時や入浴後です。どちらも自覚症状がないまま、水分を失っていき脱水症になっているケースがあります。
さらに、アルコールや多量のカフェインには、利尿作用がありますので注意が必要です。例えばビール10本を飲んだときには、利尿作用によりビール11本分の水分が排出されることになります。

頭皮の状態が気になったら専門クリニックへ

体内の水分量を維持していくことは、髪の毛に限らず、人間の体にとって必要不可欠なことです。ただし、水分を取れば薄毛が改善するのかというと、そうとは言い切れません。
根本的な薄毛の改善を図りたいなら、やはり専門クリニックでの治療が必要になるでしょう。メンズヘルスクリニック東京では、一人ひとりに合わせたオリジナルの処方を行っています。頭髪に関して不安をお持ちでしたら、メンズヘルスクリニック東京をはじめとした頭髪を扱う専門クリニックにて、お気軽にご相談ください。

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