この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング
Dクリニック東京 メンズ

事務長 加藤 知久 (かとう ともひさ)

髪に関する美容業界を経て、1999年にDクリニック名古屋の前身である錦クリニックに入職。入職当時より事務長としてクリニック運営に尽力してきた。日本における発毛治療分野の黎明期からこれまでの変遷を知る。
数年前に住まいを名古屋から東京近郊に移し、Dクリニックの中で最大規模を誇るDクリニック東京 メンズ の事務長として、スタッフ教育、業務改善、接遇強化に取り組み、毎日さまざまな髪のお悩みを持つ患者さまに真摯に向き合っている。

朝起きたときに、ふと枕を見ると、想像以上に抜け毛がついていることがあります。シャンプーをしたあとに排水口を見ると、たくさんの抜け毛が引っかかっていることもあります。

「ついに、俺もAGA(男性型脱毛症)か…」と思うのは、ちょっと待ってください。

実は、抜け毛が増えたり減ったりするのは、ご自身の問題だけではなく、季節も関係するのです。ここでは、抜け毛と季節の関係についてお伝えいたします。

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抜け毛の季節はある?原因はさまざま

抜け毛は、さまざまな要因によって発生します。生活習慣やストレス、喫煙などの影響で、頭皮の血行が良くなく、毛母細胞や毛根に栄養分が十分に行きわたらないことが、抜け毛の原因にもなります。さらに、男性ホルモンである「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という酵素の影響で変化することで起きるAGA(男性型脱毛症)が原因となり、毛髪が抜けやすくなることもあります。

1年で、最も抜け毛が増える季節は?

また、本人以外の「外的要因」によって、抜け毛が早まることもあります。そうした要因の代表が「季節」です。抜け毛は、夏の終わりから秋口にかけての季節で増えていくのが一般的です。なぜなら、夏の日光を浴びた頭皮が、紫外線や汗、皮脂などの影響を受けてダメージが蓄積し、頭髪に良くない影響を及ぼしてしまうからです。夏から秋の季節は、冷たい食べ物や飲み物、アルコールを多く飲んだりする機会が増えますので、食生活の乱れや疲労感(夏バテ)が血行にも影響し、抜け毛を増やすこともありうる季節なのです。

季節の抜け毛とヘアサイクルの関係について

通常、1日あたりの頭髪の抜け毛は、平均50~100本ほどですが、秋口になると、倍の100~200本に増えることがあります。大切なのは抜けたあとに、「再び毛が生えてくること」です。

私たちの髪の毛は、成長、退行、休止という3つのヘアサイクルを繰り返しており、育ちきった髪の毛は、シャンプーなどの際に自然に抜け落ちます。

髪の毛の基礎知識について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ヘアサイクルと薄毛の関係とは?髪の毛の成長とAGA治療

夏の終わりから秋口以外に抜け毛が増える原因

夏の終わりから秋口以外の季節に抜け毛が増えることがあります。それぞれ、季節ごとに原因を探ってみましょう。

抜け毛と季節の関係(1)春の抜け毛の要因

春は学校の卒業や入学、あるいは職場への入社や転勤など、新年度で新しい社会環境や人間関係に適応しなければならない季節です。知らず知らずのうちに、ストレスを溜め込んでしまうこともあるでしょう。

また、寒暖差の激しい季節ですので、自律神経が不安定になることで、ヘアサイクルにも良くない影響を及ぼすおそれがあります。

スギ花粉などが飛ぶと、花粉症の方の中には、鼻の粘膜だけでなく「頭皮もかゆくなる」と症状を訴える人もいます。その場合は頭皮に炎症を起こしやすいので、毛髪の成長環境としてはきびしくなります。

抜け毛と季節の関係(2)梅雨の抜け毛の要因

初夏から梅雨に入って、雨が降り続く季節になると、気温と湿度の上昇によって、頭皮の皮脂が増えてきますし、汗もかきやすくなります。これも髪にとってはきびしい環境の季節です。

また、太陽が最も高いところへ昇る「夏至」前後の季節でもあり、梅雨の合間の晴れ間では、直射日光がほぼ真上から降り注ぐため、やはり頭皮のダメージが大きくなる季節です。

抜け毛と季節の関係(3)冬の抜け毛の要因

冬の乾燥した空気によって、頭皮は乾燥を防ぐため、皮脂をより多く分泌しようとします。それによって、ケアをこまめにしなければ、抜け毛が増えるリスクが高まります。乾燥のせいで、頭皮にかゆみやふけが出やすく、頭皮を自分でかいてしまった結果、炎症などが起こりやすい季節でもあります。

また、体の表面部分の冷えによって、血行不良が起こり、頭皮ないし毛母細胞が栄養分を受け取りにくくなり、これも抜け毛リスクにつながります。

季節の変わり目の抜け毛を防ぐ方法

季節の変わり目は、気候の変わり目でもありますので、その変化についていけずに体調を崩してしまったことがあるかと思います。

季節の変わり目の抜け毛を防ぐ方法(1)生活習慣の見直す

特に夏は、ビアガーデンやキャンプ、バーベキューなど、食事での交流も多くなりますし、熱帯夜で寝苦しく、夜更かしもしがちです。ただでさえ生活リズムを崩しがちな季節ですから、まずは起床と睡眠の時間をできるだけ一定にし、食事をバランス良くとることが重要です。入浴によって副交感神経を優位にし、リラックスすることも、頭髪のダメージを回復するのに重要です。

生活習慣と抜け毛対策について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

睡眠不足が薄毛の原因になる?実践したい7つの生活習慣
抜け毛の原因は運動不足?おすすめの運動方法は

季節の変わり目の抜け毛を防ぐ方法(2)紫外線対策

梅雨から夏にかけての紫外線の多い季節は、曇り空の天気でも油断できません。紫外線の多い季節は外出するときは帽子をかぶったり、頭皮用の刺激の少ない日焼け止めを塗ったりすることで、抜け毛対策ができます。

また、暑い季節に海水浴やプールを楽しんだあとには、頭皮に付着した海水の塩分やプールのカルキ(塩素)を、きれいに洗い流すようにしましょう。

秋を過ぎても抜け毛が減らないときは…

季節の変わり目、特に秋口は抜け毛が多くなることをご紹介してきました。

ただし、秋が深まっても、まだ抜け毛の量が減らない場合は、別の原因が隠れているかもしれません。

抜け毛にはさまざまな原因が考えられ、その中のひとつにAGA(男性型脱毛症)もあげられます。AGA(男性型脱毛症)は、思春期以降の男性に進行する脱毛症のことです。

AGA(男性型脱毛症)の原因と対策について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

AGA について
AGAとは
AGAの原因

まとめ

抜け毛の原因には、自然な抜け毛はもちろん季節によるものや病気が隠れている場合もあります。
枕元の抜け毛やシャンプーをしたときの抜け毛が、いつもより多いと感じたときは注意が必要です。一人で悩まずに抜け毛の量に不安を感じたら、薄毛・抜け毛治療専門のクリニックにご相談ください。

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AGAは一人で悩まないでください。
薄毛が気になりだしたら、お気軽にご相談ください

個人個人で髪の悩みはさまざまです。同じような症状でも原因や治療方法が全く違う場合があります。
ご自分で判断せずにクリニックにご相談ください。AGAは早めの治療が効果的です。

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