この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング
Dクリニック東京 メンズ

事務長 加藤 知久 (かとう ともひさ)

髪に関する美容業界を経て、1999年にDクリニック名古屋の前身である錦クリニックに入職。入職当時より事務長としてクリニック運営に尽力してきた。日本における発毛治療分野の黎明期からこれまでの変遷を知る。
数年前に住まいを名古屋から東京近郊に移し、Dクリニックの中で最大規模を誇るDクリニック東京 メンズ の事務長として、スタッフ教育、業務改善、接遇強化に取り組み、毎日さまざまな髪のお悩みを持つ患者さまに真摯に向き合っている。

AGA(男性型脱毛症)を発症すると、産毛が増えることがあります。これは、いったいどういった現象なのでしょうか?
ここでは、産毛が生えるしくみを解説するとともに、AGAを発症すると産毛が増える理由についてご紹介します。

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産毛の正体とは?

髪を作り出す毛根は、ひたすら働き続けているわけではなく、健康な状態であれば、一定の「ヘアサイクル」に沿って成長していきます。

まず、活発に髪を作り続ける「成長期」が、4~6年ほど続きます。この間、髪は太く長く成長していきます。やがて髪を作ることをやめて「退行期」に入り、毛根が萎縮して眠りにつく「休止期」に移行します。

その後、毛根が再び目覚めて成長期に入ると、新たに作られた髪に押し上げられるようにして、古い髪が抜けていきます。そして、新たな髪が地肌から顔を出すのです。

このとき、新たに作られた髪は、いわば髪の赤ん坊です。太さも長さも十分ではありません。これが、産毛の正体です。

なぜAGAになると産毛が増えるのか?

産毛を確認しやすいのは、額の生え際でしょう。前髪をグッと押し上げてみると、うっすらと生えている産毛が見えるはずです。産毛が育っていけば、やがて太く長い豊かな髪となってくれます。

ですが、AGAを発症していると、産毛があるからといって手放しで喜ぶわけにはいきません。AGAを発症すると、この産毛が成長しない現象が起こります。

産毛として生えてきた細い髪は、4~6年ほどかけてぐんぐん伸びていき、太く黒々とした髪に成長していきます。ところが、AGAはヘアサイクルを乱して、数年間あるはずの成長期が極端に短くなり、髪が十分に成長できないまま、退行期・休止期を迎え、脱毛してしまうのです。そのため、産毛が増え、本来ならば力強く成長していくはずの毛が成長できず、弱々しいまま抜け落ちていきます。そして、髪のボリュームがなくなり、やがては薄毛が目立つようになるのです。

なお、AGAの原因は、男性ホルモンである「テストステロン」と、体内にある還元酵素「5αリダクターゼ」が結び付いて産生される「ジヒドロテストステロン(DHT)」です。このジヒドロテストステロンが、毛根の毛母細胞に存在する「アンドロゲンレセプター(受容体)」と結合すると、毛根を委縮させて頭髪のヘアサイクルを乱します。

産毛が増えたら治療開始のタイミング

髪の生え際あるいは頭頂部などに、細く短い産毛が増えてきたと感じたら、AGA治療を始めるタイミングかもしれません。

頭髪の専門クリニックでは、脱毛の進行を抑えるために、AGA治療薬を処方することが一般的な治療法となります。「フィナステリド」と「デュタステリド」、「ミノキシジル」が、AGAの治療薬としての柱です。ともにAGA治療に用いると、発毛を促す作用を発揮してくれます。

フィナステリドは内服薬で、「薄毛・脱毛の進行を抑える薬剤」です。ミノキシジルは外用薬で、「発毛を促す薬剤」となります。フィナステリドとミノキシジルは、それぞれ働きが違いますから、両方を併用することもできます。

確実さを選ぶなら、発毛専門のクリニックへ

産毛が増えてきて薄毛が気になるのであれば、AGAの専門クリニックで診察してもらうことがおすすめです。患者様それぞれの状態に合わせて、さまざまなアドバイスをしてくれますし、確認したい相談事項にも回答してくれます。多くの症例の経験がある専門の医師ならば、さらに頼りになることでしょう。

メンズヘルスクリニック東京では、内服薬と外用薬を組み合わせた600以上のパターンから、一人ひとりに合わせたオリジナルの処方を行っています。これらのパターンは、メンズヘルスクリニック東京をはじめとするヘアメディカルグループ全体で190万人を治療してきた実績から導き出されたものです(※)。

頭髪に関して不安をお持ちでしたら、メンズヘルスクリニック東京をはじめとした、頭髪を扱う専門クリニックで診察を受けてみてはいかがでしょうか。

※1999年から2017年のヘアメディカルグループ延べ患者数

相談無料

AGAは一人で悩まないでください。
薄毛が気になりだしたら、お気軽にご相談ください

個人個人で髪の悩みはさまざまです。同じような症状でも原因や治療方法が全く違う場合があります。
ご自分で判断せずにクリニックにご相談ください。AGAは早めの治療が効果的です。

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