この記事の監修者

医療法人社団ウェルエイジング
Dクリニック東京 メンズ

事務長 加藤 知久 (かとう ともひさ)

髪に関する美容業界を経て、1999年にDクリニック名古屋の前身である錦クリニックに入職。入職当時より事務長としてクリニック運営に尽力してきた。日本における発毛治療分野の黎明期からこれまでの変遷を知る。
数年前に住まいを名古屋から東京近郊に移し、Dクリニックの中で最大規模を誇るDクリニック東京 メンズ の事務長として、スタッフ教育、業務改善、接遇強化に取り組み、毎日さまざまな髪のお悩みを持つ患者さまに真摯に向き合っている。

「睡眠不足が薄毛の原因になる」という話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?生活習慣の中でも、食事や運動と並んで重視される睡眠は、不足すると心身の健康にさまざまな影響を与えます。では、睡眠不足は薄毛の直接的な原因になるのでしょうか?
そこで、睡眠不足と薄毛の因果関係を検証しながら、薄毛対策のために実践したい生活習慣のポイントをご紹介します。

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睡眠不足で薄毛になるというのは本当?

まず、「睡眠不足の改善が薄毛対策になる」という説には、今のところ科学的な根拠がないというのが実情です。そのため、薄毛の直接的な原因が睡眠不足にあると言い切ることはできません。
しかし、睡眠不足は体の血行不良を招き、ストレスの原因、成長ホルモンの不足症状になる可能性もあり、頭皮や髪の健康にも悪影響を与える可能性は十分に考えられます。良質な睡眠によって心身の健康づくりをすることは、AGA(男性型脱毛症)や薄毛の根本的な解決にはならなくとも、薄毛対策の一環にはなるといえるでしょう。

こんな睡眠不足な方は要注意!

睡眠不足がAGAの直接的な原因というわけではありませんが、睡眠不足によって頭皮の健全性を損なうことで、薄毛のリスクが高まる可能性は考えられます。特に、以下のような睡眠の習慣がついてしまっている方は、要注意といえます。自分の生活習慣を振り返りながら、チェックしてみてください。

仕事が忙しくて睡眠時間が取れない方

日々の仕事が忙しいと、どうしても睡眠時間を削ってしまい、短時間の睡眠が習慣になってしまうという方は少なくありません。人間の体の中では、睡眠をとっている間に、頭皮や髪が日中受けたダメージが補修されるよう、修復のための成長ホルモンが分泌されます。最低でも6時間以上の睡眠時間が確保できないと充分に成長ホルモンが分泌されず、ダメージの修復が不十分となり、頭皮環境が悪化する可能性もあります。

睡眠の質が低い方

長時間寝ているからといって、問題がないというわけでもありません。睡眠は深いほど質が良く、逆に浅い眠りは、睡眠不足やストレスの原因にもなりやすいのです。朝、快適に目覚めることのできる、自分にとってベストな睡眠時間を把握して、質の良い眠りを確保することも大切です。

睡眠時間が不規則な方

日によって睡眠時間にばらつきがあるという方も要注意です。必要な睡眠を毎日規則的にとることで、理想的な睡眠のサイクルを作ることができます。毎日の就寝時間と起床時間にばらつきがあるという方も、睡眠の習慣を見直す必要があります。

睡眠の質を高めるための7つの生活習慣

睡眠の質を高めることで、頭皮環境も整えることができ、薄毛のリスクを抑制したり、抜け毛予防の一環としたりすることは可能です。そこで、睡眠の質を高めるために実践したい7つの生活習慣をご紹介します。

日中の適度な運動

日中、適度に体を動かすことによって程良く疲労が溜まり、夜は自然と眠りに入りやすくなります。激しい運動をする必要はなく、ウォーキングやストレッチなど、毎日の習慣にして継続しやすい運動から始めてみることがおすすめです。

寝酒は控える

寝る直前のアルコールは、眠りが浅くなる原因とされています。質の良い深い眠りを得るために、特に寝酒はできるだけ控えたほうがいいでしょう。

就寝前にブルーライトは見ない

スマートフォンやPCの画面から出るブルーライトを浴びると、入眠に必要なホルモンが分解されてしまいます。寝る前のスマートフォンやPCの操作によって脳が覚醒してしまうと、なかなか寝付けなかったり、浅い眠りになってしまったりといったデメリットがあります。就寝の30分以上前には、スマホやPCの操作は控えたほうがいいでしょう。

枕の高さを調節する

枕の高さが合っていないと、首に負担がかかって肩こりの原因となったり、呼吸がしにくくて疲労が溜まってしまったりします。枕が心地良く眠れる高さかどうかを確認してみましょう。もし合っていないと感じたら、タオルを重ねて調節してみることもおすすめです。

1日6時間以上、一定の時間しっかり寝る

良質な睡眠をとるためには、1日最低でも6時間以上の睡眠時間を確保することが望ましいとされています。毎日一定の時間しっかり眠れるよう、まずは起床時間を設定してみましょう。毎日同じ時間に起きる習慣をつけることで、夜眠くなるタイミングにもばらつきがなくなります。

ストレスを溜めない

人間の体は通常、日中の活動時には交感神経が、夜中の休息時には副交感神経(自律神経)が活発になります。ストレスが溜まると交感神経が優位となり、血行不良によって栄養が十分に行き届かなくなってしまいます。逆に、リラックスした状態や睡眠中には副交感神経が優位となるため、体の隅々まで栄養が運ばれていきます。できるだけストレスを溜めずに睡眠時間を確保することで、頭皮や髪へもしっかりと栄養を届けることができます。

朝に太陽の光を浴びる

起床後に太陽の光を浴びると、脳内の神経伝達物質のひとつである「セロトニン」が分泌され、体が目覚めるといわれています。セロトニンは、生きる意欲を作るホルモンといわれる「ドーパミン」や、興奮を伝達する化学伝達物質「ノルアドレナリン」を制御し、ストレスを軽減させ、精神を安定させる働きをします。
夜になるとセロトニンは睡眠を促進する作用があるホルモン「メラトニン」へと変化して、眠りに誘導してくれます。セロトニンの分泌を促すために、起床後はカーテンを開けて、太陽の光を浴びる習慣を身に付けましょう。

良質な睡眠を意識した生活を

睡眠不足は、体の不調やストレスの原因となるだけでなく、健康的な頭皮環境づくりの妨げにもなってしまいます。薄毛予防のひとつとして、睡眠時間や睡眠の質の改善を実践してみてはいかがでしょうか?

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※1999年から2017年のヘアメディカルグループ延べ患者数

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個人個人で髪の悩みはさまざまです。同じような症状でも原因や治療方法が全く違う場合があります。
ご自分で判断せずにクリニックにご相談ください。AGAは早めの治療が効果的です。

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