この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング
Dクリニック東京 メンズ

事務長 加藤 知久 (かとう ともひさ)

髪に関する美容業界を経て、1999年にDクリニック名古屋の前身である錦クリニックに入職。入職当時より事務長としてクリニック運営に尽力してきた。日本における発毛治療分野の黎明期からこれまでの変遷を知る。
数年前に住まいを名古屋から東京近郊に移し、Dクリニックの中で最大規模を誇るDクリニック東京 メンズ の事務長として、スタッフ教育、業務改善、接遇強化に取り組み、毎日さまざまな髪のお悩みを持つ患者さまに真摯に向き合っている。

お風呂上がりに髪を乾かすのが面倒で、自然乾燥ですませている方は、頭皮に大きなダメージを与えてしまっている可能性があります。自然乾燥は楽ですし時間的なメリットもありますが、多くのデメリットもあります。そこで、髪や頭皮へのダメージを減らす乾かし方、髪をしっかりと乾かすメリットについて解説します。

baseimage

自然乾燥は髪に良い?悪い?

ドライヤーを使わずに髪を乾かすことを、自然乾燥と言います。まずは、自然乾燥の良い点と悪い点についてご説明します。それぞれを見比べ、頭皮への影響を見てみましょう。

自然乾燥の良いところ

自然乾燥の良いところと言えば、なんといっても“時間や手間がかからない”という点です。髪を乾かす時間を他の時間に充てることができるので、自分の時間を増やすことができます。朝の忙しい時間帯に自然乾燥を選べば、少し時間に余裕が持てるようになるでしょう。

また、ドライヤーが原因で起こる頭皮の乾燥を招く恐れはありませんし、髪がパサついてしまうといった心配もありません。

そして自然乾燥は、電気代の節約にもつながります。現在は強の風が1200Wのドライヤーが多く、5分使うと1回で2.6円かかります。1か月経てば78円、1年経てば936円です。自然乾燥を選べば、このように電気代を節約できるというメリットがあります。

自然乾燥の悪いところ

自然乾燥で心配なのが、雑菌の繁殖です。雑菌が繁殖すると頭皮からニオイが発生したり、かゆみが生じたりする場合があります。他にも寝癖がつきやすくなる、髪のキューティクルが閉じず傷みやすくなるといった影響もありますが、一番は”頭皮トラブルや抜け毛・薄毛の原因を誘発する恐れがある”ということを考慮すべきでしょう。

また頭皮が濡れたまま放置すると、水分の蒸発と共に熱が発散され頭が冷えてしまいます。この冷えによって引き起こされるのが、頭皮の血行不良です。血行が悪くなることにより、髪の毛へ充分に栄養が行き渡らず、抜け毛や薄毛を誘発してしまう場合があります。

ストップ自然乾燥! 髪や頭皮へのダメージを減らす乾かし方

髪の自然乾燥は、頭皮にも良くない影響を与えてしまうということをご説明しましたが、髪の乾かし方によっても、頭皮や髪にダメージを与えてしまう場合があるので注意しなくてはいけません。基本の乾かし方をお教えするので、参考にしてください。

お風呂上がりはなるべく早く乾かす

自然乾燥は濡れたままの髪を放置することになります。先ほどご紹介したように、雑菌が繁殖したりキューティクルが剥がれて髪が傷んだりしてしまいます。そのためお風呂上がりは、できるだけ早く髪を乾かしましょう。

まずはタオルドライから

髪を乾かす際はタオルでしっかりと水分を拭き取ることが大切です。なぜなら水分を多く含んだ髪をそのまま乾かすと、その分ドライヤーを当てる時間が長くなり、髪に多くのダメージを与えてしまう恐れがあるからです。

タオルで水分を拭き取る場合はゴシゴシと強くこすらずに、髪全体を覆って軽く押さえて水気をタオルに吸わせましょう。ゴシゴシこすると、髪が傷んだり切れたりしてしまいます。髪の毛の水気が取れたら、そのまま頭皮の水分も拭き取りましょう。指を使ってマッサージするように拭くことで、やさしく水気をとることができます。

髪が長い方は最後にタオルで髪を挟み、頭皮に近い部分から毛先にかけて、ポンポンと軽く叩きながら水分をタオルに吸収させてください。そうすることで、キューティクルを傷つけずに髪の毛を拭くことができます。

ドライヤーの風は根元に当てる

タオルドライが完了したら、次はドライヤーを当てます。初めは髪の根元部分に空気を含ませながら温風を当てましょう。しかし、ドライヤーの当て過ぎは頭皮や髪が傷む原因になってしまうので、できるだけ短時間で済ませなくてはいけません。

また、ずっと同じところには当てず20センチほど離して風を送るようにしましょう。最後は冷風に切り替えて乾かせば、キューティクルを引き締めることができます。

髪を乾かす3つのメリット

髪を乾かすことで得られるメリットは、3つあります。髪の質が良くなる、寝癖がつきにくくなる、頭皮が健康になるというメリットです。それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

自然乾燥を止めるメリット1.髪の質が良くなる

髪をしっかりと乾かすことで、キューティクルが綺麗に閉じ、良い髪質をキープすることができます。キューティクルとは私たちの髪を覆う鱗のような薄い層です。水分を含むと開き、乾くと閉じるという性質があります

キューティクルには、髪をダメージから守ったり、栄養が流れ出たりするのを防ぐというはたらきがありますが、自然乾燥させていると、閉じない状態が長く続き、最終的には剥がれ落ちてしまいます。一度剥がれ落ちたキューティクルは修復されないので、髪を切るほかありません。

しかし毎回きちんと髪を乾かしておけば、キューティクルが開きっぱなしの状態を防ぐことができます。

自然乾燥を止めるメリット2.寝癖がつきにくくなる

自然乾燥のつもりで髪が濡れたままの状態で眠ってしまうと、水素結合という反応が起こり髪に形がついてしまいます。これが、寝癖の原因のひとつです。しかし、きちんと乾かせば水素結合が起こることはなく、翌朝の寝癖も防げるので、お風呂上がりはすぐに髪を乾かしましょう。

自然乾燥を止めるメリット3.頭皮の健康を維持できる

毎日きちんと髪を乾かすという行動は、健康的な頭皮の維持につながります。ニオイや雑菌の繁殖、かゆみなど自然乾燥によって起こるトラブルを防ぐことができるので、しっかりと根元から乾かして頭皮の健康を保てるようにしましょう。

また、自然乾燥による頭皮の冷えも防げるので、血行が良くなり髪までしっかりと栄養を届けることができるようになります。髪に栄養を行き渡らせることができれば、抜け毛や薄毛対策効果も期待できるでしょう。。

髪は自然乾燥ではなくしっかりと乾かして健康な頭皮を維持しよう

髪の自然乾燥は乾かす必要がないため、たしかに楽です。また、ドライヤーの当て過ぎによる髪や頭皮へのダメージを防ぐこともできます。しかし自然乾燥は髪が傷んだり、雑菌が繁殖したり、ニオイが発生したりといったトラブルの元です。

これらのトラブルを防ぐには、髪の乾かし方を工夫しなくてはいけません。タオルドライをしっかりと行い、ドライヤーを使って短時間で乾かすようにしてみてください。しっかりと乾かすことができれば、健康な頭皮の維持につながります。特に頭皮の状態に不安を抱えているという方は、自然燥を避けるようにし、この機会に髪にやさしいドライヤーの仕方をマスターしましょう。

投稿:Dクリニック東京 メンズ

相談無料

AGAは一人で悩まないでください。
薄毛が気になりだしたら、お気軽にご相談ください

個人個人で髪の悩みはさまざまです。同じような症状でも原因や治療方法が全く違う場合があります。
ご自分で判断せずにクリニックにご相談ください。AGAは早めの治療が効果的です。

関連記事

最新記事